王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

印西市の施設で看護婦 同僚に睡眠薬混入!!

2017-07-13 07:34:54 | 社会
容疑者が薬混入、同僚撮影 警察へ提出 睡眠薬事件

このところ真面目にごく普通に暮らしていても思わぬ事故や事件に巻き込まれ亡くなったり怪我をする人が増えています。
病院の待合室に車が突っ込んだり朝の散歩中に刺されたりつい2-3日前にもエスカレーターの上部から車いすの人が落ちてきて後ろにいた方が巻き添えで死亡しています。

この事件もそうですかね?!
印西市の老人ホームでは半年ほど前から体調不良や眠気を訴える職員が増えていたといいます。
千葉県警は昨日11日ここの従業員で準看護師の波田野愛子(71)容疑者を逮捕しました。

実はここの従業員の一人が6月13日波田野容疑者に頼まれて離席する際、スマホの動画を自動撮影モードにしておいた所、容疑者が彼女の机のジュースに液体を入れているのが映っていたそうです。
スマホなる文明の利器の勝利ですね。

この女性も体調不良を起こしていたそうでこの動画が元で障害容疑で波田野愛子の逮捕に至ったものです。

このほかに年初別の職員夫婦にも薬を盛り交通事故を起こさせ殺人未遂容疑(幸い死亡に至らなかったのですかね?)で調べているそうです。
本当に施設の職員としては恐ろしい事です。
何が原因で彼女を凶行に走らせたのでしょうか? (小さな施設の様で)彼女が一人で薬物の管理をしていたそうですがだからと言ってその立場にあれば同僚に薬を盛るとは限りませんよね?
恐ろしい時代を生き抜くのは大変です。


写真:スマホを利用した従業員

朝日新聞:
千葉県印西市の老人ホームで、睡眠導入剤を混ぜたお茶を同僚らに飲ませたなどとして准看護師の女が殺人未遂容疑で逮捕された事件で、別の職員の飲み物に液体を混入する女の姿が撮影されていたことがわかった。不審に思った職員がスマートフォンの録画機能を作動させて離席したところ女が映っていたという。

 千葉県警が11日に逮捕したのは印西市の波田野愛子容疑者(71)。施設では1月以降、強い眠気やめまいの症状を訴える職員が相次いでおり、動画を撮影した30代の女性職員も体調不良を起こしていた。

 女性職員によると、6月13日、波田野容疑者が女性のジュースに何かを入れていたという話を施設長から聞いた。6月15日に波田野容疑者から仕事を頼まれて離席する際、自分の机上にスマホを立てかけて録画を始めた。約5分後に戻って確認すると、波田野容疑者が机上のコーヒーに白い液体を入れ、容器を振る様子が映っていたという。

 女性職員はその日のうちに動画とコーヒーを県警に提出。県警は6日後、女性職員を急性薬物中毒にしたとして傷害容疑で波田野容疑者を逮捕した。捜査関係者によると動画が立件の支えになったという。女性職員は「映像を見て震えが止まらなかった。尊敬していたのでつらい」と話した。

 波田野容疑者は、別の女性職員(69)とその夫(71)に睡眠導入剤入りのお茶を飲ませて交通事故を起こさせたとして殺人未遂容疑で再逮捕された。捜査関係者によると、波田野容疑者は複数の職員に薬を飲ませたことを認めているという。ほかにも体調不良を訴えていた職員がおり、県警が調べている。(川嶋かえ)
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする