『まもなくお歳暮シーズン。全国各地で年末のあいさつが交わされる陰で、品質に問題はないのに、箱のわずかなへこみや汚れを理由に捨てられる商品もある』そうです。いまだにこんな勿体ないビジネスマナーがまかり通っているのに泥きました。
そこで:
【日本財団(東京都港区)が全国の子ども支援団体に助成し、それぞれの拠点などで展開する「子ども第三の居場所」事業の一環で始まったもので、このお菓子の「プレゼント」も財団のプロジェクトだ。
プロジェクトは運送大手のヤマト運輸(東京都中央区)と共同で実施。財団によると、今年5月から本格運用し、10月時点で「第三の居場所」など全国158施設に食料品や日用品を送り届けている。
届けられるのは、運送の過程で外装に傷や汚れがつき、廃棄される予定だったもの。百貨店の贈答品なども含まれ、品質には問題がないため、「もったいない」として、子どもたちに寄贈することにした】とSDGの一環のようにも見えます。
続くと良いですね!
写真:贈答品のお菓子に喜ぶ子どもたち=2024年11月18日午後4時1分、さいたま市、杜宇萱撮影© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
まもなくお歳暮シーズン。全国各地で年末のあいさつが交わされる陰で、品質に問題はないのに、箱のわずかなへこみや汚れを理由に捨てられる商品も。「もったいない」をなくすため、子どもたちに贈る動きも出ている。
「おやつを食べたい人は手を洗ってください。きょうは特別メニューです」
11月中旬の午後、NPO法人「さいたまユースサポートネット」(さいたま市見沼区)が拠点とする建物の一室で、プロジェクトマネジャーの武原忠志さん(69)が呼びかけた。
その場にいた小学生約20人に配られたのは、高級チョコレートブランドの焼き菓子。1年の男児(7)は「初めて食べた。もっと食べたい」。
■高級焼き菓子、青森産果汁100%リンゴジュース…
同法人には今年度から週1回、こうしたお菓子などが届くようになった。どれも一流ホテルのプチケーキや果汁100%の青森県産リンゴジュースといった、高額なものばかり。代金は送料も含めて無料だ。
武原さんは「子どもたちの舌が肥え過ぎるのも困る」と笑いつつ、「予算が限られる中、とてもありがたい」。スタッフの森本千世さん(42)は「(物流が増える)お中元の時は届く品がいつもより多かった。お歳暮シーズンも増えると思う」と言う。
同法人は2021年度から週3回、放課後の居場所に困った児童たちに遊び場を提供している。日本財団(東京都港区)が全国の子ども支援団体に助成し、それぞれの拠点などで展開する「子ども第三の居場所」事業の一環で始まったもので、このお菓子の「プレゼント」も財団のプロジェクトだ。
プロジェクトは運送大手のヤマト運輸(東京都中央区)と共同で実施。財団によると、今年5月から本格運用し、10月時点で「第三の居場所」など全国158施設に食料品や日用品を送り届けている。
届けられるのは、運送の過程で外装に傷や汚れがつき、廃棄される予定だったもの。百貨店の贈答品なども含まれ、品質には問題がないため、「もったいない」として、子どもたちに寄贈することにしたという。
(引用終わり)
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