前日7日にはここをクリック⇒「首都のダマスカス陥落の危機」と報じられた後、8日には「首都陥落」、「アサド亡命」そして「政権崩壊」と確認できない情報が続きました!
そして8日(現地時間夕刻には)上記出来事がすべて事実だった事が判りました。
【内戦が続くシリアで反政府勢力が8日、首都ダマスカスを制圧し、アサド大統領は後ろ盾となってきたロシアに亡命したと伝えられ、政権は崩壊しました。アサド政権から反政府勢力側に平和的に政権の移譲が行われるかが当面の焦点となりそうです】とNHKの報道です。
勝利を喜ぶ反政府軍
別紙でも「アサド大統領一家がモスクワに到着しロシア当局が亡命を認めた」と報じています。
同時に「イスラエル空軍機が騙す各金鉱を空爆。シリア政府軍が残した武器が過激派組織の手に渡ることを懸」との報もあり落ち着きません。
反政府側は「あらゆる組織と話し合いする用意が有る」のの情報もありますが、簡単に現地の情勢が落ち着くとも見えません。
北西部のイドリブ周辺ではトルコの影響力のあるグループもいる様でまだまだ混乱は続きそうです。
写真:アサド政権崩壊を報じる画像
NHK:
内戦が続くシリアで反政府勢力が8日、首都ダマスカスを制圧し、アサド大統領は後ろ盾となってきたロシアに亡命したと伝えられ、政権は崩壊しました。アサド政権から反政府勢力側に平和的に政権の移譲が行われるかが当面の焦点となりそうです。
シリアでは11月下旬以降、反政府勢力が一気に攻勢を強め、8日、大統領宮殿を抑えるなどして首都ダマスカスを制圧し、国営テレビで「独裁者アサドを打倒した」と発表し、親子2代、半世紀あまりにおよんだアサド政権は崩壊しました。
ロシア外務省の発表によりますと、アサド大統領は辞任することを決め、平和的に政権を移譲するよう指示した上でシリア国外に去ったということです。
ロシア国営タス通信は8日、アサド大統領が家族とともにロシアの首都モスクワに到着したと伝え、ロシア大統領府の情報筋の話として、政府がアサド大統領と家族の亡命を認めたとしています。
一方、反政府勢力はSNSでみずからの部隊に向けて「公共施設は正式に移譲されるまでは前首相の管理下にあり、接近することを禁止する」と命じたほか、国営テレビを通じて国民融和を訴えたということで混乱が起きないよう腐心している姿勢も伺えます。
ロシア国営タス通信は8日、アサド大統領が家族とともにロシアの首都モスクワに到着したと伝え、ロシア大統領府の情報筋の話として、政府がアサド大統領と家族の亡命を認めたとしています。
一方、反政府勢力はSNSでみずからの部隊に向けて「公共施設は正式に移譲されるまでは前首相の管理下にあり、接近することを禁止する」と命じたほか、国営テレビを通じて国民融和を訴えたということで混乱が起きないよう腐心している姿勢も伺えます。
ただ、反政府勢力を主導する「シリア解放機構」が国連などからテロ組織に指定されていることをめぐり懸念の声もあがっていて、国連のシリア問題特使は8日、「明らかに難しい課題となっている」と述べるなど、今後、平和的に政権の移譲が行われ、国際社会の承認を得られるかが当面の焦点となりそうです。
一方、イスラエル軍のラジオ局が伝えたところによりますと、イスラエル軍は8日、シリアの首都ダマスカスなどで空爆を行いました。
崩壊したアサド政権が保有していた兵器が反政府勢力の手に渡らないようにするためだとしています。
一方、イスラエル軍のラジオ局が伝えたところによりますと、イスラエル軍は8日、シリアの首都ダマスカスなどで空爆を行いました。
崩壊したアサド政権が保有していた兵器が反政府勢力の手に渡らないようにするためだとしています。
(以下省略)
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