王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

一山麻緒“日本記録のためだけにやってきた”も届かず「悔しい」優勝

2021-02-01 11:18:01 | スポーツ
昨日31日大阪長居公園発着の周回コースで大阪国際女子マラソンが行われました。コロナ対策で街頭の応援や整理の職員への感染に注意して周回コースになったとか。まあマラソンはコースによって難易度が有りますから、それが良いのか悪いのかは素人には判りません。
優勝した一山麻緒(23)さんは日本新記録を狙ったが、それを達成できなかったと悔し涙を流していました。中盤以降伸びませんでしたからね!
優勝した一山さんと12キロまで競った前田穂南(24)さんも東京五輪の代表選手だそうで名前も顔も覚えなくて失礼しました。
昔の高橋Qちゃんや野口みずきさんほどの知名度というかスター性を感じませんでした。むしろ男子の川内選手がペースメーカーを40キロまで務めて、その後も余力で走りゴールインしたお前の話を聞いて「へー そんなのありかよ?!」と思った次第!
女子と言えど2時間20分をどんなコースでも切るくらいのランナーでないと、東京五輪の女子マラソン上位に入るのは難しいかもしれません。
東京五輪開催有の前提で頑張ってください。

写真:2時間21分11秒で優勝した一山麻緒(撮影・高部洋祐) 

デイリースポーツ:
東京五輪代表の一山麻緒(23)=ワコール、前田穂南(24)=天満屋=らが参加し、異例の周回コースで行われた。一山が2時間21分11秒で優勝した。

 一山と前田は10キロ過ぎまで、野口みずきの日本記録2時間19分12秒(2005年ベルリン)を上回るペースで、2人で先頭集団を形成した。12キロ付近で前田が脱落し、そこから一山のひとり旅となったが、中盤以降は日本記録ペースから遅れた。

 一山は「今日は日本記録っていう。それだけのために練習をやってきたので、今は悔しいですね」と無念の表情。今回はコロナ禍の中で市街地を走るコースを変更して同公園の周回コースとなるなど、例年とは違う形での大会運営が余儀なくされた。それだけに「選手のためにこの大会を予定通りに開催してくださって。本当にこの大会で、日本記録っていうのを本当は出したかったんですけども、私の力不足でそれが達成できなくて、楽しみにしていた方には本当に申し訳ない」と悔やんだ。

 前半から日本記録ペースで押した結果、中盤以降は苦しい表情を見せただけに「これが日本記録ペースかという感じだった。すごいです。これで押して走っていたのかと」と一山。それでも「今度こそという意味で(ペースを)体感できてよかった」と収穫も大きかった。


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