王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

29日 「世間体ばかり気にしている」日大・林真理子理事長を批判した沢田副学長、解任協議への問いかけに「もう話しましたよね」

2023-10-30 07:43:35 | 社会
この記事を読んで改めて感じたのですが、日大執行部の林理事長対沢田副学長の争いは解決していないのですね!
この記事での沢田副学長は、自宅前で張り込む報道陣に解任提案について問われた同氏は、「もう話しましたよね」とひと言だけ答え、車に乗り込んで走り去ったとだけあります。
興味深いのは、
本誌の取材に、日大執行部の事情に通じた関係者はこう語ったそうです。
1:沢田副学長が植物細片を保管していたことは法律に触れる恐れがあり、もし逮捕されれば補助金の不交付が決定的になるという顧問弁護士のアドバイスがあったのは事実
2:補助金というのは、大学が私腹を肥やすためではなく教育環境の整備のためにあるので、執行部がそれをほしいと思うのは当然のことです。沢田副学長は『補助金のために辞めろというのか』と林理事長に質問したそうですが、その発言自体がおかしい
3:臨時理事会では、沢田副学長のこれまでの対応ではなく、林理事長との私的会話を録音してマスコミに暴露したり、取材に応えて内部のやり取りをバラしてしまうといった行動が、和田秀樹常務理事を中心に問題視されました。勝手に情報漏洩をされては学校運営ができませんから、進退が問われてしかるべきです
林理事長の肩を持つつもりはありませんが、この記事を元に考えると、澤田副学長の「臨時理事会での林理事長の会話」は恣意的と見るか偏っている様に見えます。
これまでに何度も書かれている様にここをクリック⇒日大と言う大教育機構の中に「スポーツ学部」という大学教育と別の価値観を持つ職員と学生大勢 が大学本来の大学の教育を通じての人格の陶冶に反する行為を重ねてきた事--その結果大学がガバナンスが効いていないと見られている事を改めなければいけません。
既に田中前理事長が常務理事時代から16年にわたる悪の遺産を一掃するには、それ相応の時間が必要な様に見えます。
従って報道陣が沢田副学長宅前に張るのも分かる気がしました。

写真:報道陣の問いかけから逃げる沢田康広副学長 

Smart Flash:
日本大学アメリカンフットボール部の大麻問題に、競技スポーツ担当として対応に当たってきた沢田康広副学長。10月24日の臨時理事会で、林真理子理事長は沢田氏の解任を提案したと報じられた。
25日配信の時事通信のインタビューで、沢田氏は同提案について「悲しい気持ち」と胸中を吐露。また、臨時理事会に先立って沢田氏は林氏と面会し、林氏から「補助金もほしいし、叩かれたくない」と辞任を迫られたが拒否したと述べた。林氏の発言について、沢田氏は「世間体ばかり気にしている」と批判。そして、大麻の疑いがある植物細片を沢田氏が12日間保管していたことについては「判断は間違っていなかった」とし、学長とも情報を共有していたと明かした。
本誌の取材に、日大執行部の事情に通じた関係者はこう語る。
「沢田副学長が植物細片を保管していたことは法律に触れる恐れがあり、もし逮捕されれば補助金の不交付が決定的になるという顧問弁護士のアドバイスがあったのは事実です。
補助金というのは、大学が私腹を肥やすためではなく教育環境の整備のためにあるので、執行部がそれをほしいと思うのは当然のことです。沢田副学長は『補助金のために辞めろというのか』と林理事長に質問したそうですが、その発言自体がおかしい。
臨時理事会では、沢田副学長のこれまでの対応ではなく、林理事長との私的会話を録音してマスコミに暴露したり、取材に応えて内部のやり取りをバラしてしまうといった行動が、和田秀樹常務理事を中心に問題視されました。勝手に情報漏洩をされては学校運営ができませんから、進退が問われてしかるべきです」
日本大学への今年度の補助金は10月23日、全額不交付が決定した。
こうした日大の姿勢に対し、大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は、「ある時点まで沢田副学長のシナリオに乗っていたであろう林理事長も含め、適切な対応ができなかったことへの反省がない限り、副学長が解任されても問題の解決には至らない」と指摘する。
8月に日大が初めて会見を行った際、受け答えが傲慢と批判された沢田氏は、日大法学部出身の元検事。2018年に母校の法学部教授に就任し、副学長になったのは2023年。前出の日大関係者は、「本学出身の検察官は少なく、沢田副学長は退官時に地検のナンバー2だったので、天下りというより再就職」と見る。
また、2020年からは、日大の “ドン” と呼ばれた田中英寿前理事長が新設した危機管理学部で非常勤講師を務めている。
「危機管理学部は、他大学にないカリキュラムなので、教職員の確保にけっこう苦労しました。手当が少ない非常勤で講座を持った沢田副学長は、田中前理事長にとって好印象だったでしょう。沢田副学長が競技スポーツ担当になったのは2023年で、2018年のアメフト部の悪質タックル事件、2021年の田中前理事長の脱税事件を受けてのことでした」(同前)
10月26日、都内の自宅前で待っていた報道陣から、解任提案について問われた澤田氏は、「もう話しましたよね」とひと言だけ答え、車に乗り込んで走り去った。
(引用終わり)
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29日 安全装置が機能せず自転車と接触 国内初の完全自動運転で初の事故

2023-10-30 07:06:57 | 社会
昨日29日、 「国内で初めて公道での本格的な自動運転を行っている福井県永平寺町で初めての接触事故が起きた」と報じられました。
県警福井署によると、「事故は29日午前10時25分ごろに起きた。車は4人の乗客を乗せて走行していたが、進路上に駐輪してあった自転車の後輪と接触した」そうで永平寺町は事故の原因について「調査中」としており、安全対策が確認できるまでは運行を中止する。
昨日たまたま昼に「たけしのTVタックル」を見ていたら「運転手不足の話の中でAIによる自動運転が導入されるだろう」との話になった中で、パネラーの阿川佐和子さんが「AIは信用できない。事故が起きない事が100%証明されないと利用する気にならない」と発言し、他のパネラーから「その考えがAI運転の普及を阻害する」と冷やかされていました。
なんでも新規に始める時は「試験運行とか実用テスト」とかを行ってフェイルセーフ(一つの失敗が有っても他のシステムで欠陥を補完する)を完璧にしてゆくしかありません。
幸い大事故でない様です。「目の代わりのセンサーに不具合でもあったのでしょうかね?」。
これにめげず、越前町は安全走行できる「自動運転の運行」を続けて下さい。

写真:営業運行が始まったレベル4の車両。行き違い地点では、片方の車が待避できるよう道幅が広くなっている=2023年5月28日午前10時45分、福井県永平寺町、永井啓子撮影 

朝日新聞デジタル:
 国内で初めて公道での本格的な自動運転を行っている福井県永平寺町で29日、初めての接触事故が起きた。本来は車が走るコースに障害物があれば自動的に停止して事故を未然に防ぐ機能があるが、それが機能しなかった。運営会社は事故後は車の運転を止めており、再開のめどは立っていないという。
 福井県警福井署によると、事故は29日午前10時25分ごろに起きた。車は4人の乗客を乗せて走行していたが、進路上に駐輪してあった自転車の後輪と接触したという。4人にけがはなかった。永平寺町は事故の原因について「調査中」としており、安全対策が確認できるまでは運行を中止するという。
 永平寺町での自動運転は今年5月に始まった。特定の区間や条件のもとで「完全自動運転」するレベル4で、土日祝日に約2キロの区間を往復運転していた。
 政府は、2025年をめどに全国50カ所ほどで、27年までに100カ所以上で、地域限定型の無人自動運転移動サービスを実現できるよう、あらゆる施策を講じるとしている。(小田健司)
(引用終わり)


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26日 イスラエル、国連総長の辞任を改めて要求 安保理はまたも決議採択できず

2023-10-29 09:14:52 | 海外
昨日はTV番組「ウエークアップ」今朝は「サンモニ」でガザ地区に対するイスラエル軍の空爆とその被害の様子が映像付きで流されました。あれだけ物凄い空爆をしたら、ハマスの根拠地もパレスチナ人の民間人住宅も区別なく爆破されているのでないかと素人目には見えました。
以下ガザ地区への空爆後(いずれもネットより)

上記の状態を憂いて24日、国連の事務総長グレーテス氏が「「何もない状況から急に起こったわけではない」と発言。「パレスチナの人々は56年間、息のつまる占領下に置かれてきた」とした映像を見ました。
これに対しイスラエルの国連大使が「ハマスはナチだ。新ナチを支援する事務総長は辞任せよ」と要求しました。
イスラエル右派の人から見ると「パレスチナ人の虐殺行為に疑問を持つ人は、親ナチと札付けし攻撃する」のですね。
仏教徒の浜爺は「イスラエルのネタニヤフ 首相や国連大使の反応をどうなのかな??」と疑問に思います。
何度か停戦案が上程されている様ですが、拒否権を持つ5大国の意向でどれも可決されません。日本は即時停戦案の米国の反対案件には棄権して「その微妙な立場」を示しています。
救援物資が今日もトラック20台分だとしても届いてくれることを願っておきます。

写真:国連安全保障理事会で発言するグテーレス事務総長(24日) 

BBC:

パレスチナ自治区ガザ地区への攻撃を続けるイスラエルは25日、同地区の状況を「国際人道法違反」だとした国連のアントニオ・グテーレス事務総長に対し、改めて辞任を要求した。グテーレス氏は発言が誤解されていると弁明した。イスラエルは国連関係者への査証(ビザ)発給を止める動きを見せている。一方、この日の安全保障理事会では、またも決議が採択に至らなかった。

グテーレス氏は24日の安全保障理事会で、ガザ地区のイスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃を明確に非難しつつ、「何もない状況から急に起こったわけではない」と発言。「パレスチナの人々は56年間、息のつまる占領下に置かれてきた」とした。

これに対しイスラエルのギラド・エルダン国連大使は、「テロを正当化している」と反発。グテーレス氏の即刻辞任を求めた。

グテーレス氏は25日、記者団に、「あたかも私がハマスのテロ行為を正当化しているかのように、発言の一部が誤解されていることにショックを受けている。これは誤りだ。真逆だ」と弁明。

「特に犠牲者や遺族への敬意から、きちんと正す必要があると考えている」と付け加えた。

これを受けエルダン氏は、「(グテーレス氏が)またしても現実をゆがめ、ねじ曲げている」とし、改めて辞任を要求。

「事務総長が発言を撤回せず、謝罪すらできないのは国連の恥だ」と述べ、次のように続けた。

「彼の発言が、ハマスの行動はイスラエルに罪があると意味していることや、少なくとも、虐殺に至る『背景』に対する彼の理解を示していることを、みんなよく分かっている」

「罪のない人々の殺害がどんな『背景』によっても理解されないことを分かっていない事務総長は、事務総長にはなれない。(中略)私は改めて彼に辞任を求める」

国連関係者へのビザ発給を拒否

こうした中、イスラエルが国連関係者に対する査証(ビザ)の発給を停止する動きが出ている。

イスラエルのニュースサイト「Ynet」は25日、エルダン氏の話として、同氏が国連のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当)に、ビザ申請を拒否したと伝えたと報じた。グテーレス氏の発言が拒否の理由だとした。

エルダン氏は同サイトに、「彼はこの地域に来られない。彼らの機関は、特に現在のような時期には、常に新たな人々が必要だ。それらの人々は拒否されることになる」と述べた。

(中略)

安保理また決議を採択できず

国連安保理は25日、ガザ地区の人道危機に関する決議をまた採択することができなかった。決議案の否決は全部で4件となった。

この日はまず、アメリカ作成の決議案が採決された。人道的な戦闘停止を求め、イスラエルの国名を直接出さずに国家の自衛権を明確にする内容だった。

これはロシアと中国が拒否権を行使し、否決された。両国は反対した理由について、決議案が停戦を要求しておらず、戦争のさらなるエスカレーションを許すものだと考えたとした。

その後、ロシアが作成した、人道目的での停戦を求める決議案も採決された。しかし、必要な賛成が得られず否決された。ロシアが決議案を提出したのは2回目だった。

アメリカは、ロシアが政治的な点数稼ぎを狙っており、安保理をさらに分断させようとしていると非難。イギリスは、ロシアの決議案はイスラエルの自衛権を認めていないと述べた。

安保理では先週、ブラジルが提出した決議案が採決されたが、アメリカが拒否権を行使した。

安保理の非常任理事国10カ国は現在、独自の決議案の作成に取り組んでいるとしている。

(英語記事 Israel demands UN chief resign over Hamas comments/Live Reporting)

(引用終わり)

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文科省を怒らせた日本大学・林真理子理事長の「大いなる勘違い」

2023-10-29 07:37:56 | 社会
表題の「今年度も私学助成金不公布」が決まった日本大学ですが、林真理子理事長の、文科省によるダメ出しを主題に長いわりに結論の出ない話です。
24日、文科省による「ガバナンス不全の再発で私学助成金の不支給」が決まる数日前に(どこが出したかは判りませんが)林理事長が「沢田副学長に自発的辞任を促し、同氏が反発した」とか報道をチラリと見ました。
仮にその場で、沢田副学長が辞任したとしても「文科省の私学助成金不支給」は覆らなかったでしょうね。
同大アメフト部の寮における「葉っぱ様の切れ端」の扱いについては、ここをクリック⇒既にゆるふわと大学の取り組み不足を指摘されている所です。
この記事にある様に林理事長も就任当初は「林さんは理事長就任当初から『体育会には手を出さない』と言ってたとの指摘があります。
林理事長の問題と言うより前田中理事長時代から残る「スポーツ部偏重の元」を糺す視点が欠落していたのかも知れません。浜爺もここをクリック⇒そう思っています。
日本最多数の学生数を誇るだけでなく、量が質を凌ぐような大学に替わるには10年以上にわたるスポーツ部関連の教職員の頭の中へ「一般社会での常識」から徹底し教育するしかないように思えます。
時間は掛かりますが、その端緒を見える形で作る事が林理事長の仕事かと素人には思えます。ぜひ頑張って日大を改革して下さい。

写真:林真理子理事長

アサ芸プラス:
これも当然と言うべきか、予想通り「今年度も私学助成金不公布」が決まった日本大学。盛山正仁文部科学相が10月24日の会見で、異例のダメ出しをしたのだ。
「ガバナンス不全が再発していることが明白となった。当省としてもこの判断は妥当なものと受け止めており、これに基づいて手続きを進めていくこととします。社会が注目している。学校法人としての在り方を考えてほしい」
日大執行部は同日に開かれた臨時理事会で、アメリカンフットボール部の薬物逮捕事件の対応を担当する沢田康広副学長の解任を提案したが、もし林真理子理事長以下、理事会が「沢田副学長さえ更迭すれば文科省の信頼を回復できる」と思っているなら、それは大いなる勘違いだ。

翌25日にはフジテレビが独自取材として「寮に大麻部屋がある」と警視庁に告発メールが送られていたと報道。日大執行部は数々の不祥事の元凶であるアメリカンフットボール部をいまだ廃部にせず、8月の日大の記者会見後、わずか5日で活動再開させた経緯がある。
同じく薬物事件でボクシング部員が逮捕された東京農業大学が、ボクシング部を今も無期限の活動停止処分(個人での試合参加は可能)にしているのとは対照的だ。
アメフト部を廃部にする権限もないことがバレた以上、文科省と外郭団体は慣習にならって、来年以降も私学助成金を不公布にするものとみられる。日本大学の付属校に通わせる保護者が、怒りをブチまける。
「日大というのはおかしな組織で、付属高校や中学に明らかに指導力不足、時代遅れのパワハラ気質の教職員がいます。保護者からも評判の悪い、そうした問題のある教師はたいてい、日大アメフト部OBや関係者。危険タックル問題が起きた後なのに、保護者の面談で『自分はアメフト部出身なんで』と、聞いてもいないのに自慢するんですよ。笑っちゃいますね。さすがに最近は薬物事件でヤバイと気付いたのか、自慢はしてきませんが」
こうした保護者には、納得できないことがあるという。
「なんで問題を起こしたアメフト部が、ここまで優遇されるのか。日大の体育会人脈はカビのように根深く、付属高校と付属中学の教職員の人事権にまで及んでいます。林さんは理事長就任当初から『体育会には手を出さない』と言ってましたよね。沢田副学長を更迭したところで、前理事長派の大学教職員、26校もある付属校や準付校、提携校に散らばる教職員、警察検察OBはどうにもできない。子供の大学については、外部受験を考えています」
文部科学省を怒らせたのも、日大アメフト部の薬物問題は同省外局のスポーツ庁に直結する問題だからだ。日大OBはアマチュアスポーツ団体の役員人選や五輪強化選手の育成法をめぐっても、いい評判は聞かれない。当然ながら、室伏広治スポーツ庁長官の耳にも届いていることだろう。
大学生の薬物汚染で複数の逮捕者を出し、これだけ社会問題化しているのに、日大からは体育会に所属する全学生を検査したという発表もない。なぜ林理事長は全ての体育会部員に検査をしないのか。「検査をすると日大アスリートからゾロゾロと、ドーピングや薬物が出てくるんじゃないか」という疑念が頭をよぎるのである。
(那須優子)
(引用終わり)

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27日 小5男児、体罰で鼓膜破れる=40代教諭が平手打ち―愛知・豊田市

2023-10-28 08:09:58 | 社会
令和5年になっても「児童に体罰を与える教諭が居るのに驚きました」。
報道に因れば27日、愛知県豊田市教育委員会は「市立東山小の40代男性教諭が、5年の男子児童の顔を平手打ちする体罰を加えた」と発表したそうです。男児は左耳の鼓膜が破れるけがをしたという。
この児童が「25日の正午前の数学の授業で”どの様な態度を取っていたのか説明がないので判りません”が、例え授業中に”奇声を発して邪魔をしたとしても、平手打ちを顔面に数回とはやり過ぎでしょう!
最近の小学校教育を知りませんが、この教諭は「数学の指導」でクラス担任は別にいる様です。。担任教諭は男児から体罰を受けたと聞いたが、保冷剤を与えるにとどめ、病院に連れて行かず、保護者にも連絡しなかったとあります。
ここで、学童暴行に対する情報の共有が学校の中(校長に報告)と殴られた児童の父兄に対して「報告と謝罪」が」欠落してしまいました。
教諭同士のかばい合いか? 児童に対する暴行を軽視したか? その両方かもしれません。同日夕「他の児童からの話で知ったという保護者から電話を受けて、初めて謝罪」、加害の教諭による「謝罪は翌日になった」と有ります。
加害教諭は「児童の鼓膜が破れていますから傷害罪に問われて不思議は有りません」が学校と言う場に警察が介入するかは微妙ですね。
児童の鼓膜が回復すると良いのですが?!

写真:男性教諭による児童への体罰を謝罪する愛知県豊田市立東山小の杉本康弘校長(右から2人目)ら=27日午前、同市© 時事通信 提供 

時事通信:
愛知県豊田市教育委員会は27日、市立東山小の40代男性教諭が、5年の男子児童の顔を平手打ちする体罰を加えたと発表した。男児は左耳の鼓膜が破れるけがをしたという。教諭は「自分の感情を抑えられず、愚かな行為をした」と話しているといい、市教委が処分を検討している。
 市教委などによると、男性教諭は25日午後0時半ごろ、算数の授業態度が悪かったとして、男児を教室に残して指導した際、左耳やほほを複数回平手打ちした。担任教諭は男児から体罰を受けたと聞いたが、保冷剤を与えるにとどめ、病院に連れて行かず、保護者にも連絡しなかった。
 担任は同日午後5時ごろ、他の児童からの話で知ったという保護者から電話を受けて、初めて謝罪。男性教諭が電話で謝罪したのは、翌日になってからだった。
 杉本康弘校長は記者会見で「安心、安全を守るべき教員が体罰をし、学校の対応にも不手際があった」と述べ、謝罪した。 
(引用終わり)
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