11日(現地時間)英仏首脳がパリで【「仏のマクロン大統領と英のスターマー首相が会談し”ウクライナに対して揺るぎない支援を継続することで一致した」】とマスコミが報じました。別紙では同日「トランプ次期大統領がマルコ・ルビオ上院議員を国務長官に任命する見通しだ 」と報じています。又トランプ次期大統領は「ウクライナの紛争は任期前にも止める」と公言しています。
そしてロシア領のクルスク州ではウクライナ軍が5万のロシア・北朝鮮兵と衝突寸前或いは少なからぬロシア側の被害」との報道もあります。
確たる物証は有りませんが「相当緊迫した状態」の様に思えます。
そのような状態で仏英首脳が「揺るぎないウクライナ支援を援助を継続」だそうですからこの先の状態を複眼的にじっくり見ていかないといけません。トランプ次期大統領がイスラエルとどう向き合うのか? 中国に対して、最も強硬な発言をしてきたルビオ 上院議員の国務大臣就任も睨んでおく要素の1つです。トランプ政権の「整合性ある方針がどうなるのか? 手に汗握りながら見守る必要は石破政権にも有ります。 どうなるでしょうかね??
写真:フランスのマクロン大統領(右から2人目)と英国のスターマー首相(同4人目)=パリで11月11日、ロイター
毎日新聞:
フランスのマクロン大統領は11日、訪仏中のスターマー英首相とパリで会談し、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対して揺るぎない支援を継続することで一致した。またマクロン氏は、米大統領選でのトランプ前大統領の勝利を受け、欧州が独自に安全保障を強化することを呼びかけた。
仏大統領府の声明によると、両首脳はウクライナ情勢をめぐり緊密に連携していくことを確認。ロシアによる侵攻を阻止するため、ウクライナを可能な限りの期間、揺るぎない形で支援すると強調した。
英首相府も、ウクライナの防衛が会談の最重点項目だったとし、「冬期に向け、ウクライナの状況をいかに強化できるか協議した」との声明を出した。
トランプ氏はウクライナ危機の早期終結を訴えており、ロシアのプーチン大統領と7日に電話協議したと報じられた。欧州では停戦交渉において、ウクライナが領土の割譲など不利な条件を強いられるのではないかと懸念されている。
フランスのバロ外相は11日、パリで開催された平和フォーラムで、「いかなる和平に向けた動きも、ウクライナ政府が和平交渉の時期や条件を自ら決めることを保証しなければならない」と述べ、ウクライナが「蚊帳の外」に置かれたまま、米露主導で交渉を進めないようくぎを刺した。
一方、トランプ氏は北大西洋条約機構(NATO)の防衛支出の6割以上を米国が負担していることに繰り返し不満を表明しており、加盟国の防衛費の国内総生産比を3%に引き上げるよう求めたり、2%に満たない加盟国は「守らない」と発言したりするなど揺さぶりをかけている。
マクロン氏は米国に依存しない欧州独自の防衛協力の強化を訴えており、大統領府によると、「欧州特有の利益と責任を主張する必要がある」と述べた。
平和フォーラムではフィンランドのバルトネン外相が「ロシアの脅威はウクライナに限ったことではなく、人類の生存に関わる」と述べるなど、米国の関与低下を念頭に、加盟国の危機感が高まっている。【ブリュッセル宮川裕章】
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