大戦中のドイツAFVを中心に飛行機、艦船も制作されているmoppuさんのブログです。
油彩の使い方や控えめで効果的なウエザリングを施された作品を見るたびに感動しております。
moppuさんのテクニックを何とか盗みたいと(すいません・・・)思っておりますので今後ともよろしくお願いいたします。
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油彩の使い方や控えめで効果的なウエザリングを施された作品を見るたびに感動しております。
moppuさんのテクニックを何とか盗みたいと(すいません・・・)思っておりますので今後ともよろしくお願いいたします。
DINGOの基本塗装をします。
塗料は、ラッカーでテーアシュバルツに濃緑色(中島系)を少々足してエアブラシ。
水性鉛筆でミッキー迷彩のあたりを取説を見ながら描きます。
その上に紙粘土をつけてマスキングしました。
ラッカー濃緑色にアメリカ海軍機インテリア色を少々足してエアブラシ。
少し時間をおいて紙粘土を取りました。
石膏みたいなものですから、ギブスを取った後みたいです(笑)
マスキング作用が緩かったり、水性鉛筆の後が消しきれなかったりして筆塗りで修正するはめに。
水性鉛筆は要らなかったです。塗料が少しだけかかったところは消しにくく、100均の綿棒を使ったら毛玉がたくさん付いて大変でした。
以前ひっつき虫でマスキングした時は、取る時に部品ごと取れてしまい大変な思いをしましたが、
紙粘土は逆に粘着力が弱すぎてやりづらいです。なかなか楽にマスキングする方法が見つかりません。
塗装メモ
基本色(ベース):ラッカー濃緑色(No.129)+クロメイトイエロープライマー(FS33481)を少々
迷彩色:テーアシュバルツ(NATO迷彩色)+ラッカー濃緑色(No.129)を少々
前回、最初にアップした記事に追加していく方針にしましたが、すでに撤回していますので今回を#8とし従来通りにアップしていきます。
MARDARと同時にブロンセグリュンRAL6031をエアブラシしていたLEOPARD。
こちらもピグメントで足回りのウエザリングを行いました。
使用したのはP25,P28,P33,P232,P234です。
スカートを取り付けて基本塗装にかかろうと思いましたが、乾いたピグメントを見て、ちょっと単調でつまらないので模型的変化をつけるために明るめの色を足してみました。
Dry MudとRubbel Dustを断片的にまぶして少しは変わったかなと思いましたが・・・。
やってはみたものの少しは良くなったかなというレベルでした・・・。
今日は、DINGO、MARDARそしてLEOPARDと基本塗装に入るための段取りだけで終わってしまいました。
最近、手が遅くなったと切に感じます。
たんくたんくろう様のブログでも紹介されていましたが、
タミヤがラッカー系塗料を本年12月に発売するようです。
頑なにアクリル系しか発売していなかったタミヤがここに来てなぜ今更ラッカー系塗料を発売するのでしょうか。ちょっと発売する意義が個人的にはわかりません。
当然グローバルな視点で捉えれば環境に敏感なヨーロッパで発売できるのでしょうか・・・。
一方、クレオスではアクリルの乾きが遅い、塗膜が弱いという弱点を改良した「アクリジョンカラー」が発売されていました。(すいません、最近気がつきました(汗))
新世代のエマルジョン系水性塗料だそうです。
基本塗装にラッカーを使用する自分は、タミヤのラッカー塗料の発売は悪い話ではありませんが、人体に及ぼす影響を思えばクレオスの考えの方が時代にマッチしていると思えますね。
今まで、ラッカー<アクリル<エナメル<油彩<ウエザリングという順で塗装していましたが、アクリジョンにすると
アクリジョン+アクリル<エナメル<油彩<ウエザリングと一工程減る(?)流れになり、
さらにクレオスにはウエザリング系塗料の新製品(これも最近気がつきました)もあります。
墨入れやウォッシング用の専用塗料や
パステルと塗料が合体した(?)専用ウエザリング塗料(ペースト)も出てます。
こうなるとクレオスでほとんど済んでしまうことも・・・
アクリジョン<アクリル(水性ホビーカラー)<Mr.ウエザリングカラー<Mr.ウエザリングペースト
恐るべしクレオス。
ま、現実的には私も含めて皆様は従来の塗料の在庫があるのでいきなりこうはならないと思いますし、まずは試しに使ってみるというのが現状でしょう。
自分としては、アクリジョンで基本塗装をやってみたり、パステルの代わりにウエザリングペーストを使ってみる可能性が高そうな気がします。
とにかく選択肢が増えるのは良いことです。