人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

ショックからは立ち直ったが

2007-05-31 08:16:55 | 日記
本業、いまだ成らず。期限は明日。頑張ります。

この仕事が片付けば、急ぎの仕事は当分ないので、楽になるんだけどなぁ。

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坂井泉水ファンとして

2007-05-30 19:11:34 | 芸能・スポーツ
ZARD坂井泉水の早すぎる死は私にとってもちろん衝撃だ。おそらく尾崎豊の死と同じくらいに。
90年代のビーイングサウンド全盛期を20代として過ごした私にとって、坂井泉水はいつも自分の隣りにいた。辛いこと、苦しいことがあったとき、いつも励ましてくれる頼れるお姉さん的存在だった。
最近、話題を聞かないからどうしたんだろうと思っていたが、癌で闘病中だったとは初めて聞いた。佳人薄命という言葉があるが、才能ある人ほど命短い現実がやりきれない。

テレビに出ない坂井泉水は確かに謎のベールに包まれていた。ただでさえそうなのに、この早すぎる死によって坂井泉水はますます伝説化するだろう。
尾崎豊同様、人気、実力ともに全盛期から全く衰えていない状態での死だからである。

坂井泉水さんのご冥福を心からお祈りいたします。

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今日はショックで…

2007-05-28 22:23:29 | 日記
松岡農水相が自殺 議員宿舎で首つる(朝日新聞) - goo ニュース

「負けないで」など名曲残し、ZARD坂井泉水さんが急死(読売新聞) - goo ニュース

今日はショックな出来事が続き、書けません…
おふたりのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
気持ちが落ち着いたら、追記します。

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役所と住民サービス

2007-05-27 18:59:35 | その他社会・時事
評判悪い自治体、ランキングは秘密 経産省(朝日新聞) - goo ニュース

かつて、黒澤明の映画「生きる」で、冒頭、家の周辺の汚水を処理して、そこに公園を作ってくれという主婦たちの陳情が役所の市民課に来るが、課長はあっさりとその陳情書を土木課に回すように指示。その陳情書はあらゆる課を回り、結局最初の市民課に戻ってくる、というシーンがあった。
絵に描いたような典型的なたらい回しだが、ここまでひどいケースは役所でもあまり最近はないのではないだろうか。

それはともかく、驚いたのは、企業の立地が少ない地方の役場ほど職員の対応がいいという点だ。私は、地方に行くほど「ムラ社会」で対応が悪いというイメージを持っていたからまるで逆である。

想像だが、地方の小さな役場ほど職員と住民の結びつきが強いため、市民本位のサービスが行われやすくなるのではないだろうか。
だとすれば、今大流行の「平成の大合併」は、役所を住民から遠ざけ、かえって住民サービスが低下しそうな気がするのだが…

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お菓子作りの態勢整う?

2007-05-26 19:10:08 | 日記
相方からの提案で、電気屋で炊飯器を新調した。
別に壊れたわけではないのだが、お菓子作りの特技がある相方は玄米炊飯ができ、パン発酵機能が付いているものがいいのだそうだ。
結局、上記の2機能に加え、温泉玉子製造機能の付いたものに新調することにした。

昨年秋の結婚直後には、ケーキ作りに備えて電子レンジをオーブン機能の付いたものに買い換えたので、これでお菓子作りの態勢がだんだん整ってきたなぁ。

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梅の木、成長

2007-05-23 20:41:53 | 日記
自宅のベランダで育てている梅の木がだいぶ大きくなった。この梅の木は、私たち夫婦が成田市で婚姻届を出したとき、「ご自由に持って行ってください」と置かれてあったのをもらってきたのである。
いわば、2人の結婚生活の始まりを記念した愛の木だ。もらってきたときは細い枝があるだけの弱々しい木。成田からここ白河の地までの輸送や、急激な気温の変化に耐えられるかなぁと心配していたのだが、葉もつき、半年でずいぶん大きくなった。

私たち夫婦も、寒い冬を耐え抜いて大きな葉をつけたこの梅の木のように、困難があっても力を合わせて大きな花を咲かせたい。

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機動戦士ガンダム バイクヘルメット

2007-05-22 23:20:56 | 芸能・スポーツ
http://lalabitmarket.channel.or.jp/site/feature/typechar3.html

今日、これが職場で話題になった。
このネタを私に教えてくれた本人も含め、全員が「こんなの、被りたくねぇ~!」で一致。

そういえば、以前どこぞのPCメーカーが「シャア専用」という赤い本体のPCを出していた記憶があるが、アレ使っている人、どのくらいいるんだろうか…

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同人誌と表現を考えるシンポジウム

2007-05-21 21:22:19 | 芸能・スポーツ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/21/news010.html

同人誌と表現を考えるシンポジウムなるものが19日、池袋で開催されたそうだ。
男性向けジャンルの表現を議題にするのなら、腐女子の聖地「乙女ロード」がある池袋よりアキバで開催する方が良かったんじゃないか、というヲタク的ツッコミはこの際、置いておこう。

詳細は記事をご覧いただきたいが、今や「とらのあな」やメロンブックスなどを通じて同人誌も大手サークルのものは販路が確立され、誰でも買うことができるようになった。コミケに行けない遠隔地の人でも18禁同人誌を買うことができる。
もっとも、こうした事態は今に始まったことではなく、私がコミケに一般参加し始めた2000年頃には既に現在につながる販路確立という流れは固まっていた。だから警察の介入の動きに関しては、正直、今ごろになって…という思いがあるが、一方で、各印刷業者がこれまで蓄積されたノウハウを生かして表現をコミケ基準に合うように調整しているという事実は初めて知った。私は、コミケで作品を出したこともあるが、18禁などの年齢規制を気にしなくてすむジャンル(609ジャンル)でしか活動していないせいで、そういうことには全く無関心だった。

自由な表現の場であるコミケに過度の規制はふさわしくないが、そうはいってもコミケもまた社会の一部である。過激すぎる表現を野放しにすればコミケ自体の開催が危うくなりかねないだけに、世間の常識と同人誌即売会との折り合いをつけることはもちろん必要だろう。
ただ、コミケで作品を出した経験を持っている私のような人間ですら、18禁表現に関して制作段階での自主規制が行われている事実を知らなかったということを考えると、パネリストたちが主張するようなアピール不足は否めないと思う。思い返せば、ほとんどの同人誌即売会は、開場前に主催者が各サークルから見本誌を提出させ、内容を審査する手続が普通に行われているが、そうしたことは同人誌即売会参加者にとっての常識ではあっても、世間一般にほとんど知られていないのは間違いない。

ゆくゆくは、エロゲーに対する「ソフ倫」(コンピュータソフトウェア倫理機構)のように、同人誌の表現について統一的基準を作り、表現がその基準に沿っているかどうかを審査して、合格していることを示す証票を交付できるような専門機関の設立を行う必要があるのではないだろうか。

(今日の内容は、ヲタクでない一般の方には何がなんだかさっぱりわからない内容だったと思います。内容が理解できなかった方にはお詫びいたしますが、こういう世界もあるのだとご理解ください。)

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社会保険庁の呆れた実態

2007-05-20 20:12:19 | その他社会・時事
今日のTBS系「報道特集」で、社会保険庁で起きた年金記録紛失事件が取り上げられた。97年に基礎年金番号制が導入されてからは、何度転職しようが、適用を受ける年金制度が変わろうが同じ番号で処理が行われる。しかし、それ以前は年金制度ごとに年金番号がバラバラだったため、転職や失業、退職のたびに同一人物に異なる年金番号が割り振られた。その結果、誰に割り振られているのかわからない「行方不明年金番号」が発生し、なんとその件数、5000万件にも上るというのだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070512-00000000-san-soci

このニュースは大々的に報道されたので多くの方がご存じだろう。そしてほとんどの方が、将来の人生設計、生活設計に直結する年金をこれほどまでにずさんに管理していた社会保険庁に怒り、失望を感じたことだろうと思う。

だが、私はこのニュースを聞いても「やっぱりそうか」と思うだけで、別に驚かなかった。社会保険庁の仕事がずさんだということを前々からずっと知っていたからである。

一例を挙げると、こんなことがあった。
私の前の職場で、一週間の勤務時間が30時間未満のパートタイマーがいた。社会保険庁が管轄する健康保険(政府管掌健康保険)には週の勤務時間が30時間以上の人が加入するルールになっている(30時間未満の人は自分で保険を掛ける必要がなく、扶養してくれる人がいる場合にはその人の被扶養者になればいい)。厚生年金も同様で、週30時間以上勤務する人が加入する。インターネットで調べれば素人でも簡単に調べることができる。
ところが、こんな簡単なことすら知らない上司がいて、健康保険に加入させないままパートタイマーの勤務時間を週30時間以上になるように延長させようとしていた。当然、それを指摘する人がいて揉めたあげく、社会保険事務所に問い合わせてみることになった(本当は法律で決まっていることだから、問い合わせるまでもなく結論はわかっているのだが、上に対しては弱く下に対しては強いダメ上司を説得するには社保庁という「外圧」を利用せざるを得なかったのである)。
ところが、社会保険事務所に問い合わせる段階で驚くべき事が起きた。

私「週の勤務時間が30時間に満たないパートタイマーを雇っているのですが、健康保険に加入させる必要はありますか?」
社保庁担当官A「雇用しているのであれば入っていただきます」(もちろんこれは間違い)

再度電話すると別の担当官が電話に出たので同じ質問をする。
担当官B「健康保険の加入条件は勤務時間により異なります。週あたり30時間に満たない勤務の人は加入させる必要はありません」(これが正解)
私「そうですよね。そちらのAさんが違うことを仰っていたのでBさんからも言っておいてもらえますか」
担当官B「わかりました」

しばらくすると、また社会保険事務所から電話。出てみると先刻のAさんからである。
担当官A「雇用している以上は健康保険に入らなければなりません」
私「そんなことないでしょう。Bさんだってその必要はないと仰っていますし、第一、あなた方が発行した社会保険の手引きに“加入は週の労働時間が30時間以上の場合のみ”と書いているじゃありませんか」

すると、A氏は一瞬の沈黙の後、こう言い放ったのだ。
担当官A「…それでしたら(加入させなくて)結構です」

…怒るよりも呆れてしまい、声が出なかった。
「どこの職場にも、仕事を知らない奴はいる」と個人の資質の問題にして片付けてしまう手もあったかもしれない。しかし、仮にも社会保険庁の職員がその程度のことも知らないでどうするのだろうか。

社会保険庁の役人だから自分の年金もしっかり管理してくれているはず、などというのは幻想である。実際にはこのレベルの職員がたくさんいるのが社会保険庁なのだ。
今の国会で、社会保険庁の組織改革案が議論されている。政府案通り法案が成立すれば、社会保険庁は非公務員型の「ねんきん事業機構」に移行することになるが、今でさえ記録の管理がきちんとできていない状態で新組織に移行などという事態になったらどうなるのだろうか。
組織改革のゴタゴタでまた資料紛失…などという事態にならなければよいのだが…

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Winny合法利用は「机上の空論」

2007-05-18 23:06:18 | IT・PC・インターネット
またWinnyで逮捕者が出た。

『また現状では、多くの人に作品を知ってほしい場合は、一般のWebやブログを使って作品を公開するほうが「合理的」であり、Winnyではファイル名で検索する必要があるため、有名ではないファイルが活発にやり取りされる可能性は「皆無に近い」ため、「現在のWinnyが合法利用にも役立つとの主張は、机上の空論と言わざるを得ない」としている。
その上で「Winnyはそのネットワークに参加した時点で、違法な送信行為に『加担』している」とWinnyユーザーに警告し、利用をやめるよう求めている』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/18/news081.html

かつて、管理人は当ブログで著作権ファシズムとも言える音楽業界の強欲ぶりを批判してきたが、ことWinnyに関しては、弁護するつもりは全くない。
久保田氏のコメントにあるように、著作権侵害に当たらない合法的な使い方をする限り、Winnyよりも他の方法のほうが合理的であり、わざわざWinnyを使う実益が全くないからだ。

Winny擁護派の人々は、「Winnyにだって合法的な使い方があるのだから、使う人が間違っているだけであり、道具自体は悪くない」と主張するが、本当にそうだろうか。
例えば、「お前に拳銃をやるから人を殺す以外の合法的な使い方を考えてみろ」と言われて、効果的な使用方法を思いつく人がどれだけいるだろうか。民生用の用途が全くない殺人ガス、サリンを与えられて「これを世のため人のために役立ててみろ」と言われて、効果的な使用方法を提示できる人がいるだろうか。

いくら「使い方の問題」「道具そのものではなく使う人間が悪い」と言っても、道具それ自体がそもそも人類にとって害悪でしかないのであれば、潔くその道具は使用禁止にするのが正しい道である。
「道具は悪くない。使う人間が悪い」という主張は一見、もっともらしいが、それも道具によりけりである。彼らの主張を突き詰めていくと、結局、拳銃の所持すら規制できないアメリカのような社会になってしまうだろう。彼らは、本当にそんな社会を望んでいるのだろうか。

人類にとってデメリットしかもたらさないWinnyは使用禁止にすべきだと私は思う。

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