はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

タミヤ1/35 M2A2 ODS #14 完成

2022-10-09 18:47:11 | 現用 アメリカ

M2A2 ODS
INFANTRY FIGHTING VEHICLE
C Company (Maneuver Support), 3rd Battalion, 69th Amor Regiment,
1st Brigade, 3rd Infantry Division (Mechanized), Baghdad International Airport, April 2003
M2A2 ODS デザートブラッドレイ
2003年4月 バグダッド国際空港
第3機械化歩兵師団 第1旅団 第69機甲連隊 第3大隊機動支援C中隊所属車

タミヤ1/35 M2A2 ODSデザートブラッドレイが完成しました。
M113装甲兵員輸送車の後継車両として1980年に生産が開始されたM2ブラッドレー歩兵戦闘車です。
1983年から部隊配備されたブラッドレーは、その後改良を重ねていくことにより評価を高めていきました。
キットは新型のTOW2対戦車ミサイルを搭載し、従来のアルミ合金製車体と砲塔の各面に厚さ約25mmの鋼製増加装甲をボルト止めして防衛力を高めたM2A2をベースとしています。ODS (Operation Desert Storm) は1996年から部隊配備され、電子機器類の強化が主な改良点で、レーザー測距儀、GPSとデジタルコンパスアンテナセンサーによる車両航法システム、VLQ-8対戦車ミサイル妨害装置などが加えられています。

マーキングは先に完成させたM113A2と同じ第3機械化歩兵旅団 第69機甲連隊を選びました。
これまで砂漠(乾燥)地帯のウエザリングに悩んでいましたが、今回、ハイライトはフィルタリング的処理を行い、
アルミ車体なので錆ダレは行わずその代わりとして油彩のバーントアンバーでシャドウを兼ねた埃ダレを表現してみました。
結果は思いの外良い感じになったと自己満足しております。
残念なことに製作途中でフィギュアが行方不明になり完成までに見つかりませんでした。それも2体ともです。
もし見つかれば完成させて車体に乗せたいと思います。
それでは、イラク戦争に参加し、首都バクダッドを目指し先陣を切って出撃したM2A2 ODS ブラッドレー歩兵戦闘車をご笑覧くださいませ。

▼最後の仕上げに車体全体へセミグロスクリアーを吹きましたが、個人装備の艶が強く残ってしまい、
やむを得ず個人装備だけフラットクリアを吹いて何とか落ち着かせました。

▼サイドスカート全体に油彩バーントアンバーによる埃ダレを表現しましたが、個人装備を取り付けたらほとんど見えなくなってしまいました。
それでも今回は新しいウエザリングのやり方が試せたので満足しています。

▼本当はここにフィギュアが乗るはずでしたが、行方不明のまま車体の完成に至ってしまいました😢

▼車体前面に付くシート、サイドのアリスパック上面に足回りと同じ種類のピグメントを軽〜くこすり付けました。

▼照準の透明パーツはデカールを貼って本当の最後にゼリー式瞬間接着剤で取り付けました。

▼足回りのウエザリングの仕上げとして、ピグメントP2027ライトダストとP232ドライマッドを混ぜて転輪ゴムおよび履帯に軽くこすり付けました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #13 個人装備品の取付け

2022-10-07 19:34:33 | 現用 アメリカ

M2A2 ODS、車体に個人装備品を取り付けました。
全部イモ付です。実車の写真を探して確認すると、サイドスカート部分に小さな取っ手のような部分があって装備品はそこへくくりつけているように見えます。
ただ、その部分がはっきり目立っているかというとそうでもないので、ハイ、安易な道を選んでイモ付けにしております😅

▼ゼリー状瞬間接着剤を使って車体に付けています。
やっぱり側面のウエザリングはほとんど見えなくなりました。ま、やりましたと言う自己満足に浸っております。

▼左側はアリスパックを少し間引きして取付け、バーントアンバーで付けた埃よごれを少し見えるようにとあがいております😄
レーションの問題は片付きました。恥ずかしながら今まで気がつきませんでした。それは次の写真で。

▼さんざん利用していたタミヤのアメリカ現用車両装備品セット。そのなかにちゃんと入っていました😅
よく見ないとダメですね。あ〜、恥ずかしい。

今回はここまでです。足回りのウエザリングまで手が回りませんでした。
次回はその作業をし、全体につや消しコートをかけて完成に持っていきたいと思います。

明日は応援する横浜F・マリノスの試合が日産スタジアム(新横浜)で午後2時キックオフです。
とにかく明日は勝つこと。それだけです。もちろん観戦に行きます!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #12 車体の退色表現とメリハリ

2022-10-06 15:42:22 | 現用 アメリカ

M2A2 ODSの車体へのウエザリングで退色表現をどうしようかと迷っていましたが、
ウエザリング作業のひとつとしてもう自分の中ではルーティン化してしまっています。
なのでやらないと何となく落ち着かないのでやることにしましたww

▼ただ今回はいつものように4〜5色を一度に使うのではなく、ハイライトして2色、
そのあとにシャドウというかメリハリをつけるために1〜2色を使うという2段重ねで進めていこうと思います。

▼まずはハイライト的な経年変化をつけるために、チタニウムホワイトとネイプルスイエローをパネル上面を中心に点付けしていきます。

▼チタニウムホワイトとネイプルスイエローの点付けをきれいなターペンタインを筆に染み込ませて上から下へと拭き取りながら伸ばしていきました。
その後、写真のようにボルト下へほんの少しバーントアンバーを点付けしています。これは埃ダレの表現としたいと思います。
イエローオーカーにしようかどうか迷いましたが、少しメリハリをつけたいのでバーントアンバーを選んでみました。

▼平筆を使って上から下へと筆を動かして拭き取っていきました。
かなり思いっきり拭き取ってバーントアンバーがかすかに残っているくらいまでにしました。

▼車体側面の退色表現も車体前面と同じようなやり方で進めます。
まずはチタニウムホワイトとネイプルスイエローをパネル上面を中心に点付けしました。

▼ハイライトとしての退色表現を終えた後、シャドウと埃よごれを兼ねたウエザリングはバーントアンバーを使って表現していきます。
2段構えのサイドスカートの境目にバーントアンバーをチョン付けしました。
側面のボルト下にバーントアンバーを付けて行う埃ダレは、スミ入れとウォッシングの処理で十分だと思ったのでやらないことにしました。

▼平筆でバーントアンバーを横に広げながら部分的に上方向にも広げて変化をつけました。
反対側もおなじようなやり方でハイライトと埃汚れを兼ねたシャドウをつけています。
実は今回のウエザリングをする前に実車の写真を探して見てみましたが、ほとんどの車両に目立った汚れは付いていない感じなのです。
でもそれだと模型映えがしないので、すこしやり方はいつもと変えましたがあえて油彩でウエザリングをしてみました。
ただ、終わってみて気づいたのですが、側面にはアリスパックなどの個人装備品をたくさん付けるので、
今回施した経年変化はほとんど見えなくなってしまう可能性があります😢

▼砲塔を付けて、全体はこんな感じになりました。

▼エンジングリルには、チタニウムホワイト+ネイプルスイエローでドライブブラシをかけておきました。
チッピングは車体がアルミ製なので付けないでおきます。ちなみに箱絵を見るとサイドスカートの前方部分に擦り傷が少し描かれていますが、そこから錆ダレは出ていないように見えます。

今回はここまでです。
次回は転輪にピグメントをほんの少し付けて足回りのウエザリングを済ませ、個人装備品を車体に取り付けていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #11 個人装備の仕上げ

2022-10-04 22:16:38 | 現用 アメリカ

今回は塗り分けが終わっていた個人装備品の仕上げをしました。

▼まずはクリアコートを吹いた後、油彩のローアンバー+アイボリーブラック少々でスミ入れ・ウォッシングをします。
その後、アリスバックはイエローオーカー+オリーブグリーンでドライブラシを行いました。
しかし、下地にマホガニーサフを使用していて基本色が暗くなっていたため、
イエローオーカー+オリーブグリーンのドライブラシでは全然メリハリがつかず全体も暗くくすんだ感じです。
そのままでは気に入らないので、明るくするためにネイプルスイエロー+イエローオーカー少々でドライブラシをやり直してみました。
少しコントラストが強すぎる気もしますが、最後につや消しコートをかけることで落ち着くのではないかという淡い期待をしてこのまま進めることにしました。

▼スリーピングバック、スリーピングマット、水ポリタンクにも同じくクリアコートをかけた後、
油彩のローアンバー+アイボリーブラックでスミ入れ・ウォッシングをしました。
ドライブラシはチタニウムホワイト+ウラトラマリン微量でしています。

装備品はあとレーションの組立があります。ベトナム用しかないのでまたまたM113A2と同じになってしまいます😅

▼戦いのあと(笑)。今回使った油彩です。

今回はここまでです。次回は車体のウエザリングの続きとなります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #10 スミ入れ・ウォッシング

2022-10-02 20:53:16 | 現用 アメリカ

ここ半月はすっかり断捨離ブログになっていました。
おかげさまで第一回目の売却は無事終わりました。
その内容については近いうちにご報告したいと思います。

 

さて、半月ほど放置してしまったM2A2ODSを再開しました。
今回は油彩によるスミ入れとウォッシングの作業です。

▼油彩ローアンバーでボルトを中心にスミ入れしていきます。

▼きれいなターペンタインを筆に含ませてはみ出ている部分を拭き取りながら、錆だれならぬ埃だれをつけるように意識して上から下へ筆を動かしていきました。

▼エンジングリルはアイボリーブラックにほんの少しローアンバーを足してスミ入れしています。
写真は車体全体にスミ入れとウォッシングが終わった状態です。
退色表現をするかどうかは思案中です。
退色表現はせずに油彩でシャドウとハイライトの強調をしていくかもしれません。

▼個人装備品の塗り分けも終わりました。
この後はクリアコートを吹き、車体と同じようにスミ入れ・ウォッシングをしていきます。

今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #9 デカールと個人装備の塗装1

2022-09-19 19:06:10 | 現用 アメリカ

断捨離のためのモデルガンの写真を撮り始める前にデカールは貼り終えていました。

台風で時折激しい雨が降ったと思うと晴れ間がのぞいたりする不安定な天気の中、今日は個人装備の基本塗装をしました。

今日の作業終了時の状態は、キリがついていないのでいつもなら記事をアップするタイミングではないのですが、

明日からまた買取査定用の写真を撮り始める予定なので、ここで一旦、記事をアップすることにしました。

情けないことに年のせいか、あまり間を開けると作業内容をきちんと把握できなくなってしまう不安もあります😅

▼いつも通り、デカールを貼る前にクリアコートをかけました。
ついこの間、キムワイプと一緒に買ったクレオスC-46のクリアー。この時が初めての使用でした。

▼車体にボルトが多くあり、デカールは貼りにくかった。
細かく余白を切ってから貼ればよかったのにと思った時はすでに貼ったあと😅
「もう少しはやく気づけよ」と心の中の自分が言っています。
車体前部、スカートに貼ったデカールの1箇所が曲がってしまいました。
たしか昔作ったM60A1+の時のデカールも増加装甲にあるボルトのため、筆塗りで修正した覚えがあります。
今日の作業は、ウエザリングに備えるためにC-46クリアコートを再度かけました。

▼フィギュアに下地としてブラックサフを吹いていました。
陰影をつけるために、今日、上方からホワイトを吹くつもりでしたが・・・なんとフィギュアが行方不明です。
なんと2体とも! 絶対どこかにあると思って探しましたが、見つかりません😢  う〜ん、不思議じゃあ〜〜。

▼個人装備品は下地としてマホガニーサフを吹いていました。

▼今日はその基本塗装をしました。
全てエアブラシで塗装。アリスパックの指定色はカーキかオリーブドラブ。今回はオリーブドラブをチョイス。
下地に吹いていたマホガニーサフ。これが結果的にちょっと失敗。
この車両の活動地帯を考えれば明度を明るくしたかったのですが、
いつもは基本色に奥行きのある深みのある色を出すために吹いたマホガニーが、予想以上に基本色を暗くしてしまいます。
通常なら問題ないんですが、砂漠地帯で展開していることを考慮するともっと明度を高くしたいんですね。
そんなわけでアリスパックをオリーブドラブを吹いた後、少しLP-8ピュアイエローを混ぜたオリーブドラブで塗り直しました。
スリーピングバックのジャーマングレーもクレオスのC514を使って少し明るめを狙いました。
シート、アリスパックはイエローを足したオリーブドラブを塗った上に、さらにカーキを軽〜く部分部分に吹いてみました。

今回はここまでです。次回は個人装備の細部(ベルトなど)の塗り分けに進みます。
そしてできれば車体のピンウォッシュ、ウォッシングまで進められたらいいな、と思っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #8 細部の塗り分け2

2022-09-06 21:09:54 | 現用 アメリカ

M2A2 ODS、ウエザリングまで進みませんでした。
今回は細部の塗り分け作業でギブアップ😅  思ったより塗装箇所が多かったですね。
と言うことは使った塗料の種類もそれなりにありました。
それでは車体の部分部分によって作業を振り返っていきます。

▼車体前部の塗り分けです。

▼使用した塗料。
X-6オレンジはウィンカー。X-11クロームシルバーは前照灯。
ペリスコープはX-3ロイヤルブルー。ペリスコープは塗りにくかった。
どうしてもはみ出してしまうところが出てしまい、サンデーイエローではみ出し部分を修正しています。
XF-69 NATOブラックは25mm機関砲の銃身、スモークディスチャージャーのキャップに使用しています。
予備履帯のベースはXF-56メタリックグレイにX-18セミグロスブラックを少し足して塗装。
ラバーパット部分はXF-85ラバーブラックにXF-75呉海軍工廠を少し足して塗装。
Vic HobbyブラックはTOW対戦車ミサイルの発射口を塗装しています。

▼車体の後方部の塗り分けです。工具類の塗装指示が組説ではされていません。
車体色のままでは、色味が寂しいので第二次大戦時の塗装例で塗り分けをしてしまいました。
実際の塗装色とはおそらく違っている可能性が高いので、すいませんここは参考にならないと思います。

▼ここで使用した塗料です。
XF-62オリーブドラブは弾薬箱。後方手前と砲塔後部に装備されています。この弾薬箱も塗装指示がありません。
M113A2の時、弾薬箱の指定はオリーブドラブだったので、M2A2でも同じようにオリーブドラブで塗ってみました。
工具類は、XF-69 NATOブラックを金属部分に、柄はXF-65レッドブラウンにXF-60ダークイエローを少し足して塗っています。
予備履帯は前部にあったものと同じ。ここもペリスコープはX-3ロイヤルブルーで塗っています。

▼車体後部の塗り分けです。

▼ここで使用した塗料です。
XF-7レッドはブレーキランプ。Vic HobbyブラックはTOW対戦車ミサイルの一部へ。
X-3ロイヤルブルーは後部ペリスコープに。リヤゲートのワイヤーはXF-56メタリックグレイにX-18セミグロスブラックを少し足してぬりました。
本当はXF-1ブラックを使いたいのですが、切らしてしまい補充しようにもヨドに在庫がないので代用としてX-18セミグロスブラックを使っています。

▼砲塔の塗り分けです。ペリスコープの一部がTOW対戦車ミサイルの陰にあり、塗りにくくて全面を塗り切っていません😅
砲塔のペリスコープもそうですが、はみ出さずに塗るのはむずかしく、はみ出したところはサンデーイエローで修正しています。

▼使用した塗料です。
X-3ロイヤルブルーはペリスコープとレンジファインダースクリーン部へ。
X-10ガンメタルは25mm機関砲と同軸にある銃身を塗装。
なお、25mm機関砲の銃身はXF-69 NATOブラックを筆塗りではなくエアブラシで塗装しています。
Vic HobbyブラックはTOW対戦車ミサイルの発射口と2箇所あるアンテナ基部を塗りました。
アンテナは保管場所の都合で多分付けないと思います😅
XF-62オリーブドラブは砲塔後部に装備されている弾薬箱を塗装しています。

今回はここまでです。細部の塗り分けは大体終わっているとおもいますが、もれがあれば次回追加して塗装します。
わかっている部分ではエンジングリルがあるので、周囲をマスキングしてエアブラシで塗装します。
細部の塗り分け終了後は、クリアコートをかけてデカール貼りへ進みたいと思います。
デカールの乾燥を待ってクリアコートをかけ、ウエザリングはそれからになります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #7 履帯の塗り分け、足回りのウエザリング

2022-09-05 17:43:01 | 現用 アメリカ

M2A2 ODS、足回りの塗装に入りました。

▼クレオスウエザリングカラーでウエザリングをしました。
ウエザリングしたのですが、ここはサイドスカートを装着すると多分ほとんど見えなくなるような😢気がするんですよね。

▼ウエザリングに使用したクレオスのウエザリングカラー。
サスペンションの基部付近はマットアンバー、乾燥して白っぽくなってきた部分はサンディウォッシュを使っています。

▼履帯をセットしました。
ラバー部分は転輪ゴムと同じXF-85ラバーブラック+XF-75呉海軍工廠を少々混ぜて塗装しています。

▼サイドスカートを仮付けしてみました。やっぱりウエザリングした箇所は見えなくなりました😢

▼リアゲートの扉が作業中にパカパカ開いてしまってウザイです😠
どうせ車内は何もないので接着してしまうかもしれません。

今回はここまでです。次回は車体、砲塔の細部の塗り分けに進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #6 細部の塗り分け1

2022-09-04 19:10:47 | 現用 アメリカ

M2A2 ODS、下回りの塗装に入りました。

▼履帯の塗装から進めます。塗料の食いつきをよくするためにバンパープライマーを吹き付けます。

▼履帯はタミヤラッカーLP-25陸自茶色をベースにLP-75バフを混ぜます。
割合は3:1にしました。ここはM113A2の時と同じです。

▼履帯と同じ埃色を車体下部の各所にエアブラシしました。
側面です。写真ではわかりにくいですね。

▼フロント、下面。汚れは両端を多めに吹いています。

▼リア。ここもフロントと同じで両端を多め(広め)に吹いています。
牽引ワイヤーなどの塗り分けをせずに吹いてしまったので、ここは塗り分け後、再度エアブラシするようになるかもしれません。

▼サイドスカート。下面に吹いています。不自然にならないよう、そしてあまり目立ち過ぎないように注意しました。

▼転輪ゴムの中心部にも埃色を軽く吹きました。とりあえず埃汚れとして履帯と同じ色を足回りに吹き付けています。

▼履帯と転輪類の接地面は汚れにくいので、マスキングをして元の履帯色をエアブラシしました。
使用したのは、タミヤLP-54ダークアイアンベースにLP-25陸自茶色を加えました。配合は3:1です。
M113A2の時は、先に履帯色をエアブラシし、マスキングして埃色を塗装しようとして失敗しました。
それを踏まえて最初に埃色を塗装し、マスキングをして履帯色をエアブラシしています。

▼転輪ゴムを塗り分けました。これもM113A2と塗装色は同じ。
タミヤアクリルXF-85ラバーブラックにXF-75呉海軍工廠グレーを若干混ぜて塗っています。

▼最近お気に入りの筆。タミヤの面相筆。適度な腰があって塗料の含みもよくとても塗りやすいです。

今回はここまでです。次回は転輪を本体にはめて履帯を巻き、軽くウエザリングカラーなどでウエザリングをする予定です。
ピグメントは使用しないかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M2A2 ODS #5 基本塗装3

2022-09-03 18:12:36 | 現用 アメリカ

前回までの作業はこちらです。

基本塗装だけで3回目となってしまいました。

▼本日朝、手配していた塗料、LP-30ライトサンドがヨドバシから届きました。
早速前回の続きの作業をしていきます。転輪の裏をエアブラシした段階で前回は塗装切れとなりました。

▼基本のベース色であるLP-30の塗装が終わりました。
これからハイライトを吹いていくことになります。

▼ハイライト色はLP-30ライトサンドにLP-75バフ、LP-4ホワイトを混ぜて作りエアブラシしています。
ハイライト1はLP-30:LP-75バフ:LP-4=3:1:1の配合です。
車体上部の平面は中心に、斜面は上側から下へグラデーションをつけるような感じでエアブラシしていきました。
ハイライト2は、ハイライト1にホワイトを足します。配合は3:1:2になります。
ハイライト3は、ハイライト2に同じくホワイトを足します。配合は3:1:3になります。
なお、実際は塗装を終えてエアブラシ内に残ったハイライト1へ蒲焼のタレではないですけど(ちょっと例えがおかしいかな?)そこへホワイトを足していってるので、厳密に言うとホワイトの量は先に書いた配合より多くなっています。
ま、大雑把にこのくらいずつ明るくしていったという感じです。
写真はハイライト3までエアブラシを終えたところです。

▼サイドスカートはエアブラシワークでハイライトを筋状に吹きました。
塗装の劣化状態を表現したつもりです。
上面にハイライト多めに吹き、そこから下方向へエアブラシを吹いて筋状を付けてみました。

▼残ったハイライト3をスペアボトルにストックします。
これにホワイトをさらに足して(ハイライト4とします)、主にボルトの頭へ筆塗りしてメリハリを付けていきます。
このやり方は海外モデラーがよくやる方法です。

▼車体のボルトの頭へハイライト4を筆塗りしていきました。
写真ではちょっとわかりにくいかもしれません。実物は結構しっかりメリハリが付いています。

▼同じく砲塔です。

▼サイドスカート

▼転輪も終わりました。

やっと基本塗装が終わりました。今回はここまでです。
LP-30を使った基本塗装はすべて0.2mmのエアブラシを使い、飛行機で言えばドイツ機のモットリングを重ねたようにしてエアブラシを吹いていったのでいつもより時間がかかりました。
その分単色でありながら色の変化は付けられたと思います。
次回はサイドスカートを装着する前に車体下部と足回りの塗装を先に終わらせていく都合から、履帯を塗装し、転輪ゴムの塗り分け、足回りのウエザリング作業をしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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