はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

1/35 SCIMITAR #6 完成

2020-03-12 22:46:25 | 現用 イギリス

1/35 BRITISH CVR(T) FV107 SCIMITAR
U.N. (BRITISH ROYAL ARMY) Version
国連平和維持軍 英国陸軍仕様

1/35 AFVクラブのシミターが完成しました。
車体はアルミ合金製なのでサビ垂れの表現は避けました。
ホワイトの車体は初めて塗装しましたが、少し薄すぎたので下地のサーフェイサーの色が透けてしまっていました。また、ホワイトの場合はシャドーをどうやって表現したら良いかわからないのでシャドー吹きは行っていません。
デカールが非常に硬くさらにノリも弱くて貼るのに難儀しました。一部は貼るのを断念しています。デカールについては皆様からアドバイスをいただきありがとうございました。
ウォッシングは汚くならないよう油彩のローアンバーを薄めておこなっています。
また履帯の長さが短くて切れないようビクビクしながら装着しました。
シルバリングを起こしてしまったデカール、ムラがあるホワイトの車体ですが、どうかご笑覧くださいませ。

以前作ったスコーピオンとの2ショット

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1/35 SCIMITAR #5 チッピング〜

2020-03-11 17:05:56 | 現用 イギリス

シミターのウエザリングにかかります。
その前に例のデカール問題から対処しようと思ったのですが……。
中途半端に貼られている状態ですと剥がすに剥がせず手をつけられませんでした。
幸い一番面積の広い「UN」の端は蒸しタオルを押し付けて改善しています。

▼工具ボックスの浮いているデカールは破れてしまったので、この際剥がして残ったデカールは塗装で潰す事にしました。
皆様からアドバイスをいただたツールは仕入れていますので、今度同じようなケースに遭遇した時に利用しようと思います。色々とありがとうございました。

▼マスキングしてホワイトを塗装します。

▼3度吹きして残ったデカールを塗装で潰しました。

▼履帯はベースにクレオスラッカーC-8シルバーを吹き、ゴムパッド部分はタミヤアクリルXF-69のNATOブラックを筆塗りしました。

▼アクリルカラーでチッピング作業をします。ファレホのチョコレートブラウンとブラックグレーを混ぜてスポンジで行いました。

▼油彩のローアンバーでウォッシングをします。
車体がホワイトなので薄めにしてしましたが、ムラができて少し汚くなってしまいました。
ホワイトは難しいですね。

スコーピオンで履帯の長さが短くてやっと装着した覚えがあります。
そこが不安です。あとは最終チェックして次回で完成にしたいと思います。

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1/35 SCIMITAR #4 細部塗分け

2020-02-24 21:59:39 | 現用 イギリス

▼細部の塗分けをする前にふと気がつくと、折れないように真鍮線に変えていたバックミラーが取れていました。
良いように考えれば真鍮線でなければ折れていたかもしれませんね。

▼さらに前照灯にヒケがあるのと大きな押し出しピン跡?があるのに気がついたのでパテで修正しておきます。

▼修正しましたが、写真で見ると雑な修正ですね(汗)。

▼車体色がホワイトだと塗り分け作業でハミ出した塗料が目立ちます。

▼はみ出した部分をホワイトで修正すると、彩度が微妙に違います。
下地のサフの色が若干透けているようです。薄めに吹いたのが原因でしょう。
あと2回くらい重ね塗りが必要でした。
でもこれだけ塗り分けてしまったのでそのまま進めちゃいます。(あ〜、いつものいい加減さが出ました)

▼細部塗分けで使ったのは全てタミヤアクリルです。転輪ゴム、泥除けはブラックの指示ですがNATOブラックを使っています。
いつもブラックの部分は大体NATOブラックで塗っています。
ただ、砲塔ハッチ周りのペリスコープはブラックで塗りました。理由はなんとなくその方がカッコイイ気がして(汗)。
車体のハッチ前、砲塔のコマンダー用のペリスコープは指示通りのクリアーブルーで塗りました。
あと無い色は近い色で塗っています。
例)濃緑色→ダークグリーン2、クリアレッド→レッド、シルバー→フラットアルミ
水タンクベルトは指示が無いのでカーキなどなど。

この後、デカール貼りのためにクリアーコートをし、デカールを貼った後につや消しコートをするので前照灯、ウインカー、ペリスコープ類はツヤがなくなってしまいますが、再度塗装するかクリアを上塗りしようかと思います。

乾燥時間を置いた後、クリアコートをしてデカール貼りに進みたいと思います。

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1/35 SCIMITAR #3 基本塗装

2020-02-18 19:30:07 | 現用 イギリス

SCIMITARも少し作業をしていたので本日2発目のアップです(笑)。

▼いつも通り履帯にプライマーをかけておきます。

▼エッチングパーツ、真鍮線に変えた部分にメタルプライマーを塗布しておきました。
写真にはアンテナ線が付いていませんが、この後0.4mm真鍮線でアンテナを取り付けてプライマーを塗布しています。

▼タミヤ瓶入りサーフェイサーをエアブラシ。

▼今回は国連平和維持軍仕様のホワイト塗装なのでシャドウーをするかどうか迷いました。
考えた末無しでいきます。
ホワイトなので下地のシャドウーの影響が強すぎるとそれを弱めるには手を焼きそうなのがその理由です。
というわけでいきなりクレオスラッカー C-62ホワイトを吹いています。

ホワイトを全面にエアブラシするのは多分初めてです。
3回塗り重ねましたが、均一にするのに少し手間取りました(笑)。
ムラがあるかも、多分あるな(汗)。

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1/35 SCIMITAR #2 組立終了

2020-02-09 22:39:38 | 現用 イギリス

AFVクラブのシミターが組み終わりました。

▲AFVクラブ特有のゲートの太さを久しぶりに味わいました(笑)。ゲートが太いのでランナーから切り離した後の処理が面倒なんですよねえ。
30mm機関砲は差し込んであるだけでまだ防盾には接着していません。
バックミラーの支柱は折りそうだったので真鍮線に替えてしまいました。

▼メッシュタイプの排気カバーがせっかくエッチングパーツで付いているのに5mm径のポンチがなくフリーハンドで曲げたら案の定ガタガタになってしまいました。

年のせいか最近は集中力が続かなくなってきています。調子が悪いと1時間くらいで休憩を挟むようになってしまいました。
このキットは少し組みにくいところがありますが、適度な部品数と要所にエッチングパーツを採用しプロポーションもディテールも良く表現されていると思います。
塗装を考慮して転輪をつけていないので履帯の状況はつかめていませんが、多分スコーピオンと同じだと少し短いかもしれません。
この後は、真鍮線でアンテナをつけて塗装に進みたいと思います。

おまけ
TIRAN 5は細部の塗分けが済み、ツヤ消しコートもかけ終わっています。シミターの組立が終わったので次はTIRAN 5に移りたいと思います。

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1/35 SCIMITAR #1 組立開始

2020-01-28 19:22:35 | 現用 イギリス

昨夜からずっと雨が降り続いています。
我が家のある横浜の海寄り地域は幸い雪にはなりませんでしたが、それでも気温は低くやっと冬を感じています。このような時、決まってお手つきする私ですが、今回はTIRAN 5に続いて現用車両となりました。

AFVクラブのシミターです。シミターはスコーピオン装甲偵察車の派生型で30mm機関砲を装備しています。
車体は軽量化を図るためアルミ装甲で、初期型のエンジンはなんとジャガーのガソリンエンジンを搭載して整地を時速80km/hで走行することができます。まさに戦車界のスポーツカーですね。

▼スコーピオンは以前作っています。こちらは76mm砲を装備しています。

▼キットの中身は以下の通りです。インストはA4中綴じ12ページ。排気カバーなどエッチングパーツと挽物の30mm砲身が付いているは嬉しいですね。デカールは5種。この中から国連平和維持軍のホワイト塗装の英国車両を選んで作りたいと思います。

▼パーツは以下の通りです。車体と砲塔です。ランナーの太いゲートはAFVクラブの特徴です。
履帯はベルト式です。スコーピオンの時に短くて難儀しました。このキットも多分同じでしょう。

▼足回りの部品類。起動輪は前期、後期型があります。後期型で作る予定です。

▼装備用ケース類、足回り部品。

▼作り始めて早速やらかしました。転輪の太いゲート跡を削りすぎて転輪が「いびつなカタチ」になってしまいました。

まあ、履帯を巻けば少しはわからなくなるという期待を持って進めます。

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1/35 CENTURION Mk.III(TAMIYA) #11 完成

2016-01-31 20:27:18 | 現用 イギリス

ウォッシングによって剥がれてしまった前部の修正は無事に終わりました。

そのあと油彩セピアで錆だれをつけ、6Bの鉛筆でエッジ部を軽くこすって完成といたしました。

スカート部の汚しがちょっと不自然なところが反省点です。

まずは印象的なボックスアートにあわせて配置。

実物はもっと暗いグリーンです。写真はむずかしいですね。

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1/35 CENTURION Mk.III(TAMIYA) #10

2016-01-29 20:32:02 | 現用 イギリス

ちょっと忙しくてセンチュリオンの塗装が止まっておりました。

いざ、始めようと思ったら、

度重なるウォッシングで、

車体前面部分の接着が剥がれてしまっていました。

流し込み接着剤で再度接着し、マスキングテープで押さえています。

マスキングテープを貼っている部分は、恐らくピグメントが剥がれるので再作業が必要となるでしょう。

やはり、エナメル程ではないにしろ、ペトロールやターペンタインなどの揮発性油も少なからずプラや接着剤に影響を及ぼすようです。

一晩以上放置して再開したいと思います。

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1/35 CENTURION Mk.III(TAMIYA) #9

2016-01-17 17:09:52 | 現用 イギリス

ピグメントによる泥、埃の汚れ付けをします。

最初は履帯から。ベースにP033、次にP025をランダムにまぶします。

大体こんな感じになって、ここにP028、P232、P234を上にのせるようにしてまぶしていきます。

少し時間をおいて綿棒で突起部分をこすってピグメントを落とします。

落としたピグメントは捨てずにかき集めて今度は転輪を汚します。

同じくスカート部に泥汚れを付けます。アクリル溶剤をつけた筆でスカートの下端に溶剤を軽くつけてそこに先ほどのピグメントを置いていきます。少し時間を置いて綿棒で上下方向にこすってピグメントを落とします。

大体こんな感じになりました。

車体下部にも同じようにして泥汚れを表現しています。

使用したピグメントは5種類です。

封印していた(?)コマンダーのマスキングを取ってみました。

次回、錆びダレを若干つけ、全体の調子を整えて完成の予定です。

 

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1/35 CENTURION Mk.III(TAMIYA) #8

2016-01-11 16:18:01 | 現用 イギリス

イエローオーカーの極薄で全体をウォッシングしました。ドライブラシをした部分はまだ乾いていないですが、基本塗装とハイライトの境界をぼやけさせたくてやりました。最近はヴレンディングとか言うそうですね。

車体のウォッシングのあと、スカートに退色処理をやりました。

イエローオーカー、ネイプルスイエロー、ウルトラマリン、チタニウムホワイトで点付けです。

こんな感じになりました。筆目がかなり強くなってしまいました。やり過ぎたかな。

油彩による汚しはこれで一段落。乾くのを待って再度ウォッシングをしてその後、パステルによるウエザリング、チッピングに進みたいとおもいます。

なんだか処理名がカタカナばっかり。個人的には、車体の汚し作業、キズの表現とかって言えばいいんじゃないの。模型雑誌の影響か、なんか嫌いです。

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