31日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比161円89銭(0.53%)高の3万0858円85銭で終えた。
今日の日経平均は反発し161円高で引けました。前比けでの下げに関わらず後場に入り、日銀の「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正が大幅に至らなかった」為、短期筋による買い戻し」とコメントされています。
日経新聞:
31日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比161円89銭(0.53%)高の3万0858円85銭で終えた。 日銀はきょうまで開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を決めた。ただ、市場が警戒していたほどの大幅な修正には至らず、短期筋による買い戻しが優勢となった。国内金利の先高観がくすぶるなかで半導体関連には売りが出て、相場の重荷となった。
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ここからは前引け
31日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比47円52銭(0.15%)安の3万0649円44銭だった。
午前の日経平均は続落し47円安で引けました。「日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)再修正を巡る報道を受けた国内長期金利の上昇で半導体関連銘柄などに売りがでた」、反面」金利上昇が追い風になる銀行株の他「食料品等」等の一角に買いが入り相場を下支えしたと有ります。
日経新聞:
31日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比47円52銭(0.15%)安の3万0649円44銭だった。
日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)再修正を巡る報道を受けた国内長期金利の上昇で半導体関連銘柄などに売りが出た。一方、金利上昇が追い風になりやすい銀行株のほか、食料品などディフェンシブ株の一角には買いが入り、相場の下値を支えた。
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ここからは寄り付き
今朝の日経平均は2円安で寄り付きました。よりつき一巡後も9円台の揉み合いが続いています。30日日銀が「金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の再修正を議論」との記事に関わらず、小幅反落で(落ち着いている)推移と報じてます。
引き続き前場を追って見ます。
ロイター:
[東京 31日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比2円00銭安の3万0694円96銭と、小幅続落してスタートした。
日本経済新聞は30日、日銀が金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の再修正を議論する可能性があると報じたが、足元も株価は100円超安程度と小幅安にとどまっている。TOPIXは0.30%高の2240ポイント近辺。
主力株はアドバンテスト、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループが総じて軟調。半面、KDDI、大塚ホールディングス、デンソーが小じっかりの展開となっている。
東証33業種では、銀行業、保険業、ガラス・土石製品、パルプ・紙などの25業種が値上がり。電気機器、不動産、卸売などの5業種が値下がりとなっている。
(引用終わり)