2日のジャニーズ事務所の記者会見以降、「指名NGリスト」その仕掛人が事務所か? 司会請負会社か? 等 次から次にジャニーズ事務所の反省の度合いが真実か否か 話題が絶えません。
そして今朝はTBSによる7日、同局系「報道特集」(土曜午後5時半)で、ジャニーズ事務所に関しての社内調査結果を目にしました。念のため、昨日の新聞のテレ番を見ましたが有りました。
各紙「同局の忖度を認め反省している」報道は多いのですが、この記事はTBSの報道や編成、制作のOBを含む社員から取材した証言を紹介し、その中で
「怒らせたらダメ。この1年の間にも、ジュリー氏を通じてキャスティングをめぐる圧力が番組にあった」「編成のジャニーズ担当の中にはマネジャーからの電話に出るために、夜中に家に帰ってビニール袋に携帯を入れて風呂に入っている人もいた」「気に入らないことがあると『タレントを引き上げるぞ』と言うため、企画がガラッと変わるなど、振り回された」「なぜ忖度(そんたく)するかというと番組出演をなくされるのを恐れていたから」などの声が相次いだと詳細を報じています。
そうすると、このTBSの「報道特集」に対する報道の仕方にも各社の取り組み方に違いがあるなーと感じました。
木静かならんと欲すれども風やまず とか まだまだ風は止まないみたいに思えます。
写真:ジャニー巣事務所の看板は撤去された
中日スポーツ:
TBS系報道番組「報道特集」が7日、放送され、創業者の故ジャニー喜多川元社長の性加害問題で事実上の解体に向かうジャニーズ事務所とTBSの関係に関する検証が特集された。制作経験者から藤島ジュリー景子前社長が直前まで番組のキャスティングで圧力をかけていたとの証言もあったことで、ネット上で話題になった。 番組ではジャニー元社長に性加害を受けた元ジャニーズJr.のほか、広告や企業関係者の証言を紹介。元社長の性加害の噂を聞き在任中に所属タレントをCMなどに起用しなかった元ネスレ日本社長の高岡浩三さんがVTR出演し、ネット時代におけるガバナンスの重要性を示し「メディア、企業、広告代理店、クライアント側にも一端の責任があるというのがグローバルの今の考え方」と語った。 続けて、TBSの報道や編成、制作のOBを含む社員から取材した証言を紹介。圧力がなかったとの声もあったが、編成・制作経験者から「怒らせたらダメ。この1年の間にも、ジュリー氏を通じてキャスティングをめぐる圧力が番組にあった」「編成のジャニーズ担当の中にはマネジャーからの電話に出るために、夜中に家に帰ってビニール袋に携帯を入れて風呂に入っている人もいた」「気に入らないことがあると『タレントを引き上げるぞ』と言うため、企画がガラッと変わるなど、振り回された」「なぜ忖度(そんたく)するかというと番組出演をなくされるのを恐れていたから」などの声が相次いだ。 また、制作経験者は「若い頃から、ベテランのプロデューサーが、ジャニーズ事務所に平身低頭で接するのをずっと見てきた。それを見て育ったので、自然に自分もそうなっていく。うまくやれば次のジャニーズの仕事も来る。なぜみんなジャニーズと仕事をしたいかというと、一つは数字をとりやすいから。そして社内の自分の評価が高まるから」との証言も紹介された。 ネット上でも「報道特集」がトレンド入りし、「かなり踏み込んでた」「さらりと『最近もジュリー氏から圧力があった』と証言がある」「テレビではっきり告発!! TBSさん、素晴らしい!」「どんどん暴かれちゃうね」「決定的だな」などの声が続々と。その一方で「噂ですよといわれてしまえばそれまで。突っ込むべきは突っ込まないと、それこそ忖度はどこまでも続くのであった…で締まったような印象もあります」と、さらなる取材を求める声も上がった。
(引用終わり)