今日の昼前に女房から電話があって
「○○ちゃん(娘の名)が夜勤で貰ったサンドイッチ、私、食べないからお父さんにあげて
だって」
と電話があった
(ほうほう珍しいな)
娘がくれるって言うのも
女房が電話してくるのも
そいでもって昼に帰ってサンドイッチの包を開けたら
あきらかに端の一個をかじって味見をしてる・・・
どうせならその一個は捨てとけよ!
この時期、もう春一番が吹いたのやら、まだ吹かないのやら分からないが
春一番が吹くと、遠い日の旅立ちを思い出す。
四国の田舎から浪速の大阪へ
高校を出たほとんどの同級生達が春を待たずに都会に出る
親元を離れ自分自身で作る人生のスタートを切るわけなんだが
自分の場合、スターターのピストルの合図は聞こえたんだが
(あれ?俺はどこへ向かって走るんだろう・・)
一歩足を踏み出したとたん
踏み出した先に地面が無い
あれ~~~~~~
と奈落の底に落ちてしまった
(どんなスタートじゃい!)
進行方向が分からないので取り敢えずパチンコ屋に行った
(なんでパチンコ屋やねん)
大阪でパチンコばかり打ってったんで生活の主体がパチンコになった
友達が出来るのもパチンコ屋
アホの友達
パチンコ屋で知り合った友達同士で喫茶店でお茶飲んで
バカ話でゲラゲラ笑っていて気が付いたんだが
毎日、パチンコしているアホ友達って
皆、前歯が1~2本抜けてるんよ
若いのに
ははは!
そいでもってだいたいが無職で
仕事に行っても勤まらん・・
あっ!わしか
ある日、仲の良かったパチンコ友達のシゲルが・・・
「わし、就職決まったで、電話番や」
「良かったなー、事務仕事やな」
「おお、その代わり掃除もせなあかんし、たまにテキヤの手伝いもせなあかんしな」
「そりゃ就職ちゃうやろう」
とかなんとか言いながら暮していた
こりゃなんの話やったかな?
春一番か