前回VVSS方式のサスペンションと車輪を組んだシャーマンVCは、引き続きシャーシの組立に進みました。
今回は箱組のシャーシを組み立てたのち、組説にしたがって車体後部の組立までです。
下部の写真は今回の作業終了時です。
▼組説#5でシャーシの組み立てに入りました。
いきなり接着せず、パーツとパーツの合いを確認してから接着しています。
まったく問題ありませんでした。芋付けではないのでパーツはピタッと気持ち良く組むことができました。
押し出しピン跡が多数ありますが、組み上がると見えない部分にあるので修正の必要はありません。
▼P.E. (エッチングパーツ) にメタルプライマーを塗っておきます。
今回はタミヤのメタルプライマーをスプレーしました。
一応、組立が終わってから露出しているP.E.には、再度クレオスのメタルプライマーを筆塗りするつもりです。
▼車体後部に付けるスモークエミッターにはエッチングパーツが含まれます。
写真にはエッチングベンダーが写っていますが、パーツ※が小さかったのでタミヤのピンセットベンダー(ITEM74117)を使って曲げました。
※組説のなかの8と15のエッチングパーツ
▼車体後部のエッチングパーツを含む部分の組立が終わりました。
このあとは、上部にあるエッチングパーツのエンジングリルに覆いかぶさるようにして、マフラーを含むディフレクターを組み付ければ車体後部の組立は終了です。
シャーマンはタミヤのキットでM4A3 105mm、M4A3E2の2両を製作したことがあります。
タイプは違いますけど、アスカモデルのシャーマンはタミヤより小さなパーツが多くて精密度が高そうです。
英軍は貸与されたM4A4を主砲の他にも色々なところを改修しているので、そのあたりも影響しているのかもしれません。
今後はピンセットを使う場面も多いので、「パーツ飛ばし」をしないよう、慎重に組み立てていこうと思います。
今回はここまでです。次回は前部のデフカバーの組立、車体上部の加工及び組立に進む予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。