【築地移転延期】豊洲、主要施設の空洞に「地下水」漏出か 移転判断ずれ込みも
一昨日10日豊洲の新市場の盛り土4.5メートルが主要施設の地下では行われていなかった事が(新聞社の)と漢文への取材で明らかになり、同日午後小池知事も記者会見で「主要施設の主要施設の全域に及ぶ」事を明らかにしました。
これで地下の汚染のテスト結果を待つ話に、建屋下に盛り土しなかった事で新たな汚染の問題を点検しないといけなくなりました。害は無い事になっても移転は更に時間がかかるかもしれません?!
当時の都庁に役人は何を考えたのでしょうね?
役人は「決められた事はその通りに実行すべき立場のはずです」建物の下だけ盛り土をしないなんて悪知恵は幹部(当時の知事も含めて)にしかできません!!
本当に都庁は「ブラックボックス」だよ。
一方小池都知事も行政のトップですから前職に不正や間違えが有ったら(結果責任で)その始末は自分が解決しなければいけません。過去の不正を暴いて糾弾しても問題は解決しませんからね。
小池都知事の行政手腕に注目しています。頑張ってください。
写真:豊洲市場の主要5施設
産経新聞:
築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)で、都が土壌汚染対策に実施したとしていた4・5メートルの盛り土が一部行われていなかった問題で、食品を扱う主要施設の地下空洞に地下水がしみ出している恐れがあることが10日、都幹部への取材で分かった。専門家会議が提言した盛り土を行わないまま、施設を建設した影響とみられ、都で汚染の有無などを調べ対策を検討する。
一方、小池百合子都知事は同日、都庁で記者会見し、盛り土をしなかった範囲が、水産卸売場棟など主要施設全域に及ぶことを明らかにし、調査チームを立ち上げて経緯などを検証する方針を示した。都側は安全上の問題はないとしているが、小池氏は専門家会議を改めて設置し安全性を確認するとした。
小池氏はすでに、豊洲での地下水モニタリング調査の結果が出ていないことなどを理由に築地の移転延期を表明している。新たな問題の浮上で、移転計画に対する判断がさらにずれこむ可能性も出てきた。
小池氏は会見で、都が公開している資料で、盛り土の上に市場施設を建てたとしていることについて「すべて盛り土をしているというのは正しくない。訂正させてもらう」と述べた。その上で、「正しい情報公開がされてこなかった。当時の担当者にも話を聞きたい」と述べ、経緯などを調べる方針を明らかにした。
豊洲市場は東京ガスの工場跡地に整備。ベンゼンなどの有害物質による土壌や地下水の汚染が確認されたため、都は平成23年8月から約850億円かけて土壌汚染対策を実施した。対策については、専門家会議の提言を受け、約40ヘクタールの敷地内の表土を約2メートル削って汚染を除去した上できれいな土を搬入し、4・5メートル分の盛り土を行うと都議会やホームページなどで説明していた。
だが、都によると、食品を扱う水産卸売場棟▽水産仲卸売場棟▽青果棟−など主要な5棟については建築設計を行う際、配管などを通すため床下に約4・5メートルの地下空間を設ける必要が生じたため、実際には土壌を除去しただけで、盛り土は実施しなかったという。
都は5棟の床下に厚さ35〜45センチのコンクリート層を設けたことなどを理由に「安全上の問題はない」としているが、汚染対策の専門家への意見聴取などはしていなかった。
[引用終わり)
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一昨日10日豊洲の新市場の盛り土4.5メートルが主要施設の地下では行われていなかった事が(新聞社の)と漢文への取材で明らかになり、同日午後小池知事も記者会見で「主要施設の主要施設の全域に及ぶ」事を明らかにしました。
これで地下の汚染のテスト結果を待つ話に、建屋下に盛り土しなかった事で新たな汚染の問題を点検しないといけなくなりました。害は無い事になっても移転は更に時間がかかるかもしれません?!
当時の都庁に役人は何を考えたのでしょうね?
役人は「決められた事はその通りに実行すべき立場のはずです」建物の下だけ盛り土をしないなんて悪知恵は幹部(当時の知事も含めて)にしかできません!!
本当に都庁は「ブラックボックス」だよ。
一方小池都知事も行政のトップですから前職に不正や間違えが有ったら(結果責任で)その始末は自分が解決しなければいけません。過去の不正を暴いて糾弾しても問題は解決しませんからね。
小池都知事の行政手腕に注目しています。頑張ってください。
写真:豊洲市場の主要5施設
産経新聞:
築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)で、都が土壌汚染対策に実施したとしていた4・5メートルの盛り土が一部行われていなかった問題で、食品を扱う主要施設の地下空洞に地下水がしみ出している恐れがあることが10日、都幹部への取材で分かった。専門家会議が提言した盛り土を行わないまま、施設を建設した影響とみられ、都で汚染の有無などを調べ対策を検討する。
一方、小池百合子都知事は同日、都庁で記者会見し、盛り土をしなかった範囲が、水産卸売場棟など主要施設全域に及ぶことを明らかにし、調査チームを立ち上げて経緯などを検証する方針を示した。都側は安全上の問題はないとしているが、小池氏は専門家会議を改めて設置し安全性を確認するとした。
小池氏はすでに、豊洲での地下水モニタリング調査の結果が出ていないことなどを理由に築地の移転延期を表明している。新たな問題の浮上で、移転計画に対する判断がさらにずれこむ可能性も出てきた。
小池氏は会見で、都が公開している資料で、盛り土の上に市場施設を建てたとしていることについて「すべて盛り土をしているというのは正しくない。訂正させてもらう」と述べた。その上で、「正しい情報公開がされてこなかった。当時の担当者にも話を聞きたい」と述べ、経緯などを調べる方針を明らかにした。
豊洲市場は東京ガスの工場跡地に整備。ベンゼンなどの有害物質による土壌や地下水の汚染が確認されたため、都は平成23年8月から約850億円かけて土壌汚染対策を実施した。対策については、専門家会議の提言を受け、約40ヘクタールの敷地内の表土を約2メートル削って汚染を除去した上できれいな土を搬入し、4・5メートル分の盛り土を行うと都議会やホームページなどで説明していた。
だが、都によると、食品を扱う水産卸売場棟▽水産仲卸売場棟▽青果棟−など主要な5棟については建築設計を行う際、配管などを通すため床下に約4・5メートルの地下空間を設ける必要が生じたため、実際には土壌を除去しただけで、盛り土は実施しなかったという。
都は5棟の床下に厚さ35〜45センチのコンクリート層を設けたことなどを理由に「安全上の問題はない」としているが、汚染対策の専門家への意見聴取などはしていなかった。
[引用終わり)
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