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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

14日 東京女子医大元理事長・岩本絹子容疑者の“守銭奴”ぶり…自宅に現金1.5億円、金塊2キロ、ブランド品の山

2025-01-15 07:46:39 | 社会
昨日13日ここをクリック⇒「背任容疑で逮捕された東京女子医大元理事長の岩本絹子容疑者(78)」の”守銭奴ぶり”が過去の家宅欧策に基づき厳しく糾弾」されています。
【「納戸にあった大きなスーツケースを開けたら帯封付きの札束があふれ出てきた。総額は1億5000万円。その横には金塊2キロが積み上げられていて、部屋の中はブランド品が山のようにあったのです」(捜査関係者)
逮捕の直接容疑は新校舎建設のアドバイザーの1級建築士の報酬1億2000万円を不正に支出して大学に損害を与えた背任容疑。もっとも岩本容疑者はこの不正報酬から3700万円をキックバックさせていたことも分かっている】と日刊ゲンダイが報じました。
この記事と13日に指摘された「不正の数々」を合わせると「熱心な学校経営者増から外れ「日大の前理事長」田中英寿氏も顔負け」の無軌道ぶりです。
「岩本理事長は昨年夏の「第三者委員会で解任を求められた時”そのような事実は200%も300%も無い」と発言した記事をチラッと見ました。
教育者としては「恥ずかしいですよね}
「教育の質を高める事とコストカッターのバランスをとる難しさはやはり急いでは達せられない」との生きた見本かもしれません。

写真:昨2024年3月には、 給与2000万円を不正に得たとして、東京女子医大・岩本絹子理事長(当時)宅に家宅捜査(C)共同通信社 

日刊ゲンダイDIGITAL:
13日、背任容疑で逮捕された東京女子医大元理事長の岩本絹子容疑者(78)。昨年7月、捜査を進めていた警視庁の捜査員が岩本容疑者のマンションを捜索して度肝を抜かれた。
「納戸にあった大きなスーツケースを開けたら帯封付きの札束があふれ出てきた。総額は1億5000万円。その横には金塊2キロが積み上げられていて、部屋の中はブランド品が山のようにあったのです」(捜査関係者)
逮捕の直接容疑は新校舎建設のアドバイザーの1級建築士の報酬1億2000万円を不正に支出して大学に損害を与えた背任容疑。もっとも岩本容疑者はこの不正報酬から3700万円をキックバックさせていたことも分かっている。
このベラボーな守銭奴が東京女子医大のトップになったのは、同大学付属病院の不祥事がきっかけ。2014年に2歳の男児が医療事故で死亡、01年には12歳の女児が外科手術ミスで死亡。診療報酬の優遇措置がストップし患者も激減して大赤字。そこで副理事だった岩本容疑者が経営再建を任された。
もっともやったことは人件費の削減と赤字の医療施設の廃止。表面上の赤字は解消したものの病院の質は低下するばかり。昨年までの7年間で、職員の2割が「やってられない」と退職。岩本容疑者は意に沿わない医師や幹部を次々に閑職に飛ばしてイエスマン理事会体制をつくって自分の報酬とリベートで私腹を肥やしてきた。医大なのに自分の病巣は取り除けず、ついに警視庁のメスが入った。
◇ ◇ ◇
東京女子医大では医療ミスによる死亡事故など不祥事が相次ぎ、患者数が激減。経営の悪化が表面化していた。そのしわ寄せが大学にも及び、21年度の新入生から6年間の学費を一気に約1200万円も上げたのだ。
(引用終わり)
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