王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

加藤一二三元名人 ネコに餌やり中止命令

2010-05-14 07:31:34 | 社会
将棋元名人に餌やり中止命令=集合住宅野良猫訴訟―東京地裁支部(時事通信) - goo ニュース

プロ将棋棋士元名人の加藤一二三さん(70)ですから裁判にもなり名前と写真を見聞きして「あああの人か」と判るのですが市井の片隅で野良ネコ始め鳩や小鳥に餌をやって近所迷惑な人達が結構居ます。

爺が店番している弘明寺の近くの町にも野良ネコが好きで(近所の人に密かに、そして密かにやっている事が近所にばれている)餌をやっている人を知っています。
ネコは集まるしウンコと小便は臭いし子どもは生むし隣近所は我慢の限界です。

また近くの大岡川の遊歩道で鳩に餌(パンの耳)をやる人が結構いて鳩のウンコで酸っぱ臭い匂いと羽毛に近所の方は迷惑しています。

加藤一二三棋士の場合は数件或いは十数件が似た様な企画で開発された住宅区域の方に訴えられて「その界隈での餌付けを禁止」されたのでしょう。
本人は控訴を検討しているとか発言してましたから「餌付け」は直ぐに止みそうもありません。

まあ近所付き合いより野良ネコが大事との思いが伝わります。
加藤一二三棋士の奥様や家族の方はどう考えているのでしょう?
ようやく手にした高級住宅地の終の棲家を「主或いは父親の好み」で近所付き合いが上手く行かないのでは煩わしい限りと思うのですが。
この手の「確信犯」に隣の家に住まれた人達も煩わしい毎日でしょうね。
餌やり止めてくれると良いのですが。
どうなるでしょう? 決着には時間が要りそうです。また正解もありません。


時事通信:
プロ将棋棋士元名人の加藤一二三さん(70)が自宅の集合住宅で野良猫に餌を与え、悪臭などの苦痛を受けたとして、管理組合と住民が餌やりの中止と損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、東京地裁立川支部であった。市川正巳裁判長は「猫に段ボール箱を与えるなど飼育の域まで達し、汚れや異臭などさまざまな被害を与えており、管理規約に違反することは明らか」として、住宅敷地内での餌やり中止と計約200万円の賠償を命じた。

 判決によると、加藤さんは東京都三鷹市の庭付き2階建てのテラスハウス型集合住宅に居住。2002年以前から猫に餌やりを始め、住宅周辺に現れる猫が18匹に達した時期もあった。住民の洗濯物に異臭が付いたり、庭の芝が枯れたりしたため、管理組合側は餌やりの中止を求めたが、受け入れられなかった。 (引用終わり)


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