ちょっとサッカーの方へ行っていました(笑)。
SU-85の続きを。プライマーを塗布せずに塗装してしまった履帯。
パラパラと塗装が剥がれてきてどうしようもないのでやはり再塗装します。
まずはペイントリムーバーで塗装を剥がしました。
▼忘れずにバンパープライマーを吹いておきます。
▼タミヤラッカーLP-54ダークアイアンを筆塗りし、クレオスウエザリングペーストでウエザリングした後、タミヤペイントマーカーのシルバーで接地面を軽くドライブラシをしました。
▼細部の塗り分けに入ります。転輪ゴムはタミヤアクリルXF-69 NATOブラックです。
▼車体前面の予備履帯はタミヤアクリルXF-84 履帯色、排気管はレッドブラウンで塗りました。
▼フジミのゴム履帯は指で伸ばすと若干伸びるので、伸ばしておいて巻きつけます。
誘導輪、起動輪の履帯接地面にはクレオスのダークアイアンを塗り、乾燥後こすって金属感を出しておきました。
浮き上がった履帯を瞬間接着剤で転輪類に接着します。少し瞬間接着剤がはみ出しましたが、後ほどピグメント類をつけてごまかします。
次回、チッピング、全体のウエザリングをして完成させたいと思います。
それなのに濃淡や陰影でもっと大きいスケールなのかと勘違いするほどです
40年位前に発売されたキットですが、モールドが細かくてシャープなので大きく見えるのだと思います。
塗装の濃淡も一役買っていると思います。
フジミのミニスケのソ連戦車は傑作ぞろいではないでしょうか、ちょっと作りづらい部分もありますが......。
ゴム製履帯でもこういう方法でリアルに仕上がるんですね。 勉強になりました。
123さんも仰る通り、1/76のスケールには見えません。
キットとは関係ありませんが、塗料瓶の蓋に貼ってあるのはマスキングテープでしょうか?
これは良い方法だと思います。
数種のピグメントを使わないでクレオスのウエザリングペースト1種類だけですが、ベース色のダークアイアンと程よく混ざって良い雰囲気が出ました。
塗料を引き出しに入れているので上から見てわかる様にサークルカッターで切ったマスキングシールを蓋に貼っています。すぐ判別できて探しやすいですよ。