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英国 下院総選挙 保守党が第1党維持か?!

2015-05-08 07:52:04 | 海外
保守党、第1党維持か=キャメロン首相続投も―英総選挙(時事通信) - goo ニュース

昨日7日英国の下院選挙(定数650)が行われ7日夜(日本時間8日朝)BBCが出口調査の結果を公表し、保守党が第1党になる見込みで現在の連立相手の自由民主党と合わせ過半数に達する見込みで、キャメロン首相率いる保守党政権が継続する見込みだそうです。

事前の予想ではもう少し保革が競り合う形とされていた気がしますから労働党が保守党に競り負けたのかも知れません。労働党はスコットランド民族党と連立を組めば過半数もなんて予想を見た気がします。

前回2010年に引き続き全党が過半数を取れないハングパーラメント(宙吊り議会)となる見通しだそうです。
英国民は過激な変化を嫌ったのかも知れません。
米国について海外へガンガン出てゆく政権より慎重な政権運営になりますものね。
昼頃には議席が確定するそうです。

追記:投票の確定票では保守党は単独過半数を維持しました。労働党は第3党に躍進したスコットランド独立党に議席を奪われましたから野党計では保守党を凌駕できませんでした。

写真:投票に向かうキャメロン首相夫妻

時事通信:
【ロンドン時事】7日投票の英下院(定数650)選挙で BBCによると、各党の予想獲得議席は保守党316、最大野党・労働党239、自民党10。大躍進が見込まれた地域政党スコットランド民族党(SNP)は、域内での労働党票の多くを奪う形で現有6から58に激増させ、第3党となる勢い。支持率調査で保守、労働両党に次ぐ3位だった右派の英独立党(UKIP)は、小選挙区制の壁に阻まれ2議席にとどまるもようだ。

 いずれの政党も過半数に達しない見込みであることから、前回2010年に引き続き、全党過半数を取れないハングパーラメント(宙づり議会)に再び陥る見通し。 
(引用終わり)

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