久しぶりに国産ミニスケを購入。
フジミ1/72の陸自10式戦車。
フジミのミニスケールはナナロクとスペシャルワールドアーマーシリーズで1/76だったが、1/72としてミリタリーシリーズを新しくはじめている。
10式戦車はその第3弾にあたる。
お値段は1680円(税込)。う~ん微妙な価格。2,000円を超したら買わなかったかも。
国産キットの購入価格は1/72は2,000円以内、1/35は5,000円以内というのが自分の目安となっていますので。
さて中身ですが、まず塗装指定図は左右前後上方と出ていて助かりますね。
箱のサイドにも図があります
キャタピラは部分組立式。部品数は片側でなんと4点!
こんな感じです。確かにサイドスカートをつければ下部しか見えないためこれで充分か。
そして市街地走行用のパッド(強化ゴム)が別部品で入っており、これをつけなければ箱絵の不整地用のキャタピラとなるわけです。
転輪とキャタピラの部品はこんな感じ。右側がパッド部品。
起動輪、バリあるよ~
砲口はちゃんと空いてます
バスケットはオーバースケール?気味。間違っていたらごめんなさい。
砲塔のハッチ類は薄くていい感じ
車体上部のパーツ類
OVM類は車両上部と一体。ドラゴンだったらこの辺は別パーツか。
スコップがちょっと気に入らないが、まあまあの出来。
デカール類は豊富。スケール的にも正確? しかし小さくて貼りにくそう。ミニスケだから仕方ないか。
全体的な印象は部品数は少なく、組立やすそうだ。
砲塔サイド、スカートのモールドは細かく表現度は高いと思う。
キャタピラの構成部品数の少なさには驚いたが、市街地走行と不整地走行用とが選べるのはGOOD!
塗装図がたいへん親切なのは好印象。
現用車両は人気がないようだが、個人的には陸自の最新MBT、カタチにしてみたい気持ちは強い。