昨日14日夜(多分イランから帰国した)安倍首相はトランプ大統領と電話会談後の記者会見」で」日本関連のタンカーが攻撃された事について「いかなるものが攻撃したにせよ、断固非難する」と述べました。但しイランを責める発言は一切ない様です。
昨日も書きましたが米国は国務大臣に次いでトランプ大統領は電話会談に先立ち「イランがやった」と断じました。
同日米紙WSJはタンカー攻撃に関し「中東和平における初心者プレーヤーが痛みを伴う教訓を得た」と辛口の論票をしました。
新イラン国の首相が41年ぶりに首脳会談で何か仲介が果たせると思ったのですかね? トランプ大統領のメッセージをつたえに行ったとしたら米紙なのに酷い書き方ですよね。まあそれだけイラン問題は利害が複雑かつ雑重層的なのでしょう?!
イランがやったと言ってCIAの手が及んでいたり別のプレイヤー、ロシアやイスラエルかも知れません?或いはイランの資金援助している小口の分子かもしれません???。
まあ日本はこの問題で間違えなく「初心者か初心なプレイヤーは間違えありません」
タンカーはこんな事にで会った様です。
中央部に見える白い影の部分にイランの船が救助に駆けつけたとも右側で吸着機雷を取り外しているのだとも言われています。
こんな風におそわれたのだとか!!
船員のいない船はどうなるのかと思いましたら、消防艇による消火の後、船員は船にもどり積み荷も被害が無かったと報じられましたからなかなかタフな船ですね。
蚊帳の外「日本」は当面静かに見守るしかなさそうです。
写真:13日 ハメネイ師との会談後 記者会見する安倍首相
共同通信:
【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは14日、安倍晋三首相のイラン訪問中に日本のタンカーが攻撃を受けたことに絡み「中東和平における初心者プレーヤーが痛みを伴う教訓を得た」との見出しで報じた。
タンカー攻撃で緊張が高まる中東情勢を踏まえ「日本の指導者による41年ぶりの訪問を終え、米国とイランの対立関係は以前より不安定になった」と論評。安倍氏は、イランの最高指導者ハメネイ師との会談で「米国がイランとの誠実な対話を望んでいる」と持ちかけた後に、ハメネイ師から非難を受けたとした。
(引用終わり)