【フランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票が7日、行われた。調査会社の出口調査によると、左派連合「新人民戦線」が首位に立ち、マクロン大統領率いる与党連合が2位、極右政党「国民連合」は3位】とマスコミ各紙が報じています。
大統領と国民議会第1党党首とが異なる政権の状態をコアビタシオン(共生)と呼ぶようです当初極右勢力国民連合の躍進が予想されましたが、予備選挙で50%を獲得できず、本選に備え左派連合「新人民戦線」とマクロン大統領率いる与党連合が候補者調整を行い「新人民戦線」が首位に立ったのですからマクロン大統領も「国民連合」とのコアビタシオンではありませんが行動に制限が加わりそうです。
米国ではバイデン政権では「トランプ候補には勝てない」との声が出ていて、英国では労働党の圧勝、そして仏のコアビタシオン そして何も変わろうとしない岸田首相率いる自民党。 この鈍感さは何によるのでしょうかね?
円安と不景気で庶民の不安と不満はたまるばかりです。
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フランス総選挙は左派連合「新人民戦線」が首位に立つ見通し。写真は「不服従のフランス」の創設者、メランション氏=パリで6月30日、ロイター© 毎日新聞 提供
毎日新聞:
フランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票が7日、行われた。調査会社の出口調査によると、左派連合「新人民戦線」が首位に立ち、マクロン大統領率いる与党連合が2位、極右政党「国民連合」は3位。
仏ルモンド紙などが報じた仏調査会社IPSOS、タランの獲得議席予測によると、左派連合が172~192議席、与党連合が150~170議席、国民連合が132~152議席で続いている。
選挙は物価高対策、移民政策などを争点に主要3グループが支持を競った。【パリ宮川裕章、岡大介】
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