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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

新疆ウイグル自治区の文化財保護に1億円超の寄付 !!

2016-09-21 07:55:48 | 海外
新疆ウイグル自治区の文化財保護に1億円以上寄付した日本人

中国のウエブニュースの日本語版の様です。
日本人の小島康誉さんが17日新疆亀茲研究院に10万元(1元は約15.3円)を寄付したそうです。
日本円で153万円相当ですが同氏は1982年に新疆亀茲の石窟文化の独特な魅力に大きく引きつけられ1986年に10万元を寄付したのを初めに以来30年にわたって数百万元(日本円1億円超)の寄付を募って新疆の関連組織に寄付をつづけたそうです。

凄い人ですね!
遺跡の多くは仏教遺跡と思いますけど仏教が西から東に伝わる途中で漢民族でない人々を魅了したのでしょうね。
いつから新疆地区が中国のものか問題になりそうですがそういう(下司な)政治論より小島氏の情熱に頭が下がります。
さて小島さんはどこの誰なんでしょう? 個人でも勤め人でも大変な業績です。
頑張ってください!!

写真:キジル遺跡

レコードチャイナ:
日本の小島康誉さんが17日、職員の生活用水問題を解決するのに役立ててほしいと、新疆。中国放送網が伝えた。

今年は、新疆亀茲研究院の創立30周年にあたる。小島氏は、この30年間で新疆維吾爾(ウイグル)自治区を140回以上訪れ、新疆文化の文化財遺産の保護と学術人材の育成のために、数百万元を投じた。

新疆亀茲研究院保護所の葉梅・所長は、「この30年、亀茲の石窟文化財の保護には大きな変化が生じた。最初は看守をするような保護だったが、緊急救助を行う保護に代わり、今のような科学的な予防をする保護にまで発展した。これらの変化は、各級政府による重要視とは切っても切り離せないもので、海外の友人による多大な支援とも切っても切り離せない」と述べた。

小島氏が初めて新疆を訪れたのは1982年。亀茲の石窟文化の独特な魅力に大きく引きつけられた。彼は、新疆の石窟壁画は全て、人類にとって極めて貴重な財産であると考えている。1986年、小島氏は初めて10万元の資金募集を行い、亀茲の石窟の研究・保護の強化に役立ててほしいと新疆に贈った。

その後30年あまり、小島氏は相前後して新疆に1億500万円を寄付し、そのお金はキジル(克孜爾)千仏洞の保護・修復およびニヤ(尼雅)遺跡・ダンダンウイリク(丹丹烏里克)遺跡の考古発掘に運用された。さらに、小島氏は、「小島康誉文化文物事業優秀賞」を新疆に設立し、「中日友好希望学校」5校を寄付・建設した。これにより、中国国家文化部は小島氏に「中日文化交流貢献賞」を授与した。(提供/人民網日本語版・編集KM)
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