ここ何年か外でお酒を飲むことがあまり無くなった
おもしろくないし、旨いものも無いし
それでほぼ毎日のように仕事帰りにスーパーに寄ってつまみを買う
この時間は高校生だろうか、けっこうレジに男の子がいる
ほぼ同じメンバーで
若者特有のやっつけ仕事?をしているんだけど
そんな中一人背の低い男の子がいつも挨拶もきっちりできて、腰も低い
仕事もテキパキ
すごく好感を持てる子でうちの最盛期なら‘弟子,?にスカウトするんだけど
そんなこんなで昨日の仕事帰りに
僕はスーパーに行くときは仕事場の空き缶とペットボトルを持って入口の回収ボックスに捨てる
ここのスーパーはペットボトルを回収するのにボトルのシールは剥がしてくださいと書いてある
つまり、ちゃんとラベルやシールを剥がしてプラスチックの‘ボトル,だけにして下さいとの事だ
僕は・・
そんな、しちめんどくさい事出来るかい!
・・と言うわけでいつもラベルやシールを張ったままボックスに放り込んでいた
そうしたら昨日の事
いつものようにラベルを張ったままボックスに入れていたら
いつものレジの好青年が缶とペットボトルの整理をしていた
好青年が寄って来て・・
「ボトルのシールは剥がして下さい!」
僕に・・って言いよる
「一緒に僕とシールを剥がしましょうよ!」
そいでもって一度ボックスに捨てた3本程のペットボトルを回収箱から取り出して
二人でシールを剥がした
彼が2個で僕が1個
「剥がしたシールは僕が処分します。」
「いやええよ、自分で捨てるから・・」
こんな事があったんだっけど・・
こんな行動が今時の高校生に出来るか?
どんな人間か分からん親父に注意して
それも注意が‘仇,とならないように
「僕と一緒に・・・」
ひゃー!見上げたやっちゃ!
僕、昨日は何だか恥ずかしくなったんだけど
世間がどうのこうのとか
あの野郎がどうのこうのとか
皆、文句たれてばかりやけど
知らないところで自分自身も恥ずかしい事してるんだろうな