昨日14日第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会が行われるのをTVのウエークアップで知りました。
子の予選会の結果は各紙いろいろな角度で報じています。
一ファンの浜爺は今回の予選会で:
1:関東地区以外の大学の活躍ぶり
2:関東勢の予選会の結果
に強い興味がありました。
1 については関東勢以外で出場権を手にしたところは無く、実力差は驚くばかりと監督さんたちが語っていました。今回100回に当たり特例との事でしたが、継続の声が強いようです。
2 については上位13校が選ばれました。
3 ですが立大は6位に入ったそうで、選手は良い方に頑張りましたね。おめでとうございます。
総監督が「号泣した」との報道が在ります。素人の浜爺は部内での前監督のスキャンダルが周知の事実だったそうで、その話と総監督がどうかかわったのか判らないので「黙って記事を読んだままにしておきます」。
それは兎も角、来年の100回大会に上位争いに食い込む戦いを見せて下さい! 注目しています。
写真:2年連続出場を決め、喜ぶ立大の選手たち(カメラ・小林 泰斗)© スポーツ報知/報知新聞社
スポーツ報知:
◆報知新聞社後援 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(14日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)
立大が10時間37分6秒の6位で通過し、2年連続29回目の出場を決めた。大会直前に女性部員と不適切な行動を取ったとして上野裕一郎前監督(38)が解任されるというショッキングな出来事を乗り越えた。宮沢徹主将(4年)は「許せないけど感謝もしています」と正直な思いを明かした。大会史上最長ブランクの62年ぶりのシード権(10位以内)を目指し、後ろを振り向かずに100回目の箱根路に向かう。
積極果敢。立大らしい走りだった。最初の10キロをトップ通過。15キロも2位と突っ走る。最終的に6位となったが、堂々と2年連続で予選会を突破した。選手たちが喜びを爆発させる一方で、代理監督を務める原田昭夫総監督(68)は号泣した。「まずは、ご迷惑をかけた方々におわびしたい。学生は厳しい状況の中で頑張りました」と声を震わせながら話した。
予選会の直前、上野前監督が女性部員と不適切な行動をしたとして10日付で謹慎処分を受けた。その夜、埼玉・新座市の選手寮を退去する際、上野前監督は選手に頭を下げて謝罪。「動揺した選手も多かった」と原田総監督は明かす。
しかし、大一番は待ってくれない。上野前監督の解任が決まった11日は、登録選手14人から出場する12人の選手を決める重要な練習があった。「ショックでしたけど、それ以上に箱根に行きたいという気持ちが強かった。それはみんな同じだったと思います」。今季、急成長し、予選会でチーム2位と活躍した馬場賢人(2年)は当時の揺れた心情を明かした。「11日のポイント練習は、みんな素晴らしい動きをしていた。誰が走ってもいい状況でした」(原田総監督)。ベストメンバーがベストな状況を整え、混乱の中で箱根への道筋がはっきりと見えた。
上野前監督は立大が本格的な強化を開始した18年12月に就任。「日本一速い監督」の異名を持ち、選手と一緒に走る独自の指導スタイルでチームを強化。昨年の予選会で6位通過し、史上最長ブランクの55年ぶりの復活出場に導いた。飛躍の立役者だったが、軽率すぎる行動で功績は霧散した。
予選会メンバーから外れ、出場選手を献身的にサポートした宮沢徹主将は落ち着いた表情で素直な気持ちを明かした。「上野監督…いや、上野前監督が行ったことは許せません。でも、上野前監督が僕たちと一緒に走って、立教を箱根駅伝に出られるレベルまで引き上げてくれたことには感謝しています」
夏合宿で上野前監督が「学生トップクラスの選手になりますよ」とうれしそうに話していた馬場は期待通りに予選会で好走した。「上野前監督もどこかで箱根駅伝を見てくれると思う。シード権を取って、いろいろな意味で泣かせたいですね。うれしさであったり、後悔であったり…」と話した。上野前監督は選手の頑張りと言葉に何を思うだろうか。
(引用終わり)