安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

北海道3日目

2007-07-27 23:52:17 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
北海道3日目(実質2日目)の今日は旭川・富良野を回り、富良野・美瑛ノロッコ1号に乗車。富良野線の完乗を果たす。
ノロッコ号乗車後は富良野駅でレンタカーを借り、富良野チーズ工房見学。ここで昼になったのでピザで昼食。
昼食後は、ラベンダーの花がまさに見頃の(有)ファーム富田が経営するファーム富田植物園へ。
その後、「拓真館」で前田真一写真展を見る。前田の写真は色彩の表現に優れた技法を用いており、まさに色彩の魔術師と感心した。夕方、車で十勝岳温泉に入浴。山頂に位置する露天風呂からの眺めは、まるで天から下界を見るようだった。

ここまで順調にきていた私たち2人の旅行だが、ここから想定外の出来事が続いた。
車で富良野帰着後、妻があてにしていたカレー屋が休業。金曜日に休業なんてありえないと思ったが、どうやら地元の夏祭りの余波らしい。
おまけに駅前にはコンビニさえなく、駅の売店に行っても駅弁は品切れで夕食調達に失敗。とてもじゃないが観光地の玄関駅とは思えなかった。札幌まで乗る予定の特急「ライラック」には車販も乗らないし、どうしよう。
さらに、富良野線で列車が鹿をはねる事故があり、予定していた「ライラック」に乗れなくなってしまった。「ライラック」に使われている783系は今年10月改正で現役引退の予定でぜひ乗りたかったのに、どうしてくれるんだ、この鈍くさいエゾシカ君…(エゾシカというのは結構鈍くさい動物らしく、道路横断時にアスファルトで滑って転び、車にはねられたりするらしい)。

「ライラック」に乗れなくなったので、旭川到着後、窓口に申告して後続の特急指定席に振り替えてもらう。発車時間を過ぎての変更・払い戻しは通常ならできないが、事故の場合は別である。後続の特急列車を確認すると、なんと「オホーツク8号」があったので迷わずこれを選ぶ。やって来たのはずっと乗りたくて仕方なかったキハ183系である。

いろいろあったが、結果的に乗れると思っていなかったキハ183系に乗れたのだから、得したような気分になれた1日だった。

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