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2015 1/18の拝観報告6(妙心寺 東林院)


写真は、方丈内部

衡梅院を出て向かったのが東林院です。
この時期は「小豆粥で新春を祝う会」で公開されています。
これが1/15~だったので、京の冬の旅まわりの日程が先週ではなく今週になったのです。
折角妙心寺まで来るのなら、同時に行きたいですからね。

1/16(金)と1/18(日)の配分も、高台寺 土井の昼食は平日限定コースだったので16日。
そうすると自動的に小豆粥の昼食の東林院は18日。
それに連動して龍安寺や妙心寺の冬の旅は18日。
霊源院などは16日になった訳です。
頂妙寺だけは待ちきれずに12日に行きましたけどね(笑)。

さて東林院です。
僕は小豆粥で新春を祝う会だけで”3回目”です。
正直あんとんさまのご要望にお応えした感じです(笑)。

詳細は本編をご覧ください。

受付は11:00~。
それまでは方丈の端で待ちます。
誰も奥には行かないので、上のような写真が撮れました(笑)。

最初にこの方丈で祝菓子の御膳が出た後、書院に移動して小豆粥ですので結構時間がかかります。
結局全部終わって出てきたのは、12:00を少しまわっていました。

さてここから午後の日程です。

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徳林院


写真は、外観

河原町五条の南西、本塩竃町にある浄土宗寺院です。

アクセス
京阪電車の清水五条駅の1番出口を出て、五条大橋を渡ります。
しばらく進むと河原町五条の交差点にきます。
これをさらに約100m直進すると冨小路通があるので、これを左折します。
左折して約30mの右手に徳林院があります。
見た目はほとんど普通のお家です。

通常は非公開ですが、2014/10/11の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。

表門を入るとすぐ右手に本堂があります。
本堂内部は小さいです。
内陣中央には本尊の鎌倉時代作の阿弥陀如来像が、内陣右手前にはこれも鎌倉時代作の地蔵菩薩像がお祀りされていました。

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2015 1/18の拝観報告5(妙心寺 衡梅院)


写真は、表門

三門の後は衡梅院です。
一般公開は6年ぶりだそうです。
前回の時は僕はまだこの世界に入る前でしたので(笑)、2012年9/6に行われたNHK文化センターの「庭師と歩く京の名園」で訪問していました。

拝観の詳細は本編を参照してください。
拝観の内容はほぼ変わらないです。
しかしああいう少人数の会で行くと、襖絵なども撮影できることがありますね。
結局襖絵自体を撮影することがダメなんじゃなくて、一般公開でそうするとみんなが撮影を始めるので収集がつかなくなるという点から規制してるような気がします。

お庭はもみじがきれいなので、紅葉見てみたいものですね。

さて話が変わりますが、衡梅院の過去の掲載を見ていると、2012年の9/9って京極堂さまと2級のほうさまと僕が運命的に出会った日なんですね。
あれからもう2年以上。
早いものです。
最近はなかなかお会いできるチャンスがないですが、また総会でお会いできるのを楽しみにしています。
今後もよろしくお願いしますね(笑)!

衡梅院終わりで、10:50頃でした。

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道知院


写真は、境内

河原町五条の南西、本塩竃町にある本覚寺の塔頭寺院です。

アクセス
京阪電車の清水五条駅の1番出口を出て、五条大橋を渡ります。
しばらく進むと河原町五条の交差点にきます。
これをさらに約100m直進すると冨小路通があるので、これを左折します。
左折してすぐの左手に本覚寺の表門があるので、これをくぐります。
正面に本覚寺がありますが、この右手に進みます。
右手奥の右に道知院の表門があります。

通常は非公開ですが、2014/10/11の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。

現地に貼ってあった由緒によると、1507年に本覚寺の末寺の1つとして創建されました。
開基は方誉宗伝和尚。
1591年に秀吉の命で現地に移転。
幾度もの火災で再建され、1886年以来末寺ではここだけが残ったそうです。

表門を入ると前庭があり、正面参道を進みます。
右手に本堂の入口があります。
本堂もこじんまりしています。

正面に本尊の阿弥陀如来像、右手奥にも阿弥陀如来像がお祀りされています。
本堂左手には観経曼荼羅が掛かっていました。

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2015 1/18の拝観報告4(妙心寺 三門)


写真は、三門

花園駅を越えて丸太町通から妙心寺南門に向かいます。
10:00に妙心寺へ。
計画通りです(笑)。

まずは三門へ。
こちらももう3回目ぐらいでしょうか。
拝観の詳細は本編を。

秋の非公開文化財でも公開がありましたが、あちらは期間が短いのと冬はスタンプラリーがあるので(セコ(笑))、再訪は冬にしました。

普通三門楼上には宝冠釈迦如来像が中央にお祀りされていることが多いですが、こちらは観音さんです。
そんなことを言いながらあんとんさまと見ていると、入り口付近に観たことある2人連れが。
alberoさまご夫妻でした(笑)。
昨年の夏以来です。
これからまわられるようでした。
ご挨拶して、我々はお先に失礼しました。

ここでスタンプラリーは6つ目。
つまり2つ目が埋まりました。
いつどこで使うか思案中です(笑)。

ここで10:25頃でした。

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浄運院


写真は、本堂(右)と弁天堂(左)

住友財閥の業祖、蘇我理右衛門のお墓がある寺院です。

アクセス
地下鉄烏丸線の五条駅の3番出口を出て、約200m直進します。
4筋目で2つ目の交差点になる高倉通を右折します。
右折して約30m進んだ左手の奥に浄運院の表門があります。

表門をくぐると、正面に弁天堂、右手奥に本堂があります。
弁天堂には小窓があるが、中のお厨子は閉まっています。

本堂の内陣には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされていましたが、お厨子に網戸のようなものが掛かっており、少見にくかったです。

通常は非公開ですが、2014/10/11の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。

表門を入ると正面に弁天堂、右手奥に本堂があります。
弁天堂には小窓がありますが、中のお厨子は閉まっています。

本堂に入ります。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来像がお祀りしてありますが、お厨子に網がかかっているため結構見えにくいです。

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2015 1/18の拝観報告3(竹林寺 太秦)


写真は、長者地蔵と釈迦如来坐像

龍安寺を出てきぬかけの道を戻り、仁和寺前から府道130号線をまっすぐ南下します。
花園駅前も直進して、少し奥のコインパーキングに駐車しました。
向かったのはさらに南にある臨済宗の竹林寺です。
朝に行ったのは円町にある浄土宗の竹林寺です。

こちらも以前にスーメテさまから伺っていたお寺でした。
長者地蔵にお参りできるということで、以前から行こうと思っていました。
今回9:00~龍安寺で、妙心寺は10:00~。
この間に時間が空くと踏んで、事前に9:30頃とお願いしていました(笑)。

詳細は今後の本編に掲載しますが、まあ小さなお寺ですので見所は本堂のBだけです。

まずは長者地蔵。
首の部分だけが新しいので、何らかの事情で後年に付け替えたものでしょうね。
御住職もそのような見解でした。
それと背後上方にある釈迦如来坐像です。
これも平安か鎌倉のものだそうです。
かなり重くて、1人では動かせないそうです。

さて御住職ですが、かなり気さくで面白い方です。
お寺の歴史を以前からちゃんと調べようと思っておられたのですが、延び延びになっていると。
我々のようなものがきていろいろお話していると刺激になる、と大変歓迎してくださいました。
いい意味で珍しいケースでした(笑)。

地蔵菩薩のお写真も当然OKどころか、「これでは見えにくいな」ということで垂れ幕までわざわざまくり上げて下さいました(笑)。

元々このあたりにあった地福寺が上京に移転したんですが、それが十二薬師霊場の地福寺だとか。
こちらも非常に勉強になりました。

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長香寺


写真は、鐘楼(左)と本堂(右)

徳川家康の側室おこちゃ(長香院)の本願により創建された寺院です。

アクセス
地下鉄烏丸線の五条駅の1番出口を出て、約200m直進します。
4筋目で2つ目の交差点になる高倉通を左折します。
そこからさらに約200m進んだ左手に長香寺の表門があります。

通常は非公開ですが、2014/10/11の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。

表門を入るとまっすぐに石畳の参道を進みます。
すると正面奥に庫裏、左前方に本堂、左手奥に鐘楼があります。

本堂に入ります。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
赤と緑がきれいな蓮弁と光背が印象的です。
内陣の手前左手にはおこちゃの方座像、右手には狩野永納筆の中井正清画像が展示されていました。
本堂左手奥には開山の称阿上人像、その前には重文“絹本着色観経十六観変相図”の写真がありました。
本堂左手には法然上人像と善導大師像が、本堂右手には地蔵菩薩像がお祀りされていました。

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2015 1/18の拝観報告2(龍安寺 仏殿 西の庭)


写真は、西の庭の廟所と仏殿

竹林寺を出て、西大路通→一条通から妙心寺北門前を通過して、御室仁和寺に出ます。
そこからきぬかけの道を北上し、8:40頃やって来たのが龍安寺です。

お目当てはもちろん、京の冬の旅の仏殿と西の庭です。

今まで、
「そうだ 京都、行こう」の会員プラン(2012 4/14)

京都市文化資源保護財団の会員プラン(2013 12/8)
で蔵六庵とともに公開がありましたが、
一般の公開は近年なかったですね。

今回の拝観ルートは京都市文化資源保護財団の時と同じで、
方丈→仏殿→仏殿を通過して→西の庭でした。
しかし最初の「そうだ 京都、行こう」の時は、
方丈→仏殿→一旦方丈を出て納骨堂へ→外から→西の庭でした。
後者の場合、列の先頭にさえつけば仏殿背景で誰もない西の庭の写真を撮影するのは容易でした。
しかし今回のようなルートだと、仏殿から次々出て来られるので、なかなか難しいだろうと思われました。

そこで試してみました。
9:00の拝観開始と同時に入ります。
最初に仏殿なので皆さんここでストップされますが、敢えて一旦スルーして西の庭へ出ます。
しばらくは仏殿で説明があるため、皆さん出て来られません。
そのスキを狙えば、上のような写真が撮れました(笑)。

今回は仏殿と西の庭がお目当てでしたので、方丈を出て駐車場に逆戻り。
次へと参りました(笑)。

期間最後の3/10~3/18は涅槃会の関係で仏殿を使用されるからでしょうか、蔵六庵と展示室ですね。
こちらの方もホンモノの知足の蹲踞が見られるので、是非おすすめです。
また来ないといけませんね(笑)。

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勝圓寺


写真は、本堂

四条河原町を下がった高島屋の裏手あたりにある浄土宗寺院です。

アクセス
四条河原町の西側を下がります。
河原町通は道なりに右に曲がり、約200m進んだ右角にファミリーマートがあります。
この角を右折し、約50m進んだ右手に勝圓寺の表門があります。

通常は非公開ですが、2014/10/10の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。

1504年の創建当初は東洞院五条の北(下京区燈籠町)にありましたが、1587年豊臣秀吉の命で現地に移転してきました。
しかし1788年の天明の大火、再建後も1850年に焼失しています。

表門を入ると正面右手に本堂、左手奥に庫裏があります。
当日は本堂前庭を抜けて直接本堂に入りました。

本堂内陣には本尊の阿弥陀如来坐像がお祀りされていました。
この本尊は円派の仏師 勝円の作と云われ、寺名もそこから取られたそうです。



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