はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

16式機動戦闘車 C5 タミヤ 1/35 #1 組立1

2025-03-20 23:58:42 | 陸自 16式機動戦闘車C5 タミヤ1/35

M1128 MGSがデカールを貼り終え、半ツヤのトップコートを吹き終えた段階で、予告通り(笑) 陸自の16式機動戦闘車の組み立てを始めました。

 

 

タミヤ純正の金属砲身とパッションモデルズのエッチングパーツを揃えました。
金属砲身は買ってみてわかったのですが、ライフリングが掘られていませんでした😢
パッションモデルズから砲口のライフリングが施されている「マズルブレーキ」が発売されています。
ただし「マズルブレーキ」なのでキットのマズルブレーキ部分を切断して取り付けるようになります。
ちょっと正確性が求められそうな加工です。
砲口内を黒く塗ってしまえばライフリングが無いことはそれほど気にならなくなりそうなので、この純正の金属砲身でも良いかな、と個人的には思いました。
パッションモデルズのエッチングパーツはリーズナブルで内容も濃くて良いのですが、如何せん細かく小さいパーツが多いので無理をしてなるべく使おうとすると墓穴を掘りそうです。
なので、その辺は割り切って取り付けられそうなところだけを使おうと思います😅

 

組説に沿って進めていきます。まずは灯火類のクリアパーツから始まります。
写真は仮止めです。

 

クリアパーツの裏面にシルバーを塗装し、表面は付属のマスキングシートを貼る指示となっています。
いつも灯火類の塗装は完成直前にするのですが、この状態ではそうもいかないので、組説の指示に従っています。

 

前後部のクリアパーツの裏面を指示色のシルバーえ塗装し、パーツに接着しました。

 

塗装に備えてマスキングしました。マスキングシートはキットに付いています。

 

実車は車体に小さなフックが多くありますが、キットはそのほとんどがダボで表現されています。
エッチングパーツにはその小さなフックが用意されています。
写真はエッチングパーツの説明書で矢印がそのフックです。

 

白い矢印がそのパーツです。かなり小さく、そして細いです😅

 

そしてその取り付け方法です。
とてもこの通りには出来ませんでした。「ピンで突く」代わりにピンバイスで0.3mmの穴を開けましたが、穴が大きすぎ😢
瞬着を付けて差し込みましたが、当然ぐらついて心もとない状態で、今にも取れそう、あ、取れてしまいました。

 

ここは私のスキルでは無理なので、オーバースケール覚悟で0.4mm真鍮線に差し替えることにします。
真鍮線は0.4mmですが、ピンバイスのドリルは0.3mmです。実は最初0.4mmで開けましたのですが、ゆるかったので0.3mmにしています。

 

真鍮線の曲げは、マイクロハンドルベンディングを使いました。目盛り5〜6部分で曲げています。

 

ピンバイスで開けた穴へ、曲げた真鍮線をフラットノーズプライヤーで掴んで差し込んでいきます。

 

アタリを付けていなかったので、それぞれのフックの水平がガタついて見苦しい状態になってしまいました。

実際に作業したら、フックの数は想像以上にあって、疲れました。
砲塔のダボを見ると、砲塔にもかなりのフックがありそう😢
車体をやってしまったので、砲塔もやるしかありませんね。

 

続いて足回りの組立をしました。
デフが4つあるので8WDなのがわかります。4つのユニットで組んでいき、最後にドライブシャフトを連結して組み上げます。

 

足回りが組み上がりました。タミヤなのでなんなく組めました。
適度な省略と一体型のパーツでパーツ数を抑えているところは、さすがタミヤです。

 

そして、前4輪は4WSとして可動します😄

今回はここまでです。M118 MGSが放置状態ですが、とにかく16式の組立を優先することにいたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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2025年3月のお買い物 2025前ー#2

2025-03-08 13:00:20 | 通販・買い物

寒いです。昼前に横浜は雪がちらつきました。
予報は夕方から「にわか雪」となっています。今日は一日中気温が低くく寒い1日になりそうですね。
今朝の散歩も花粉症に悩まされましたが、雪や雨が降ってくれれば少しは楽になると思います。

 

さて、今年2回目のお買い物報告はキットではなく、ウエザリング塗料その他となります。
海外メーカーの代理店であるM.S Modelsさんから購入しました。
2月下旬から「春の週替わりセール」が開催されています。その第2週目の「塗料」を利用しました。

▼画像は公式HPより引用しました。

 

▼13点購入したので、今朝届いてすぐに「受け入れ検査」をしました(笑)。欠品はありませんでした。

 

それでは今回、購入した品物をご紹介していきます。

▼向かって左はVMSのGLOSS(光沢)のトップコートです。
デカールを貼る部分のみに吹くつもりなので小容量の30mlにしました。
価格は1,980円(税込)です。ちょっと高い気がしますが、海外品なので仕方ないですかねえ。
すでに購入しているSATIN (半ツヤ) とMATT (つや消し) は、車体全面に吹くので100mlにしています。
右はリムーバー (塗料はがし) です。容量は200mlです。価格はこちらも1,980円(税込)です。なんでも1,980円(税込)?w
サイトの商品説明によれば、「PS(ポリスチレン)系プラスチックに優しいアクリル/エナメル/ラッカー(溶剤系アクリル)塗料剥がし液(リムーバー)です。
ポリスチレンにまったくダメージを与えることなく、モデルからペイントを簡単に取り除くことができます。」となっています。
クレオスのペイントリムーバーが残り少なくなったのでそれの代わりとして購入しました。
VMSはセール除外品のようでした。

 

 

泥表現に便利なテクスチャー入りエナメル塗料として、
左から[AMIG1704]ヘビーアース:湿った暗い土色
中央は[AMIG1703]モイストグラウンド:湿った土色、値段は各704円 (税込)、通常は880円 (税込) なので2割引ですね。
左は[AK00023]ダークマッド:暗く乾いた泥色となります。値段は528円 (税込)、通常は660円 (税込) なのでこれも2割引でした。
色味がちょっと被ったかもしれません(汗)。乾くと液の状態から色味が変わるので試し塗りをしたほうが良いかもしれません。
C313は現在製作中のストライカーのジェリ缶の塗装に使います。176円(税込) でした。

 

 

 

ドイツアフリカ軍団用のウエザリング塗料です。

左は[AK00022]アフリカダストエフェクト
明るいほこり色のウエザリング塗料です。アフリカではなくても乾燥した状態で多くの場面に使えると思います。
値段は528円 (税込)、通常は660円 (税込) です。

 

右は[AK00067]アフリカ軍団ストレーキンググライムです。
AK067 STREAKING GRIME FOR DAK VEHICLES
値段は528円 (税込)、通常は660円 (税込) です。

 

 

雨だれ表現に使えるウエザリング塗料です。

左から、[AK00069]ジャーマングレー用、商品説明では「ジャーマングレイの雨だれホコリ表現に」とのことです。
WEATHERING A PANZER GREY
値段は528円 (税込)、通常は660円 (税込) です。

 

中央は[AK00074]NATO迷彩用で、商品説明では「ミドルから暗めのトーンのウェザリング全般に効果的です。」とのことです。
右は、[AK00123]現用米軍OIF & OEFストレーキングエフェクト、商品説明では「砂漠サンドカラーの雨だれウェザリングに適した塗料です。」とのことです。
値段はともに528円 (税込)、通常は660円 (税込) です。

 

ウエザリング用に筆も買ってみました。丸筆396円 (税込)、扇型379円(税込) でした。

お買い物報告は以上です。
支払いは、貯まっていたポイントを利用して9,778円(税込・送料込み)でした💦
株の売却代金で支払ったので山の神にはバレません 言い訳ができます😄

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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M1128 MGS AFVクラブ 1/35 #11 サテンバーニッシュ(半ツヤ) コート

2025-03-07 14:02:43 | M1128 MGS AFVクラブ 1/35

今朝は「雨上がりの晴れ」で花粉症患者にとっては恐怖の1日の始まりとなりました。
朝食中にくしゃみが出ました。点眼を差して散歩に行きましたが、涙が出始め、帰ってから目尻が痒いです😢

 

さて昨日デカールを貼り終えたM1128 MGS。
今日はVMSのサテンバーニッシュを使って半ツヤコートをかけました。

メーカー推奨のエアブラシの口径は0.4mmですが、0.3mmで空気圧を目一杯上げて吹いてみました。
もちろん車体下面の通常見えない部分へ試し吹きをし、問題ないことを確認して全体にエアブラシしています。
写真中央に写っているのがその半ツヤコートのトップコートをかける仕上げ剤です。
薄めることなく使用でき、エアブラシのカップに直接注いで使っています。
ほんの少し粘度を感じる程度で、溶剤で薄めずにそのまま使う抵抗は感じませんでした。
茨城にあるVMSの代理店であるM.S Modelsさんから購入しました。

乾き始めた車体は、エアブラシする前の色より少し暗くなり、しっとりと落ち着いた風合いになっています。
数日乾燥時間を置いたのち、ウエザリング作業にかかりたいと思います。

その間は、タミヤの16式機動戦闘車を組み立てていきましょう。

 

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M1128 MGS AFVクラブ 1/35 #10 デカール

2025-03-05 21:05:09 | M1128 MGS AFVクラブ 1/35

予報どおり今日の横浜は、早朝から午前中早めにかけて時折雪が舞ったようです。
朝方、クルマのルーフに雪が少し積もっていましたが、のちほど雨に変わってのに気がついてクルマを見ると、ルーフの雪はすっかり消えていました。
気温は一日中低くて寒かったですね。午後8時過ぎに雨は、ほぼ止んだようです。

 

M1128はデカールを貼りました。

▼デカールのシルバリングを防ぐため、まずはクリアコートをかけます。
タミヤアクリルX-22クリアーをアクリル溶剤で薄めて、車体全体にエアブラシしました。
デカール貼りは苦手で、こうして毎回クリアーを吹いていますが、たいてい数カ所にシルバリングを発生させております😓

 

▼デカールのマーキング図
飛行機ほどではありませんが、ステンシル風(英文字の指示)のデカールがAFVにしては多くあります。
というか、車両番号以外は、ほとんどそれだけでした。
所属部隊などは前後にある帯付き数字がそれではないかと思います。

 

▼車体前部に帯付きのマーキングが2個あり、それが所属部隊などではないかと思いますが、間違えていたらすいません。
しかし、なんか見えにくい箇所にあるなあ、という感じです。
3月7日加筆:今回の作例は、折り畳まれた牽引アームが車体前部に取り付けてあります。
ここに牽引アームが装備されていない場合は、この部分に帯付きマーキングがされています。

 

小さいデカールが多いです。デカールピンセットを使って貼りました。

 

▼観音開きの後部ハッチにもデカールがあります。左右に分離されているので貼るのはとても楽でした😄

 

車体上面後部にあるKEEP AREA、CLEARは読めますが、砲身カバー側面につく弾薬箱に貼ったデカールは2つは、パッと見何て書いてあるか読めません。

 

デカール貼りで使う定番、クレオスのマークセッター、マークソフター。そしてタミヤのデカールピンセット。
今回はピンセットが大活躍でした。

今回はここまでです。次回はウエザリングに備えて半ツヤコートをかけます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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M1128 MGS AFVクラブ 1/35 #9 細部の塗り分け

2025-03-04 17:23:10 | M1128 MGS AFVクラブ 1/35

寒いです。今、横浜は冷たい雨がふっています。
予報では夕方から平野部でも雪になる可能性があるそうです。

 

M1128は細部の塗り分けをしました。

▼まずはラバー製のタイヤから。ファレホを筆塗りしました。
862ブラックグレーで塗るつもりが、まちがえて994ダークグレーで塗っていました。
8本全部塗り終えてから気がつきました😢
左が間違えて塗った994ダークグレーで、右が塗り直し中の862ブラックグレーです。
塗っている最中はそれほど色の違いを感じませんでしたが、乾くとやっぱり862ブラックグレーの方がタイヤらしい色でした。

 

▼ファレホ862ブラックグレーで塗り終えたタイヤ。
これからはこの色かなと思わせるほど良い色味に感じました。

 

▼燃料用ジェリ缶の指定色はカーキ。ファレホ988カーキを使いました。

 

▼ウォーター用ジェリ缶の指定色はC313黄色。
ブラックサフを吹いてしまったので、ホワイトを吹いた後にC313黄色をエアブラシします。

 

▼スモークディスチャージャーのキャップ、指定色はC137タイヤブラック。
なのでタイヤに使った862ブラックグレーを塗っています。

 

▼工具。金属部分はファレホ897ブロンズグリーン、柄の基本色はファレホ819イラクサンドを使いました。
この色のチョイスは海外モデラーの作品を参考にしました。

 

▼牽引フックの指定色はMC218、在庫がないのでVic Hobby Chromeシルバーを使いました。
資料本を見るとシルバーというよりは明るいグレーの感じに思えます。
かなりテカってしまっていますが、最後につや消しコートをかければ、テカリが抑えられて落ち着いた色合いになると思っています。

留めているネジ頭はレッドの指定。タミヤアクリルXF-7を使いました。

 

▼ブローニングM2は、基本色をVic Hobbyガンメタル(指定はクレオスC28)を筆塗りし、
柄の指定色はタイヤブラックなのでファレホ862ブラックグレーを使用。

機銃本体は最後の仕上げ時に6Bの鉛筆を擦り付けて金属感を出す予定です。

 

▼今回使用した塗料。筆の洗浄にはVic Hobbyの薄め液を使用。ファレホ、タミヤアクリルにも問題なく使えました。

 

▼次回作は、ストライカーと並べてみたいと思い、陸上自衛隊 16式機動戦闘車を考えています。

 

▼ディテールアップパーツとしてタミヤ純正の金属砲身とパッションモデルズのエッチングパーツを揃えました。
パッションモデルズのエッチングパーツは国産品で、手頃な価格で助かります。
ただかなり細かくて難度の高い部分もあるので自分のスキルでどのくらい使えるか、ちょっと不安な面もあります。

今回はここまでです。次回はクリアコートをかけてデカールを貼りたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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