M1128 MGSがデカールを貼り終え、半ツヤのトップコートを吹き終えた段階で、予告通り(笑) 陸自の16式機動戦闘車の組み立てを始めました。
タミヤ純正の金属砲身とパッションモデルズのエッチングパーツを揃えました。
金属砲身は買ってみてわかったのですが、ライフリングが掘られていませんでした😢
パッションモデルズから砲口のライフリングが施されている「マズルブレーキ」が発売されています。
ただし「マズルブレーキ」なのでキットのマズルブレーキ部分を切断して取り付けるようになります。
ちょっと正確性が求められそうな加工です。
砲口内を黒く塗ってしまえばライフリングが無いことはそれほど気にならなくなりそうなので、この純正の金属砲身でも良いかな、と個人的には思いました。
パッションモデルズのエッチングパーツはリーズナブルで内容も濃くて良いのですが、如何せん細かく小さいパーツが多いので無理をしてなるべく使おうとすると墓穴を掘りそうです。
なので、その辺は割り切って取り付けられそうなところだけを使おうと思います😅
組説に沿って進めていきます。まずは灯火類のクリアパーツから始まります。
写真は仮止めです。
クリアパーツの裏面にシルバーを塗装し、表面は付属のマスキングシートを貼る指示となっています。
いつも灯火類の塗装は完成直前にするのですが、この状態ではそうもいかないので、組説の指示に従っています。
前後部のクリアパーツの裏面を指示色のシルバーえ塗装し、パーツに接着しました。
塗装に備えてマスキングしました。マスキングシートはキットに付いています。
実車は車体に小さなフックが多くありますが、キットはそのほとんどがダボで表現されています。
エッチングパーツにはその小さなフックが用意されています。
写真はエッチングパーツの説明書で矢印がそのフックです。
白い矢印がそのパーツです。かなり小さく、そして細いです😅
そしてその取り付け方法です。
とてもこの通りには出来ませんでした。「ピンで突く」代わりにピンバイスで0.3mmの穴を開けましたが、穴が大きすぎ😢
瞬着を付けて差し込みましたが、当然ぐらついて心もとない状態で、今にも取れそう、あ、取れてしまいました。
ここは私のスキルでは無理なので、オーバースケール覚悟で0.4mm真鍮線に差し替えることにします。
真鍮線は0.4mmですが、ピンバイスのドリルは0.3mmです。実は最初0.4mmで開けましたのですが、ゆるかったので0.3mmにしています。
真鍮線の曲げは、マイクロハンドルベンディングを使いました。目盛り5〜6部分で曲げています。
ピンバイスで開けた穴へ、曲げた真鍮線をフラットノーズプライヤーで掴んで差し込んでいきます。
アタリを付けていなかったので、それぞれのフックの水平がガタついて見苦しい状態になってしまいました。
実際に作業したら、フックの数は想像以上にあって、疲れました。
砲塔のダボを見ると、砲塔にもかなりのフックがありそう😢
車体をやってしまったので、砲塔もやるしかありませんね。
続いて足回りの組立をしました。
デフが4つあるので8WDなのがわかります。4つのユニットで組んでいき、最後にドライブシャフトを連結して組み上げます。
足回りが組み上がりました。タミヤなのでなんなく組めました。
適度な省略と一体型のパーツでパーツ数を抑えているところは、さすがタミヤです。
そして、前4輪は4WSとして可動します😄
今回はここまでです。M118 MGSが放置状態ですが、とにかく16式の組立を優先することにいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。