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被災企業に徳政令を! 南三陸町長が要望

2011-05-05 08:32:45 | 東日本大震災
被災企業に徳政令を…南三陸町長が要望(読売新聞) - goo ニュース

昨日4日東日本大震災復興構想会議(議長=五百旗頭真・防衛大学校長)の委員ら6人が被災自治体の首長との意見交換や視察を行ったそうです。

その席上、南三陸町長の佐藤氏が「徳政令」の実施を求めたそうです。
佐藤町長は「これまでの借金に加え災害支援の為の融資制度を上乗せすると企業の再生はありえない」との言葉で「徳政令」なる言葉を使ったかどうかは判りません。
要するに「被災企業に対し旧債免除を求めた」のでしょう。

浜爺はこの佐藤町長の要望を強く支持します。
上記の構想委員会は浜爺が4月10日に書いた「震災復興の大骨子(グランドデザイン」ほどの視野を持つかどうか?やや悲観的ですがせめて佐藤町長の要望に加え被災者の住宅ローンの免除も検討でなく実施して見せてください。
それが被災地を視察した効果だろうと思うのです。
是非力量を見せてください。お願いします。


写真:佐藤町長

読売新聞:
東日本大震災復興構想会議(議長=五百旗頭真・防衛大学校長)の委員ら6人が4日、宮城県入りし、被災自治体の首長との意見交換や視察を行った。

 意見交換の席上、壊滅的被害を受けた同県南三陸町の佐藤仁町長は、被災企業の借金を棒引きする「徳政令」の実施を求め、梅原猛・同会議特別顧問は「政府に申し入れたい」と応じた。

 意見交換は同日午前、同県庁で行われ、被災地側から仙台市の奥山恵美子市長と佐藤町長が出席。佐藤町長は「町の全産業が壊滅的な被害を受けた。これまで重ねてきた借金に、災害支援のための融資制度(による借金)を上乗せすると、企業の再生はありえない」と、「二重ローン」に対する救済を要望した。

 委員らは同日午後、気仙沼市と石巻市の被災状況を視察、両市の市長とも意見交換した。視察後、五百旗頭議長は「切実な声をたくさん承ったことが大きい。地元の努力を後押ししていきたい」などと語った。(引用終わり)



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