王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

21日 バルニエ新首相(73)、右派色強く

2024-09-23 06:31:38 | 海外
パリ五輪で日本勢の金メダルに喜んでいる前に、フランスでは下院選挙にマクロン大統領の時期いる左派が右派に大敗して、以降大統領府の組閣に悩んでいることは知っていました。昨日21日付で「バルニエ新首相が発足」とマスコミ各氏が報じました。しかしこの記事でも「外相」の顔写真が使われていたり、バルニエ新首相」のか青写真が使われてますが5日付の発足式と但し書きがあります。
そこから考えると、組閣の骨子は5日にはできていても、全閣僚の就任が決まり、(妥協の結果)大統領府が21日に承認し発足に至ったのでないか? と思いました。マダラ色の新内閣で「内政上はいろいろ問題が起きそうです」。当然、夏以前の様に「ウクライナ支援」一側ともいかないような気もします。
どのように変わるのか気にしながら見守ってゆきます。

写真:フランス・パリで引き継ぎ式に臨んだバルニエ新首相(ネットより)

カナロコ:
【パリ共同】フランス大統領府は21日、バルニエ新首相(73)が率いる内閣の閣僚名簿を発表し、外相にマクロン大統領の与党連合を構成する中道政党「民主運動」のジャンノエル・バロ氏(41)を起用した。新内閣は主にマクロン氏の中道与党連合とバルニエ氏の中道右派、共和党の閣僚で構成し、全体的に右派色の強い顔触れとなった。

 7月からの約2カ月間、正式な内閣が不在の時期を経てようやく新内閣が誕生。左派陣営からの強い批判は必至だ。

 6〜7月の下院総選挙では、左派連合、マクロン氏の与党連合、極右政党の三つどもえの結果となり、いずれも安定した政権運営に必要な過半数に届かなかった。

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