王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

生徒“監禁”勤務先の中学校「誠実な先生」

2019-06-27 09:09:17 | 社会

近頃は動機が良く判らない事件がしばしば起きます。
この高崎市で25日の午後起きた誘拐事件もその一つです。
同じ日に神奈川県でも誘拐事件が起きましたがこちらは「金銭が目的」で速攻逮捕となり良くはないけど「金が目当て」分かり易い事件でした。
さて高崎市の誘拐は同市の「中学2年生」が自宅から無理やり連れ去られた跡があり気が付いた母親の通報で「防犯カメラ」等で警察が探し4時間ほどで付近の山中に止めてあった乗用車に居る二人を発見、リアウインドウを壊して犯人逮捕と人質の救出を行ったとあります。犯人は自分の腹に刃物を当て「自殺?」しようとした様ですからその刃物が人質に向いたらと思うと際どい所でした!!
その後の調べで「誘拐犯は私学の(数学)教員で誘拐した娘さんのクラス担任とありますから驚きです」
一般に教職にある人が誘拐犯になる事は驚きですが「金銭の要求にしろ、性的な欲求にしろ」顔見知りの人間を連れ去っては「犯行はバレバレ」ですよね!
或る目的を達したら「人質は殺してしまう」という非情な決意の割には筋書きがお粗末でした。
学校側は真面目な先生と言っていますがはて?どうだったのでしょう??
これも堅気の人と悪い人の境目がなくなってきている証の一つですかね?
速攻逮捕は喜ぶべきでしょうが、なんだか嫌な気持ちの残る事件でした。

写真:犯人の内田先生(ネットより)

日テレ24:
25日、群馬県高崎市で女子中学生を監禁したとして27歳の教師の男が逮捕された事件で、男は女子中学生の担任だったことがわかり、中学校は「誠実な先生で驚いている」などと話している。

この事件は、群馬県安中市の中学校の教師、内田慎也容疑者が、女子中学生を自身の車の中に監禁した疑いで逮捕されたもの。

警察によると、25日午後1時過ぎ、女子中学生の母親から「娘がいない。家の中が荒らされている」と通報があり、警察が捜査したところ、午後4時半過ぎ、高崎市内の山中で2人を発見。女子中学生は軽いけがをしていた。女子中学生は2年生で、内田容疑者が担任を務めていたという。

内田容疑者が勤務する中学校の教頭「大変驚いていることと、大変残念でございます。(内田容疑者は)誠実で真面目な勤務態度も決して悪くない先生」

警察は内田容疑者が自宅から女子中学生を連れ去ったとみて、経緯などを詳しく調べている。
(引用終わり)
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