今朝NHKの朝ドラの後「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、この問題を報じていました。
数日前にはNHK迄が、他人の情報を大谷翔平選手の話として「連邦検察官は大谷選手は関与していないと誤報をした」として、謝罪していました。また、大谷選手が10日、11日の両日肝心なところで1発が出ないので気をもんでいる所でした。
番組では写真中央のエストラーダ連邦検事(中央)が調査結果をのべ、その後記者に1問1答で応答していました。
米連邦検察は11日午前(日本時間12日午前2時過ぎ)、米ロサンゼルスで記者会見を開き【大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の元通訳、水原一平氏(39)の違法賭博疑惑で大谷選手の預金口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金した銀行詐欺容疑で訴追したと発表した】。
なんとこの金額は既に伝えられている6億ドルの不正送金にたいし、4倍にもなる金額です。番組ではエストラーダ連邦検事は数百いや数万回の通信記録を調べ、「大谷翔平選手は賭けに関与していない」と明言してました。
又「水谷元通訳は、大谷翔平名義の口座を(彼に身が使える様にして)利用し不正送金していた」とも言ってました。「水谷元通訳は目下推定無罪で間もなく連邦地裁に出頭」とも話し「連邦法では”銀行詐欺罪”で裁く」とも発言してました。言い換えれば、連邦法ではこれでしか裁けない」ようで、素人考えでは連邦検察所は、もっと背部のブックメーカーやそれに関与するマフィアなどのマネーロンダリングに関心が有るのでないか? と思った次第。この記事では「水原氏が罪を認めれば、連邦判事の判断で刑罰が減軽される司法取引が成立する見通し」と書いてあります。大谷選手の失った24億ドルは「彼が返せと請求するにはカリフォルニア州の警察に訴える」事になると番組に出ていたカリフォルニア州の弁護士資格のある清原弁護士さんが解説していました。
早いとこ、意地の悪い大谷批判を一掃し、野球場で大いに活躍して欲しいものです!!!
写真:記者会見を行うマ-ティン・エストラーダ連邦検事(中央)ら捜査当局関係者(11日午前、米ロサンゼルスで)=後藤香代撮影(読売新聞)
読売新聞オンライン:
【ロサンゼルス=後藤香代】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の元通訳、水原一平氏(39)の違法賭博疑惑で、米連邦検察は11日午前、米ロサンゼルスで記者会見を開き、大谷選手の預金口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金した銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。
水原氏は近くロサンゼルスの連邦地裁に出廷し、罪状認否に臨む。水原氏が罪を認めれば、連邦判事の判断で刑罰が減軽される司法取引が成立する見通しだ。
訴状などによると、水原氏は違法な賭博行為で得た借金を返済するため、大谷選手の許可なく、銀行をだまして多額の不正送金を行った罪に問われている。
水原氏は2018年、大谷選手がエンゼルスに移籍するために渡米した際、大谷選手の口座開設を手伝った。大谷選手以外で口座にアクセスできるのは、水原氏1人だったとみられる。
水原氏は21年9月以降、違法なブックメーカー(賭け業者)と何千回にもわたってスポーツ賭博に興じていた。水原氏は大谷選手の口座の連絡先情報を自身の連絡先に変更した上で、大谷選手本人と偽って銀行に電話をかけ、電信送金を許可するよう行員をだました。
一方、捜査当局は、「大谷選手が水原氏の違法賭博や借金に関与していたことを示唆する証拠はない」と判断した。
記者会見にはカリフォルニア州中部地区連邦検事局の連邦検事に加え、共同捜査を行った米内国歳入庁(IRS)と米国土安全保障捜査局(HSI)の特別捜査官も同席した。
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