爺のワープロが壊れ難儀しているのは昨日の話でした。仕方が無いのでPCのワードを使い取り敢えず必要な文章を作りプリンターに流したのですが「間の悪い時には悪い事が重なる。カラー印刷は出来るが、黒の単色印刷が出来ない」
さてどうするか? 確かデーターをCDディスクに保存し、それを仕事場近くの商店街にあるネット・カフェでPCを借り印刷すれば良かろうと思いついた。
朝八時商店街のネット・カフェ兼漫画喫茶に飛び込む。この場所は戦後長い事「人形屋さん」であった。三月の「雛人形」五月の「鎧兜とか金太郎の置物」それだけでは食えないので高級なおもちゃも置いてあった。
時代の流れと共に100円ショップ、飲食店と店子が変わり今では一階はキャメロン・ディアスの姿が目に付く携帯電話屋さん。
二階がネット・カフェだ。20坪(66㎡)ほどある。
爺だってたまには東京に出る。1-2年前にも時間つぶしに神田や高円寺でネット・カフェに入った。社会勉強という訳。
洒落た喫茶店の感覚プラス壁際に書棚があってマンガ本がずらりと並び、フロアには雲形のテーブルが置いてあり適当に散らばる感じで客が週刊誌や漫画を読んでいる。別の島のテーブルにはPCが並んでいて仕事か遊びかで使っている客も居た。
飲み物は自分で選ぶとかルールのわからない点は有るが、爺ぐらい生きていれば恥ずかしい事なんか何も無いから「茶髪の店員(どうせアルバイトだろう)兄ちゃんに判るまで聞く」
料金は滞在時間で決まるらしい。まあそんな経験はある。
昨日は2階への階段を上がると入り口前に置き傘の乱雑に入った傘立て。自動ドアが開くとスニーカーを始め汚れた靴が5-6足突っ込まれた小型下駄箱、女物もある。反対側には「取り違え防止の為、靴は持ち込んで」との注意書きとポリ袋、まあ爺が学生の頃の「学生寮の入り口」という感じ。ここから先は備え付けのスリッパ履きである
左横のカウンターの上にはスナックというか駄菓子が乱雑に積んである(有料)。誰も居ないので、声を掛けるとカーテンで仕切られた奥の水屋とおぼしき部分から初老のおばさんが疲れた顔で出てくる。
所定の手続きを済ませてカウンターと反対の部分を(気を落ち着けて)眺めるとフロアーは15ほどのブースに仕切られていて、そこにPCがあるらしい。残りのスペースの壁際にどうでも良い様な漫画本がぎっしり並んでいる。
ブースは「天井は解放方式、廊下からスライドドアを横に引くと団地サイズの畳1畳ほどの広さがあり、前三分の一に40センチほどの高さに棚というかテーブルがありそこにPCが置いてある。気が付くと廊下はコンクリートの上に絨毯、ブースの中はウレタン製の5センチほどのマットが引いてある」
これでは中腰でないとPCが操作出来ないないし、続ければ疲れる。
取り敢えずCDディスクからデーターを呼び出し印刷を指示する。プリンターは先ほどのカウンターの横にある。
と、隣のブースで咳き込む声が聞こえる。印刷物を取りにブースーを出ると2軒ほど置くのブースから若い男が出てきてトイレ方向に歩いて行く。
初心な爺はここで判った。
これが今評判のネット・カフェとそこの住人?なのだ。
そういえば入った時から人いきれと言うか、寝腐るされた空気というか「人の居る気配があった」わけだ。
ブースの中もPCの乗る棚の下まで足を差し入れ身体を多少曲げれば睡眠が出来る。
高校も再編で移っていった場所に「漫画喫茶・ネットカフェ」はどうかなー?なんて考えた爺はまさに爺であった。
この様な場所にまでネット難民が出る、そういう世間になっているのだよ。
爺は「ネット・カフェは○○違反だ。なんだ」なんて叫ぶ気はない。
需要があるから供給があると思っている。
ふと共産党の志位委員長の顔が浮かんだ。 「ストップ貧困」「大企業からの増税」これでマルクス主義を奉じてと言わなければ良いのだが。
安倍総理、本当に働いても貧乏な人がいますよ。
さてネット・カフェは24時間営業。爺の使用料は30分180円、印刷代3枚で30円でした。
次回は一晩8時間位いると幾らか調べてきます。
さてどうするか? 確かデーターをCDディスクに保存し、それを仕事場近くの商店街にあるネット・カフェでPCを借り印刷すれば良かろうと思いついた。
朝八時商店街のネット・カフェ兼漫画喫茶に飛び込む。この場所は戦後長い事「人形屋さん」であった。三月の「雛人形」五月の「鎧兜とか金太郎の置物」それだけでは食えないので高級なおもちゃも置いてあった。
時代の流れと共に100円ショップ、飲食店と店子が変わり今では一階はキャメロン・ディアスの姿が目に付く携帯電話屋さん。
二階がネット・カフェだ。20坪(66㎡)ほどある。
爺だってたまには東京に出る。1-2年前にも時間つぶしに神田や高円寺でネット・カフェに入った。社会勉強という訳。
洒落た喫茶店の感覚プラス壁際に書棚があってマンガ本がずらりと並び、フロアには雲形のテーブルが置いてあり適当に散らばる感じで客が週刊誌や漫画を読んでいる。別の島のテーブルにはPCが並んでいて仕事か遊びかで使っている客も居た。
飲み物は自分で選ぶとかルールのわからない点は有るが、爺ぐらい生きていれば恥ずかしい事なんか何も無いから「茶髪の店員(どうせアルバイトだろう)兄ちゃんに判るまで聞く」
料金は滞在時間で決まるらしい。まあそんな経験はある。
昨日は2階への階段を上がると入り口前に置き傘の乱雑に入った傘立て。自動ドアが開くとスニーカーを始め汚れた靴が5-6足突っ込まれた小型下駄箱、女物もある。反対側には「取り違え防止の為、靴は持ち込んで」との注意書きとポリ袋、まあ爺が学生の頃の「学生寮の入り口」という感じ。ここから先は備え付けのスリッパ履きである
左横のカウンターの上にはスナックというか駄菓子が乱雑に積んである(有料)。誰も居ないので、声を掛けるとカーテンで仕切られた奥の水屋とおぼしき部分から初老のおばさんが疲れた顔で出てくる。
所定の手続きを済ませてカウンターと反対の部分を(気を落ち着けて)眺めるとフロアーは15ほどのブースに仕切られていて、そこにPCがあるらしい。残りのスペースの壁際にどうでも良い様な漫画本がぎっしり並んでいる。
ブースは「天井は解放方式、廊下からスライドドアを横に引くと団地サイズの畳1畳ほどの広さがあり、前三分の一に40センチほどの高さに棚というかテーブルがありそこにPCが置いてある。気が付くと廊下はコンクリートの上に絨毯、ブースの中はウレタン製の5センチほどのマットが引いてある」
これでは中腰でないとPCが操作出来ないないし、続ければ疲れる。
取り敢えずCDディスクからデーターを呼び出し印刷を指示する。プリンターは先ほどのカウンターの横にある。
と、隣のブースで咳き込む声が聞こえる。印刷物を取りにブースーを出ると2軒ほど置くのブースから若い男が出てきてトイレ方向に歩いて行く。
初心な爺はここで判った。
これが今評判のネット・カフェとそこの住人?なのだ。
そういえば入った時から人いきれと言うか、寝腐るされた空気というか「人の居る気配があった」わけだ。
ブースの中もPCの乗る棚の下まで足を差し入れ身体を多少曲げれば睡眠が出来る。
高校も再編で移っていった場所に「漫画喫茶・ネットカフェ」はどうかなー?なんて考えた爺はまさに爺であった。
この様な場所にまでネット難民が出る、そういう世間になっているのだよ。
爺は「ネット・カフェは○○違反だ。なんだ」なんて叫ぶ気はない。
需要があるから供給があると思っている。
ふと共産党の志位委員長の顔が浮かんだ。 「ストップ貧困」「大企業からの増税」これでマルクス主義を奉じてと言わなければ良いのだが。
安倍総理、本当に働いても貧乏な人がいますよ。
さてネット・カフェは24時間営業。爺の使用料は30分180円、印刷代3枚で30円でした。
次回は一晩8時間位いると幾らか調べてきます。