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「心の底から申し訳ない」コンビニでコーヒーのレギュラー注文しラージ注ぐ…59歳男性校長を懲戒免職

2024-02-01 07:48:11 | 社会
30日、兵庫県教育委員会は「高砂市立中学校の男性校長(59)を懲戒免職処分にしたと発表した」と報じられています。
以下の記事によれば「男性校長は去年12月、昼休みにコンビニエンスストアを訪れ、セルフコーヒーのレギュラーサイズ(110円相当)を購入し。しかし、男性校長はレギュラーのカップにラージサイズ(180円相当)のコーヒーを注いで店を出たところ店員の声掛けで警察に通報され「窃盗罪容疑」で御用となった様です。
校長は店員に対し「同じテンポで今までにも2回同様の行為をした」と話した他、教育委員会の聞き取りに「別の店舗を含め去年6月から計7回、同様の窃盗を行った」とあります。
警察は事情聴取の上「その後不起訴処分(起訴猶予)」となっています。
さてここからが問題です。
この校長がやった事は「教育公務員としてふさわしくない著しい非行」なのは意義ありませんが、懲戒免職とは「少額の窃盗と退職金無しの懲戒解雇」では罰が重すぎませんかね? 恐らく家族も居て「退職金による老後の生計」も当人と家族の頭には有ったのでないかと思うのです。
校長は「心の底から申し訳なく思っております」と反省しきりですが、似た様なケースで解雇権の乱用で教員が勝った券を思い出しました。
まづは「懲戒処分の一環で降格し教育現場を外し移動させ、当人の依願退職で処理する程度の事は考えなかったのですかね? 国会議員なら60人ほどの先生方が5年簡易限っても6億数千万円裏金を使ってもお咎め無し。ここにも落差を感じています。

写真:兵庫県庁

読売テレビニュース:
 兵庫県教育委員会は30日、高砂市立中学校の男性校長(59)を懲戒免職処分にしたと発表しました。
 
 教育委員会によりますと、男性校長は去年12月、昼休みにコンビニエンスストアを訪れ、パンとともにセルフコーヒーのレギュラーサイズ(110円相当)を購入しました。しかし、男性校長はレギュラーのカップにラージサイズ(180円相当)のコーヒーを注いで店を出ました。男性校長が車に乗ろうとしたところ、店員が声をかけ警察に通報しました。
 校長は店員に対し、以前にも同じ店舗で2回、同様の窃盗行為を行ったことを認めたということです。校長は、その後の教育委員会の聞き取りに対し「初めは誤って多く注いでしまったが容器からあふれず店員から指摘もなかったため、いけないことと認識しながらも繰り返した」と話し、別の店舗を含め去年6月から計7回、同様の窃盗を行ったと説明しています。
 校長は警察による事情聴取を受け、その後不起訴処分(起訴猶予)となっています。
 教育委員会は30日「教育公務員としてふさわしくない著しい非行」として、校長を懲戒免職処分としました。
 校長は教育委員会を通じて「教職員の先頭に立ち、服務規律の順守及び不祥事の未然防止に取り組み、生徒たちにとって安心・安全な学校づくりを推進していくべき立場である者が今回このような事態を起こしてしまい、心の底から申し訳なく思っております」とコメントしています。
(引用終わり)
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