ようやく読み終えた・・
主人公はオットセイ将軍?と言われた十一代将軍徳川家斉
なんとこの方男子に姫君合わせて53人も子を成した
お妾さん何人ぐらいおったんやろ?
この本の中に出てくる幕末表舞台に登場する有名な水戸のお殿様徳川斉昭も37人も子を成している
将軍の子供となるとどこかの藩に養子や正室に振り分けなければならない
押し付けられた藩こそいい迷惑だけれどそれはそれで将軍様の子供を迎える事でいろんなメリットもある
男子を養子に迎える事で石高を増やして貰ったり女子だと将軍家から仕送りもあったそうだ
もうこの頃になると外様譜代の大名の家来もお殿様なんてどうでもよくて雇われ社長を迎える
様なものだった江戸時代の最初の頃にはお殿さまの死に殉死をした家来もいて殉死禁止の触れもあったが
押し付けられたお殿さまに対してはありえなかった