突然の砲撃で火の海=上る黒煙、逃げる住民―韓国・延坪島(時事通信) - goo ニュース
昨日23日夕刻のTV各局ニュースはこの砲撃がトップでしたね。
韓国と日本は時差が無いはずですから2時半過ぎに起きた砲撃事件を写真映像を添えて報道していますから砲撃まもなく日本も事変?を知ったのでしょうね。
早速北朝鮮の専門家と言われる人がいろいろ解説していました。
偶発か意図的なのかも含め北朝鮮の意図ははっきりしませんが「金正恩」の政権承継との関係を指摘する向きと米国との直接対話の糸口を作り出すためと指摘する向きがありますがさてどうでしょう?
先ほど北のTVでは例のおばさんが「南の軍事行動に反撃の為」とか映像を見ました。
となると意図的ですよ。
艦艇同士の小競り合いはこれまでも伝えられていますが一般人が居住する地域に対する砲撃と通行人が逃げ惑い家屋が燃える映像はショックでした。
1700人もの住民が居て退避壕を設けていたなんて少しも知りませんでした。
この他に軍隊が居て砲兵陣地でも構えていたのでしょうか? 韓国側も反撃とありましたがこの島からなのでしょうかね?
海を挟んでざっと12キロの距離だそうです。
海を挟んでの砲撃戦と聞くと爺が若かった頃中国共産党と中華国民党が本土と金門島馬祖島間の大砲撃戦を思い出しました。
実害を狙うより両国の政治的意図を対外的に示す政治的軍事行動だったと思います。
さて今回の砲撃は延坪島だけで止んだようです。
軍事的被害より経済的被害が広がっているようです。
砲撃以降のアジア市場の株価は軒並み下がり、それを受けNYの株価も下落しその流れを受けた今朝の東京市場も1万円割れしています。
しかし日本も不思議ですね。有事のドル買いとかで為替が円安に振れています。ここ数年有事でもドルなんか買われなかったのですがね。朝鮮砲撃戦は予想外の出来事と言うか関心外だったので一寸驚いたと言った所ですかね。
今の北朝鮮には中国やロシアの手厚い支援がある訳ではないので長期の砲撃戦なんてとても考えられません。これからは核開発の問題も含め外交交渉の場に移るのでしょうしそうあって欲しいと思います。
まあそれにしても北朝鮮は強かですね。
米国にこれだけの事をしても米軍は軍事行動に出ません。
日本も「沖縄の基地は駄目!」と言って再度軍事占領される情勢でもなさそうです。
沖縄知事選の結果を踏まえ菅首相が米国に何と言うか見守っています。
時事通信:
【ソウル時事】燃え盛る炎、立ち上る黒煙―。北朝鮮による突然の砲撃に襲われた韓国西方沖の延坪島では23日、砲弾が山間部、住宅地を問わず無差別に撃ち込まれ、至る所で火の手が上がった。倒壊した家屋もある。北朝鮮とにらみ合う緊迫の島は大混乱に陥った。
「どうしよう」―。韓国のテレビ映像によると、島内では砲撃時、ごう音が鳴り響き、途方に暮れる住民が悲鳴を上げた。
不意を突いて砲撃が始まったのは午後2時半すぎ。役場職員らが大急ぎで車に分乗、島内を走り回り、拡声器で緊急避難を促した。住民は取るものも取りあえず防空壕(ごう)へ。これまでに住民200人以上が高速船で仁川市に避難した。
聯合ニュースによれば、ある住民は「家の中にいたが、突然ドーンという音がして、外に出たら火の海になっていた」と恐怖に顔をゆがめた。別の住民は「着弾後、霧が立ちこめたように周りが暗くなった」と振り返った。
延坪島の部隊に勤務する息子との面会に訪れていた50代の女性は「車に乗っていると、『バババ』という音とともに、砲弾が飛んできたので、車の下に隠れた。びっくりして、靴が脱げたまま船まで逃げた」と語った。
50代の男性は、砲弾で道路に穴が開き、40~50センチの破片が落ちていたのを見たという。「これに当たっていたら即死していただろう」と声を震わせた。
島内では送電施設も被害を受け、電話やインターネットが途絶し始めた。情報の断絶に住民の不安は募る。約420世帯が停電になり、暗黒の街を山火事の炎が照らした。
韓国政府は、延坪島付近での船舶の航行やヘリコプターなどの飛行を禁止する措置を取り、戦場の緊迫感が島を覆った。 (引用終わり)
昨日23日夕刻のTV各局ニュースはこの砲撃がトップでしたね。
韓国と日本は時差が無いはずですから2時半過ぎに起きた砲撃事件を写真映像を添えて報道していますから砲撃まもなく日本も事変?を知ったのでしょうね。
早速北朝鮮の専門家と言われる人がいろいろ解説していました。
偶発か意図的なのかも含め北朝鮮の意図ははっきりしませんが「金正恩」の政権承継との関係を指摘する向きと米国との直接対話の糸口を作り出すためと指摘する向きがありますがさてどうでしょう?
先ほど北のTVでは例のおばさんが「南の軍事行動に反撃の為」とか映像を見ました。
となると意図的ですよ。
艦艇同士の小競り合いはこれまでも伝えられていますが一般人が居住する地域に対する砲撃と通行人が逃げ惑い家屋が燃える映像はショックでした。
1700人もの住民が居て退避壕を設けていたなんて少しも知りませんでした。
この他に軍隊が居て砲兵陣地でも構えていたのでしょうか? 韓国側も反撃とありましたがこの島からなのでしょうかね?
海を挟んでざっと12キロの距離だそうです。
海を挟んでの砲撃戦と聞くと爺が若かった頃中国共産党と中華国民党が本土と金門島馬祖島間の大砲撃戦を思い出しました。
実害を狙うより両国の政治的意図を対外的に示す政治的軍事行動だったと思います。
さて今回の砲撃は延坪島だけで止んだようです。
軍事的被害より経済的被害が広がっているようです。
砲撃以降のアジア市場の株価は軒並み下がり、それを受けNYの株価も下落しその流れを受けた今朝の東京市場も1万円割れしています。
しかし日本も不思議ですね。有事のドル買いとかで為替が円安に振れています。ここ数年有事でもドルなんか買われなかったのですがね。朝鮮砲撃戦は予想外の出来事と言うか関心外だったので一寸驚いたと言った所ですかね。
今の北朝鮮には中国やロシアの手厚い支援がある訳ではないので長期の砲撃戦なんてとても考えられません。これからは核開発の問題も含め外交交渉の場に移るのでしょうしそうあって欲しいと思います。
まあそれにしても北朝鮮は強かですね。
米国にこれだけの事をしても米軍は軍事行動に出ません。
日本も「沖縄の基地は駄目!」と言って再度軍事占領される情勢でもなさそうです。
沖縄知事選の結果を踏まえ菅首相が米国に何と言うか見守っています。
時事通信:
【ソウル時事】燃え盛る炎、立ち上る黒煙―。北朝鮮による突然の砲撃に襲われた韓国西方沖の延坪島では23日、砲弾が山間部、住宅地を問わず無差別に撃ち込まれ、至る所で火の手が上がった。倒壊した家屋もある。北朝鮮とにらみ合う緊迫の島は大混乱に陥った。
「どうしよう」―。韓国のテレビ映像によると、島内では砲撃時、ごう音が鳴り響き、途方に暮れる住民が悲鳴を上げた。
不意を突いて砲撃が始まったのは午後2時半すぎ。役場職員らが大急ぎで車に分乗、島内を走り回り、拡声器で緊急避難を促した。住民は取るものも取りあえず防空壕(ごう)へ。これまでに住民200人以上が高速船で仁川市に避難した。
聯合ニュースによれば、ある住民は「家の中にいたが、突然ドーンという音がして、外に出たら火の海になっていた」と恐怖に顔をゆがめた。別の住民は「着弾後、霧が立ちこめたように周りが暗くなった」と振り返った。
延坪島の部隊に勤務する息子との面会に訪れていた50代の女性は「車に乗っていると、『バババ』という音とともに、砲弾が飛んできたので、車の下に隠れた。びっくりして、靴が脱げたまま船まで逃げた」と語った。
50代の男性は、砲弾で道路に穴が開き、40~50センチの破片が落ちていたのを見たという。「これに当たっていたら即死していただろう」と声を震わせた。
島内では送電施設も被害を受け、電話やインターネットが途絶し始めた。情報の断絶に住民の不安は募る。約420世帯が停電になり、暗黒の街を山火事の炎が照らした。
韓国政府は、延坪島付近での船舶の航行やヘリコプターなどの飛行を禁止する措置を取り、戦場の緊迫感が島を覆った。 (引用終わり)