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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

大雨の中、傘差さずに歩く女性に声がけ…女子大生が交番まで送り届ける

2021-06-14 09:28:37 | 社会
この所、車で人を撥ねてそのまま逃亡したり、近所の方をレンチで殺傷したり或いは、母親が子供と無理心中とかいやな事件が次々と報道されています。
そんな中で、記事の記載は13日午後ですが茨城県取手署は「高齢者と男児を続けて保護したとして、取手市の大学4年生、粟田律子さん(21)に感謝状を贈った」と報じています。
署長さんと娘さんが並んで微笑んで知る写真が有りませんから、後日聞いた話を載せたのでしょう。それでも一寸良い話です。
粟田さんは4月17日夕、同市内藤代で大雨の中を傘もささず歩いていた90歳の女性に声を掛け、自分の車に乗せて藤代交番に送り届けたそうです。また27日夜には、同市内白山で、暗い道を一人で歩いていた男児(5)を保護し、家族から110番通報で付近を捜していた同署員に引き渡したそうです。お見事!!
感謝状を受け取った娘さん曰く「母から『勉強はできなくてもいいから社会のために行動できる人になれ』と言われてきた。勇気を出し、声をかけて良かった」と語ったそうで、この母にしてこの娘ありでホッとできる話でした。

写真:茨城県警察本部 【読売新聞社】 

読売新聞:
 高齢女性と男児を続けて保護したとして、茨城県警取手署は、取手市の大学4年、粟田律子さん(21)に感謝状を贈った。
 発表によると、粟田さんは4月17日夕、同市藤代で、大雨の中を傘を差さずに歩いていた90歳の女性に声をかけ、自分の車に乗せて同署藤代交番まで送り届けた。
 同27日夜には同市白山で、暗い道を一人で歩いていた男児(5)を保護し、家族からの110番を受けて付近を捜していた同署員に引き渡した。
 感謝状を受け取った粟田さんは「母から『勉強はできなくてもいいから社会のために行動できる人になれ』と言われてきた。勇気を出し、声をかけて良かった」と話していた。福地健一郎署長は「保護してもらった本人よりも家族がうれしいと思う。また同じようなことがあったらお願いします」と感謝した。
(引用終わり)

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