今日1日ドラッグストアのスギホールディングスとココカラファインが経営統合に向けた協議を始めたと発表しました。協議しましたが物別れ!の状態では困りますから新聞に載るような大事は大筋固まっているのでしょう。
実現すれば売り上げは(多分年商で)9000億円に迫り、業界トップのイオン系ウエルシアを抜きます。
浜爺の財布にさえ昔薬のセイジョウだったココカラファイン、スマイル・セイムス、そしてサンドラッグのポイントカードが有るくらいですから激戦の業界でしょうね!
それに4月にもマツモトキヨシとの資本提携協議戸を発表していますが、この件も協議継続だそうでダントツの企業グループが誕生しそうです。
少子化の影響は学校、病院はもとより流通業界にも及んでします。ドラッグストアの業界も先細りに備えて経営の効率化を図るのでしょう!
不採算店舗の廃止と流網と在庫の効率化や従業員の適正配置等、言うに易く行うに旧会社の利害得失が入るとややこしい事になりそうですがさて!!
会社良し、従業員良しそして地域社会良し(これはストアが多すぎる位だから都市部で困る事は無さそうですが)うまくゆくと良いですね。
巨大組織のお手並み拝見と行きましょう。
写真:名古屋地区におけるスギ薬局の店舗
朝日新聞:
ドラッグストア大手のスギホールディングス(HD、愛知県大府市)とココカラファイン(横浜市)は1日、経営統合に向けた協議を始めた、と発表した。実現すれば、売上高は9千億円に迫り、業界トップのイオン系のウエルシアHD(東京都)を抜く。
ココカラは4月にも、業界大手マツモトキヨシHDと資本業務提携の検討を始めると公表。1日の発表によると、マツモトキヨシとの協議も継続するとしており、巨大な企業連合が誕生することも見込まれる。
店舗数は、スギとココカラの2社単純合算で約2500。人口が減り、国内市場が先細ることを見越し、規模拡大で経営の効率化を図り、勝ち残りを目指す。
ドラッグストア業界では長くマツモトキヨシHDが首位だったが、近年では、ウエルシアHDやツルハHDが積極的なM&Aにより地場チェーンを取り込むなどして急成長。首位を激しく争う構図になっている。
(引用終わり)