王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

7日 ジャニーズ事務所ジュリー前社長が圧力との証言、TBS系「報道特集」のなまなましい検証特集にざわつく

2023-10-08 08:32:15 | 芸能
2日のジャニーズ事務所の記者会見以降、「指名NGリスト」その仕掛人が事務所か? 司会請負会社か? 等 次から次にジャニーズ事務所の反省の度合いが真実か否か 話題が絶えません。
そして今朝はTBSによる7日、同局系「報道特集」(土曜午後5時半)で、ジャニーズ事務所に関しての社内調査結果を目にしました。念のため、昨日の新聞のテレ番を見ましたが有りました。
各紙「同局の忖度を認め反省している」報道は多いのですが、この記事はTBSの報道や編成、制作のOBを含む社員から取材した証言を紹介し、その中で
怒らせたらダメ。この1年の間にも、ジュリー氏を通じてキャスティングをめぐる圧力が番組にあった」「編成のジャニーズ担当の中にはマネジャーからの電話に出るために、夜中に家に帰ってビニール袋に携帯を入れて風呂に入っている人もいた」「気に入らないことがあると『タレントを引き上げるぞ』と言うため、企画がガラッと変わるなど、振り回された」「なぜ忖度(そんたく)するかというと番組出演をなくされるのを恐れていたから」などの声が相次いだと詳細を報じています。
そうすると、このTBSの「報道特集」に対する報道の仕方にも各社の取り組み方に違いがあるなーと感じました。
木静かならんと欲すれども風やまず とか まだまだ風は止まないみたいに思えます。

写真:ジャニー巣事務所の看板は撤去された

中日スポーツ:
TBS系報道番組「報道特集」が7日、放送され、創業者の故ジャニー喜多川元社長の性加害問題で事実上の解体に向かうジャニーズ事務所とTBSの関係に関する検証が特集された。制作経験者から藤島ジュリー景子前社長が直前まで番組のキャスティングで圧力をかけていたとの証言もあったことで、ネット上で話題になった。  番組ではジャニー元社長に性加害を受けた元ジャニーズJr.のほか、広告や企業関係者の証言を紹介。元社長の性加害の噂を聞き在任中に所属タレントをCMなどに起用しなかった元ネスレ日本社長の高岡浩三さんがVTR出演し、ネット時代におけるガバナンスの重要性を示し「メディア、企業、広告代理店、クライアント側にも一端の責任があるというのがグローバルの今の考え方」と語った。 続けて、TBSの報道や編成、制作のOBを含む社員から取材した証言を紹介。圧力がなかったとの声もあったが、編成・制作経験者から「怒らせたらダメ。この1年の間にも、ジュリー氏を通じてキャスティングをめぐる圧力が番組にあった」「編成のジャニーズ担当の中にはマネジャーからの電話に出るために、夜中に家に帰ってビニール袋に携帯を入れて風呂に入っている人もいた」「気に入らないことがあると『タレントを引き上げるぞ』と言うため、企画がガラッと変わるなど、振り回された」「なぜ忖度(そんたく)するかというと番組出演をなくされるのを恐れていたから」などの声が相次いだ。  また、制作経験者は「若い頃から、ベテランのプロデューサーが、ジャニーズ事務所に平身低頭で接するのをずっと見てきた。それを見て育ったので、自然に自分もそうなっていく。うまくやれば次のジャニーズの仕事も来る。なぜみんなジャニーズと仕事をしたいかというと、一つは数字をとりやすいから。そして社内の自分の評価が高まるから」との証言も紹介された。  ネット上でも「報道特集」がトレンド入りし、「かなり踏み込んでた」「さらりと『最近もジュリー氏から圧力があった』と証言がある」「テレビではっきり告発!! TBSさん、素晴らしい!」「どんどん暴かれちゃうね」「決定的だな」などの声が続々と。その一方で「噂ですよといわれてしまえばそれまで。突っ込むべきは突っ込まないと、それこそ忖度はどこまでも続くのであった…で締まったような印象もあります」と、さらなる取材を求める声も上がった。 
(引用終わり)
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7日 那須・朝日岳の登山道に男女4人遺体 さくら、大阪の男性と宇都宮の女性2人 遭難か、3カ所で発見

2023-10-08 07:44:35 | 社会
表題は「7日朝、那須町湯本の朝日岳(1896メートル)の登山道付近で、那須塩原署員らが60~70代の男性2人、女性2人の計4人の遺体を発見した」山岳事故ですが、通報は前日からあったと報道されています。
6日昼過ぎ別々に110番通報が有ったそうです。強風の為、救難ヘリが飛べない中、警察と消防の関係者が写真の茶屋付近に到着しましたが、強風の為(2次被害を避けるため)午後5時頃茶屋付近の捜索を打ち切りました。そして「7日午前6時10分から山岳救助隊員を含め計約50人態勢で捜索を再開。同7時15分ごろから約50分の間に4人の遺体を見つけた」と報じています。
遭難者は滑落死したと見られる女性と男性2人」が県内のグループもう1人の男性は別の大阪からのグループの一人だったようです。
皆さん65歳から79歳まで高齢者です。
峠の茶屋まであと4~500メートルほどの場所で相次いで見つかっていますから、急いで撤収したものの、力が及ばなかったのかも知れません。
この日前後に「富士山が(冬山になって入山禁止」なのに規制の柵を潜り抜ける外国人の報道を見たばかりでした。冬山は怖いですね!
亡くなった4名の方のご冥福を祈ります。  合掌

6日正午過ぎ那須町湯本の朝日岳(1896メートル)の登山道付近で遭難事故が起き110番通報が相次いであったそうです。
警察と消防所が

写真:峠の茶屋駐車場から望む朝日岳=7日午後1時20分、那須町湯本 

下野新聞:
7日朝、那須町湯本の朝日岳(1896メートル)の登山道付近で、那須塩原署員らが60~70代の男性2人、女性2人の計4人の遺体を発見した。死因は4人とも低体温症だった。那須塩原署や那須消防署によると、前日の6日午後0時25分ごろ、登山者の男性から「男2人で登ったが、1人が低体温症で動けない」と110番があった。別の登山者からも女性が滑落したとの通報があり、警察と消防で捜索を始めたが強風のため中断し、7日朝に再開していた。県北部には通報当時、強風注意報が出ていた。同署は4人が遭難したとみて、原因などを調べている。
 同署によると、死亡したのは、さくら市、無職男性(69)、宇都宮市、無職女性(72)、宇都宮市、無職女性(79)、大阪市、医師男性(65)の4人。県内の3人は同じグループで登っていたとみられる。
 6日の最初の通報から約15分後、別の登山者の男性から「2、3人動けない人がいる。滑落した女性を1人引き上げた」と110番があった。最初の通報者は大阪府の男性で、医師男性と2人で登山をしていたという。通報した2人はいずれも下山し、無事だった。
 同日午後、警察と消防が計約40人態勢で救助に向かったが、強風のため二次被害の恐れがあるとし、午後5時ごろ、峰の茶屋跡付近で捜索を中断した。7日午前6時10分から山岳救助隊員を含め計約50人態勢で捜索を再開。同7時15分ごろから約50分の間に4人の遺体を見つけた。
 発見場所は3カ所で、峰の茶屋跡から約400メートル北側で無職男性と無職女性(72)の遺体を発見。その約70メートル北で無職女性(79)、さらに約380メートル北で医師男性の遺体を見つけた。遺体の状況から、無職女性(79)は滑落した可能性がある。4人は登山服姿だった。
 宇都宮地方気象台によると、6日正午ごろの那須高原の気温は13度前後で、最大瞬間風速は14・5メートルだった。県北部には5日午後4時10分から6日午後6時10分ごろまで強風注意報が出ていた。
(引用終わり)
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