安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
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原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

反原発を求める市民、圧倒的迫力で経団連に抗議

2012-09-25 21:33:22 | 原発問題/一般
民主党政権の「2030年原発ゼロ」方針すら覆した国民の敵・守銭奴経団連に対し、首都圏反原発連合などの市民が抗議。「米倉いらない」「米倉やめろ」の抗議を響かせた。

米倉やめろ!原発いらない!9.25経団連会館前抗議

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京阪電鉄交野線を制覇

2012-09-24 21:58:54 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
大阪・枚方市で前夜から1泊している。今日はこのまま愛知県岡崎市に出張だが、空き時間を使用して京阪交野線を制覇する。枚方近郊の住宅地を走る路線で、通勤路線の色合いが強かった。

【完乗達成】京阪交野線

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北・東日本の8~9月、観測史上最も暑い夏に

2012-09-23 22:50:29 | 気象・地震
平成24年8月下旬~9月中旬の北日本と東日本の高温について(気象庁報道発表)

この報道発表にあるように、今年の8月下旬から9月中旬は、過去に例を見ない厳しい暑さとなったそうだ。統計の残る1961年では最も気温が高かったという。

この暑さは、私自身の体感と完全に一致している。標高が約500メートルあり、高原型の気候を持つここ白河では、例年ならエアコンを入れなければならないような暑さは1シーズンにせいぜい4~5日。お盆を過ぎて冷房を入れることはまずあり得ないが、今年は7月下旬に暑くなり始めてからお盆過ぎまで暑い状態が続いた。むしろ、お盆を過ぎてからよりいっそう暑さが増した気さえしたものだ。特に9月上旬になると、平年より6~7度も高く、この白河で西日本より暑い日さえあった。

平均気温が平年より2度高いと異常気象といわれるこの世界で、平年より6度も高いというのは尋常ではない。100年に1度レベルの異常といっていいだろう。

2010年の夏も異常な猛暑だったが、それをたった2年で塗り替えるとは…大規模な気候変動でも起きているのだろうか?

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能勢電鉄、京阪など乗り潰し

2012-09-22 22:25:28 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
関西に行く用事があったので、能勢電鉄に乗ることにし、22日に出かけてきた。

能勢電鉄は、阪急宝塚線・川西能勢口から妙見口・日生中央を結ぶ地方私鉄である。初めに妙見口まで乗る。終点にたどり着き、ケータイで位置確認をすると、なにやらさらに山側に駅らしきものが見える。調べてみると、妙見山に登るケーブルカーの駅だった。

ケーブルカーは鉄道事業法が適用されるため、実態はともかく法律上はれっきとした鉄道である。ここまで来て、目の前にケーブルカーがあるのに乗らないで帰るなどということはできない。迷うことなく行く決心をする。…が、バスは適当な便がなく、20分かけてケーブルカーの黒川駅まで歩く。黒川駅から約5分でケーブル山頂駅に到着。

すると、この先にさらに妙見山頂に登るリフトがあるではないか。さすがにリフトまではちょっと…と思ったが、リフトも鉄道事業法が適用されるれっきとした鉄道だ(鉄道事業法2条5項の「索道事業」に該当)。乗車記録に含めるかどうかは別としても、ここまで来て乗らないという選択肢はない。迷わず乗る。

妙見ケーブル


妙見リフト


再びリフト、ケーブルで麓に降りると、ちょうど妙見口まで行く阪急バスがあるので待つ。意外にも、バスは乗客でいっぱいで、さらに大勢の下山客が乗り込もうとして積み残しを出してしまった。乗れなかった人たちに申し訳ないと思いながら、バスで妙見口へ。

妙見口からは山下まで行き、日生線に乗り換え。日生中央に着いた。日生中央から大阪市内に移動する。

【完乗達成】能勢電鉄妙見線、日生線、妙見ケーブル、(参考記録)妙見リフト

索道線である妙見リフトについては、正式な乗車記録とするかどうか未定であり、現時点では参考記録としておく。索道線を乗車記録に含むとなると、全国のスキー場まで回る必要が出て、過去に取り組んできた完乗程度の労力ではすまなくなるからだ。

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【管理人よりお知らせ】「日本最後のタブレット急行「砂丘」の思い出」他2作品をアップしました

2012-09-18 23:43:17 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
管理人よりお知らせです。

只見線のタブレット閉塞方式が9月22日限りで廃止となり、JR線からついにタブレット閉塞式が消滅します。(関連記事:「タブレットさよなら 22日に最後の受け渡し JR只見線」(河北新報)

これを機会に、古い作品ですが、当ブログ管理人が2002年夏のコミケで同人誌として出版した作品、「日本最後のタブレット急行「砂丘」の思い出」他2作品をアップしました。こちらから見ることができます。

これらの作品は、「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」サイトが閉鎖となる前に公開していたのを復活させたものです。

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いよいよあと5日~只見線のタブレット閉塞が消える

2012-09-17 20:25:39 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
鉄道ファンにはおなじみだった只見線のタブレット閉塞方式が、9月22日限りで消える。私は最終日の22日は行くことができないので、ラストチャンスのこの日、出かけてきた。

天候にも恵まれ、サムネイル写真にあるようなすばらしいタブレット授受風景を写真に収めることができた。

撮影後は、早戸駅近くの温泉「つるの湯」に浸かる。数年前に初めて訪れたとき、只見川を展望できる露天風呂の絶景に驚嘆し、只見線再訪の折はここも再訪すると誓っていた。昨年夏の福島・新潟豪雨は只見川沿線にも大きな被害をもたらしたが、幸い「つるの湯」にほとんど被害はなかったようだ。

以前の来訪時と比べて来客は明らかに増えていた。震災・原発・豪雨の三重苦で会津を応援しようという機運が出てきているとしたら喜ばしいことだ。

タブレット閉塞式最終日となる22日は、臨時列車運転などのイベントが行われる。

現在、「奥会津温泉郷協議会」主催の「鉄道とわたし」エッセイ・絵手紙コンテストが開催されている。興味のある方、文章力に自信がある方は是非どうぞ。当ブログ管理人も応募を考えている。

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【管理人より】カテゴリ再編のお知らせ

2012-09-15 16:54:58 | 運営方針・お知らせ
管理人より、久しぶりにカテゴリを再編したのでお知らせします。

「原稿アーカイブ」カテゴリを、「原稿アーカイブ(一般)」と「原稿アーカイブ(福島原発告訴団)」に分割し、今後、福島原発告訴団関係の原稿は「原稿アーカイブ(福島原発告訴団)」で取り扱うこととしました。福島原発告訴団以外の原稿は、「原稿アーカイブ(一般)」で取り扱います。

福島原発告訴団の運動は、東電に対する全国的怒りもあって社会に強烈なインパクトを与えており、今まで考えられなかった媒体から次々に原稿依頼が殺到しています。すでに、当ブログ管理人が執筆した原稿は5本に及び、今後掲載予定のものが2本控えています。実質的に、告訴団関係の原稿はほとんど私が執筆している状態であり、この状況は少なくとも年内いっぱいは続く見通しです。(というより、この2ヶ月間、当ブログ管理人は福島原発告訴団関係の原稿しか書いていない状態です。)

このままでは、福島原発告訴団以外の原稿が埋もれてしまい、検索もできなくなってしまう可能性が高く、福島原発告訴団関係の原稿を単独カテゴリで整理する必要が出てきました。カテゴリ分割はこうした事情によるものです。

これにより、当ブログのカテゴリ数は、1つ増えて15となります。原発関係のカテゴリだけで3つになり、増えすぎと思いますが、現状では整理不能な状況です。

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甲状腺がん発表、テントひろば1周年…節目の9.11に思う

2012-09-12 23:14:21 | 原発問題/一般
18歳以下1人が甲状腺がん 福島健康調査8万人分析(東京)

ついに恐れていたことが現実になってしまった。福島の子ども1人が甲状腺がんと発表されたのだ。

「チェルノブイリ原発事故でも甲状腺がんが見つかったのは最短4年。福島では広島、長崎のような外部被ばくや、チェルノブイリのような内部被ばくも起きていない」と述べ、放射線の影響を否定…とあるが、子どもの甲状腺がんは通常の状態では100万人に1人というきわめて珍しい病気である。放射能の影響以外に考えられない。

チェルノブイリでは4年後しか甲状腺がんが発生しなかったというが、当時のチェルノブイリでまともな疫学調査が早期に行われていたとは思えない。なにより当時のチェルノブイリは共産党独裁のソ連時代で、メディアは国営テレビだけ、新聞は党機関紙「プラウダ」と政府機関紙「イズベスチヤ」だけで、情報統制は驚くほど簡単だったのだ。そんな時代にまともな調査と情報公開が行われたと信じるのはあまりに無邪気すぎるだろう。

それに、福島県立医大の山下俊一・副学長に関しては、当ブログはすでに昨年7月の段階で徹底的に暴露している。山下副学長こそがチェルノブイリ原発事故被害隠ぺいの「主犯」であり、鈴木真一教授はその山下副学長と連名で日本中の甲状腺専門医に対し「福島県民が来院しても追加検査はするな」と通知を出していた張本人なのだ(通知文書の内容はサムネイル画像を参照)。

自分たちでチェルノブイリ被害を隠ぺいし、過小評価しておきながら、そのチェルノブイリでは4年後にしか甲状腺がんが出なかったのだから今回も放射能と関係ないなどというたわごとをいったい誰が信じるのか。殺人犯が凶器を隠した後、「凶器が見つかっていないのだから俺は無実だ」と主張するのと同じであり、全くばかげている。こうしたばかげた出来事が、白昼公然と行われているのがこの日本の現実なのだ。
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東日本大震災からちょうど1年半となった9月11日は、また経産省前テントひろばが登場してちょうど1年でもあった。その1周年記念イベントの模様がレイバーネット日本にアップされているが、テントを設置した本人たちも「10日くらいのつもりだった」とのことで、まさか1年後もこのテントひろばが存続しているとは夢にも思わなかったに違いない。

このテントについては、上述のリンク先にあるテントひろばのサイトで、毎日「日記」がつづられている。これに対し、当ブログで何回か「番外編」をお届けしてきたが、今やこのテントは反原発運動「だけ」の拠点ではなくなった感がある。政府・支配層の横暴に怒るあらゆる人たちの情報交換・交流の場として機能している。このテントひろばがなかったら、毎週金曜日の官邸前行動の「爆発」はあり得なかっただろう。

テントひろばは、今なお微妙な政治的バランスの上に成り立っている(そのことは淵上代表も認めている)。経産省に国有財産(土地)の使用許可申請を出しながら却下されたことで、政府は「不法占拠」と主張しているが、もともと国有財産とは国民の共有財産であり、経産省は主権者である国民から管理を委託されているに過ぎない。管理権は無限のものではなく、国の機関が主権者である国民を排除するにはそれなりの覚悟とそれなりの理屈付けとそれなりの手続きが必要だ。

経産省には原子力を推進し、事故を防止できなかった「負い目」もあるのか、今日まで強制排除ができないでいる。警察も警察で、テントひろばに出入りするのが「プロ活動家」だけであればとうに排除していただろう。実際には、多くの一般市民が出入りしており、一般市民を敵に回すことは警察にとってもあまりにリスクが大きい。多くの指名手配犯は市民に紛れて生活しており、市民からの通報が逮捕につながるケースが大半を占めるからだ。こうした状況で、警察が一般市民に手を出し、それが元で一般市民が警察に協力しなくなったら、治安維持の基盤は大きく揺らぐことになるだろう。

テントひろばには様々な立場の人が出入りする。極端に言えば、反原発で一致できるなら右翼でも受け入れており、実際に反原発の右翼団体メンバーが訪れたこともある。互いの意見の違いを尊重し、暴力主義を標榜する勢力にはお引き取り願い、妨害・挑発には乗らず冷静かつ理知的に対応する。そのような原則を貫くことで、微妙な政治的バランスの中を生き残ってきたのである。

それゆえ、テントひろばには「民衆の自治」がある。今、このテントひろばは、反原発運動の交流拠点になるという当初の目的を超えて、民衆自治の実験装置としての政治的色彩を帯びつつあるように私には見える。法律や金や権力による「統治」ではない、真の意味での交流と話し合いによる自治。札束民主主義でもお任せ民主主義でもない、自立し自覚した市民による20世紀型国民国家の超克を目指す壮大な実験とでも表現すべき、それでいてどことなく牧歌的な日常風景が繰り広げられている。

原子力規制委員会が、委員人事の国会承認の手続きさえ踏まず、内閣による任命という無原則な形で発足する。国家行政組織法第3条に規定された「高度に独立した委員会」が、その誕生から内閣による任命という「最大の政治的干渉」を受けたわけだが、政府に任命権を握られた3条独立委員会とは何なのか、という疑問の声はどこからも聞こえてこない。しかしそれは仕方のないことだろう。そんな些末なことなどもはやどうでもいいと思えてしまうほど、この3年間の民主党政権による統治は何から何まで無原則すぎたからだ。

生まれるときから無原則だった組織が、発足後に原則的に運営されるなどということは決してあり得ない。原子力規制委員会が日本最大の無原則無責任組織に成り果てるだろうことは今からすでにはっきりしている。経産省が原子力の所管省庁でなくなることにより、経産省とテントひろばとの関係も大きく変わるだろう。だが、だからといって自分からテントをたたむ必要はない。多くの人々の交流の場となった「トーキョー・コミューン」がやがて大きな自由の翼を得て羽ばたき、日本社会全体を「自治と自立のコミューン」に変えるときが来るだろう。

福島でかつてない苦難の時を過ごす私に求められている役割は、もしかしたら、経産省前で1歳の誕生日を迎えた小さなコミューンに翼を与えることなのかもしれない。

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【管理人よりお知らせ】youtubeのチャンネルで鉄道動画・音声を復活・新規公開しました

2012-09-10 21:53:29 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
管理人よりお知らせです。

閉鎖となった「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」サイト(旧「サウンドライブラリ」)で以前公開していた鉄道走行音を、当ブログ付属の動画サイト、タブレットのチャンネル(youtube)で復活させました。併せて、音声1件、動画1件を新規公開しました。今回、復活または新規公開となったものは以下のとおりです。

1~5の音声は、カセットテープの音源をmp3化したものでモノラル録音ですが、十分雰囲気は味わえると思います。6の音声は、ICレコーダーを使用しているため、高音質ですが、当日のレコーダーの不具合のため、モノラル録音となっています。

特に、5~6の「峠と闘う」シリーズは、録音時間が長く、youtubeの15分制限との関係で、これまで公開できないままになっていたものです。著作権侵害のないアカウントに対しては15分制限が撤廃されたことから、今回、アップが可能になりました。

15分制限の撤廃を機に、新たに「峠と闘う」シリーズ2~3を初公開しました(6の音声と7の動画)。7は、携帯電話の録画機能を使用しての撮影で、今回アップした中では唯一の動画です。

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<旧「サウンドライブラリ」で公開していた鉄道走行音の復活>

1.特急「おき2号」小郡駅発車(音声のみ)

山口線の特急「おき2号」の発車音。車内アナウンスも録音されています。キハ181系気動車の最後の姿を記録した貴重な記録。(2001.7.6録音、約4分20秒)

2.キハ58急行「ちどり」最後の姿(音声のみ)

2002年3月改正で廃止された急行「ちどり」の最後の姿。キハ28・58系の急行運用として最後の姿を記録した貴重な録音。広島~志和口間の32分間をノーカット録音という暴挙…ではなく快挙。(2002.2.23録音、約32分)

3.走れ!最後の客車ドン行(音声のみ)

2001.10.6改正で消えた日本最後の客車普通列車、筑豊本線50系の記録。(2001.9.6録音、約11分)

4.日本一のミニ鉄道、芝山鉄道発車オーライ!(音声のみ)

2002年10月27日に開業した日本一のミニ鉄道、芝山鉄道の音声です。走行距離、たったの2.2km! (2002.11.23録音、3分25秒)

5.峠と闘う(1・気動車編)(音声のみ)

山口線木戸峠(仁保~篠目間、25‰)を越えるキハ181系の苦闘。500馬力ターボエンジンが峠を越える。(2001.7.6録音、約20分)

※最初は平野部を軽快に走ります。峠越えは8分頃から。

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<新規公開>

6.峠と闘う(2・SL編)(音声のみ)

津和野稲成神社への初詣客のため運行される毎年正月恒例の「SL津和野稲成号」。山口線で最も厳しい峠である木戸峠(仁保~篠目、25‰)を乗り越えるC56 160号機の苦闘。(2007.1.1録音、約17分)

7.峠と闘う(3・SL編/携帯動画)

録画区間、内容は6と同じです。撮影日は2009.1.1、録画時間は約20分。

090101峠と闘う(3・SL編携帯動画)

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オスプレイ反対国会包囲行動

2012-09-09 23:19:28 | その他(国内)
オスプレイはいらない!~沖縄に連帯して1万人が国会包囲

9.9国会包囲レポート(なずな)~ 鳥はおもわず声を合わせた

9.9オスプレイ反対!国会包囲行動

(いずれも「レイバーネット日本」から。以下の報告も、当ブログ管理人が「レイバーネット日本」に投稿したものです。)

「9.9沖縄県民大会と同時アクション『国会包囲』~オスプレイ配備を中止に追い込もう」の様子は、すでに皆さんが報告しているとおりです。私からは重複しない範囲で報告するとともに若干の感想を述べます。

国会包囲行動に移る直前、国会に向かって行ったコールの内容は多彩でした。オスプレイいらない、基地はいらない、米軍いらない、自衛隊いらない、ヘリパッドいらない、市民を守れ、高江を守れ、緑を守れ、ジュゴンを守れ、などなど。「原発いらない」のコールもありました。

正午頃、高橋哲哉さんが到着。「墜落事故や緊急着陸など相次ぐトラブルは、オスプレイ自身がその危険性をメッセージとして発しているのだと思う。沖縄県での反対運動が不要になるくらい、この首都圏で運動の機運を高めていきたい」とあいさつしました。高橋さんの著書「犠牲のシステム 福島・沖縄」(集英社新書)は福島でも沖縄でも平積みにされ、よく売れたようですが、実際、今日の国会前でも「危険なものを安全と言いくるめて地方に押しつける構図が原発とそっくりだ」「安全なら、オスプレイ用のヘリポートを東京に造ればいい」と、基地と原発の共通点を指摘する声が聞かれました。「1%の政権打倒」のプラカードを掲げている人もいました。

労働組合・市民団体は、やはり日頃から平和運動に熱心に取り組んでいるところの参加が多かったようですが、それに加えて、自発的意思によって集まってきた一般市民が合流する形となったのは大変望ましいことだと思います。金曜日の官邸前反原発行動でも、参加者が独自のアイデアで工夫を凝らしたプラカード、のぼり、横断幕が毎回登場していますが、今日の行動でも、多くの市民が様々な自己表現をしているところが従来と大きく異なるところだと思います。3.11を経て、日本の市民が新たな表現力を手にしたのだということを改めて実感させられました。







国会正門前でマイクを握った人の多くが発言したように、沖縄問題は本土の問題です。実際、「沖縄の問題は私たちの問題です」のプラカードを掲げた人もいました。沖縄では県民大会のたびに10万人規模の参加者を記録していますが、東京では多くても数千人レベルでした。沖縄の基地問題に関して、東京で1万人規模の参加者を集めたのは近年なかったことで、市民の政治への広範な怒りが存在していることがまたも証明されました。



なお、今夜7時のNHKニュースでは、県民大会と国会包囲行動が日中関係のニュースに続き2番目に取り上げられました。民主・自民2大政党の党首選よりも先に報道されるなど、メディアの扱いも悪くありません。3.11以降の市民による徹底的なメディア監視・批判が、報道をも動かしつつあるように感じました。

(文責:黒鉄好)

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