はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

タミヤ、日本回帰?

2022-11-25 20:55:47 | 第二次大戦 イギリス軍

コメットを作ろうと思ってふと箱を見たら、

MADE IN JAPANの表記が・・・。
TAMIYAは確かフィリピンで作っていたような気が・・・。

▼コメットの前に買ったM18ヘルキャットを確かめると、やはりMADE IN JAPAN。

▼そのひとつ前に買ったのは、陸自の軽装甲機動車(LAV)。確認すると、
おお、MADE IN PHILIPPINES。

2019年まではフィリピンで作っていたのがわかりました。
2020年はキットがちょっとみつからないのでわかりませんが、ヘルキャットの2021年からは日本での製造になったようです。
相当長い間、フィリピンで作っていたのに何が原因で日本での製造になったのでしょうかね。

▼コメット、組立開始しています。箱組の車体もタミヤなので超楽チン(パチピタ)です😄

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT Mk.I #9 完成

2020-12-30 20:52:23 | 第二次大戦 イギリス軍

M3 GRANT Mk.I
British Army, 7th Armored division
"Desert Rats"
Battle of El Alamein, October-November 1942.
イギリス軍 第7機甲師団
「砂漠のネズミ」
1942年10月〜11月 エルアラメインの戦い

2020年最後の完成品、オールドタミヤのM3グラントです。
なんとか年内に間に合わせようと昨日、今日と突貫作業で完成させました。
キット以外の追加作業は、車体側面に付けたレールと後部のラックです。
いずれも資料を見たわけではなく、特に後部のラックは荷物を載せるために作った完全なでっち上げです。
迷彩塗装は、ミニアートの作例でちょうどタミヤキットのデカールと同じ部隊番号の例があったのでそれを参考に塗装しました。
なお、部隊番号以外のデカールはミニアートとタミヤでは微妙に違っていました。
拙い出来ですがアップ写真も晒しました。ご笑覧いただければ幸いです。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT Mk.I #8 ウエザリング

2020-12-29 18:36:48 | 第二次大戦 イギリス軍

グラント、ウエザリング作業をしていきます。

今回は、スミ入れ(ピンウォッシュ)〜ウォッシング〜ドッティングの作業をしました。

▼まずはピンウォッシュをしながらウォッシングをしていきます。
油彩ローアンバーをターペンタインで少し薄め、細筆でボルト周りや窪みに落とし込んでピンウォシュをしました。
ピンウォッシュではみ出した油彩を綺麗なターペンタインを筆につけて伸ばしていきます。
写真は伸ばしているところです。

▼クリアコートをしていた装備品を同じようにローアンバーでピンウォッシュしながらウォッシングします。

▼足回りは少し錆っぽくしたかったのでバーントシェンナでスミ入れとウォッシングをしました。

▼ドッティング(フィルタリング)をします。
使用した油彩は左からローアンバー、チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリンの5色です。

▼いつものように油彩を細筆に少しつけて車体にチョンづけし、綺麗なターペンタインを筆につけて上から下へ擦って油彩を落としていきます。

▼油彩でウォッシングした装備品へ艶消しコートをかけました。
写真はありませんが、ウォッシングした後、油彩でドライブラシをかけてあります。

▼装備品を車体へ積み込みました。側面のシートはゼリー状の瞬間接着剤で固定しました。

▼車体後部は、ジェリカンは同じく瞬間接着剤で接着し、その他の荷物は置いてあるだけです。

明日、足回りと車体上部にピグメントで軽く埃汚れをつけて完成させたいと思います。
なんとか年内に完成しそうです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT Mk.I #7 デカール、装備品の塗装

2020-12-28 18:44:17 | 第二次大戦 イギリス軍

デカールを貼るため、車体にクリアコートをかけます。

▼エナメルでチッピング作業をしているので、タミヤアクリルX-22クリアーをアクリル溶剤で薄めてエアブラシしました。

▼この前買ったデカーリングクイックトレイを使いました。
たくさんのデカール貼り付けが一気に出来て作業時間を大幅にカットできるという謳い文句ですが、今回は7つしかないのであまり効果を実感できませんでした。
水を湿らせた青いスポンジの上に、トレイに汲んである水に浸けたデカールをのせておいてデカールを続けて貼っていけます。
コーションマークが多くある飛行機のデカール貼りの時などに効果を感じられそうです。

▼デカールはあっという間に貼り終えました。砲塔上部の味方識別用のラウンデルはご愛敬
この間作ったスピットファイアのあまりデカールを流用しました。

▼デカールの乾燥を待って艶消しコートをかけました。
エナメルでチッピングをしているので艶消しもタミヤアクリルXF-86を使ってエアブラシしています。

▼タミヤのフラットクリアーではどうも艶が消えないのでクレオスのトップコートを吹いてしまいました。

▼デカールを貼る前に装備品を選んで取り付け位置を確認しておきました。
ブル・タックで仮止めしています。積み込む時の確認用に写真をアップしておきます。

▼車体後部にプラ棒で簡単にラックを作って荷物を積みました。

▼デカールが乾くまでの間に装備品の塗装をしておきます。
いつも通りマホガニーサフを吹いていきます。

▼全てタミヤアクリルで塗装しました。
ドライブラシ用の筆を使ってまさしくドライブラシの要領で塗装しています。
XF-49カーキ:ダッフルバッグ、シート XF-57バフ:長めのシート XF-59デザートイエロー:寝袋、バラックバッグ XF-60ダークイエロー:各ベルト XF-60オリーブドラブ:ジェリカン、ブリッツカン
車体後部につけるラックはマホガニーサフの上からダークイエローでドライブラシして木目っぽく塗装しました。

▼ウォッシングに備えてトップコートをかけておきます。

次回は、いよいよウエザリングに取り掛かる予定です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT Mk.I #6 チッピング

2020-12-26 21:24:25 | 第二次大戦 イギリス軍

チッピング作業をしました。

▼まずは浅いすり傷や引っかき傷(スクラッチ表現)を入れていきます。
タミヤエナメルのXF-60ダークイエローにXF-2ホワイトを混ぜて基本色のダークイエローより明るい色でキズを描いていきます。
タミヤエナメルを使ったのは、失敗した場合、エナメルシンナーで落として書き直せるためです。

▼つぎにより深く傷が付き、塗料が剥がれてしまい装甲板の金属地肌が見えてしまっている状態を付けていきます。
使用したのはタミヤエナメルXF-64レッドブラウンにXF-1フラットブラックを少し足し、錆色を強くしたかったのでXF-6オレンジをほんの少し足した色で描いていきました。
最初に描いたスクラッチ表現の上へ細筆でそれより少し小さめに描いていきます。

▼足回りのVVSS1型サスペンションにも傷を付けていきました。
傷が付いて錆びている状態にしました。

▼斑点状の細かい塗料剥がれは、スポンジを使って表現します。
塗料の付け過ぎに注意します。車体につける前にスポンジについた塗料をティッシュにポンポンとあてて、少し塗料を落としてから作業します。

▼細部の塗り分けでテールランプ、前照灯、ペリスコープを塗り忘れていたのでタミヤエナメルで塗り分けます。
テールランプはXF-7フラットレッド、前照灯はX-11クロームシルバー、ペリスコープはXF-1フラットブラックで塗っています。

▼コマンダーを塗り分けました。全てタミヤアクリルで塗り分けました。

次回は、塗料の乾燥を待ってタミヤアクリルのクリアコートをかけ、デカール貼りに進みたいと思います。そしてデカールが乾く間に装備品のチョイスと塗装をしたいと思います。

とりあえず年内にグラントだけでも完成できるか、微妙になってきました。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT Mk.I #5 細部塗分け

2020-12-21 22:55:50 | 第二次大戦 イギリス軍

細部の塗り分け作業をしました。

▼まずは足回りから。転輪ゴムを塗りましたが、境目がガタガタです
まあ、このあとピグメントでウエザリングをするので目立たなくなると思います。
履帯の中心、ラバー部分はブラック、連結部はダークアイアンで塗って乾燥後、綿棒でこすっています。

▼使った塗料。タミヤアクリルXF-1ブラックはラバー部分。タミヤアクリルXF-69 NATOブラックは転輪ゴム部。クレオスラッカーMC214ダークアイアンは履帯連結部に使いました。

▼車体後部の上面にあるOVM類の金属部分はダークアイアン。柄の部分はレッドブラウンを使用。
ダークアイアンは乾燥後、綿棒で擦って鈍く光らせています。

▼車体上面のエッジや各部分(ボルト上面、パネルなど)にハイライトを入れました。

▼ダークイエロー部分にはカラーモジュレーションセットのハイライト2、オリーブドラブ部分には同じくハイライト2を使っています。

▼開けたハッチから見える内部にホワイトを塗りました。
上端までホワイトを塗りましたが、ちょっと目立って不自然な気がするのでオリーブドラブで修正しようと思います。

塗り残しがないかどうかチェックしたあと、チッピングに進みたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT Mk.I #4 基本塗装

2020-12-19 20:41:33 | 第二次大戦 イギリス軍

グラントの基本塗装に入ります。

▼ベースのデザートイエローは、クレオスのダークイエローカラーモジュレーションセットからハイライト1を選んで使いました。
砂漠の強い日差しと乾燥した感じを表現したかったのでハイライト色を使い、マホガニーのシャドウが残るよう吹いていきました。

▼MINI ARTの塗装例に従って車体上面にオリーブドラブを塗装します。
これもクレオスのオリーブドラブカラーモジュレーションセットからハイライト1を使いました。
この塗装は、米軍の基本色のオリーブドラブが全面に塗装されていた車両へ砂漠用として側面にデザートイエローを塗装したのではないかと思いますが・・・。あくまで個人の想像ですけど・・・。

▼迷彩色としてのブラウンはタミヤラッカーLP-57レッドブラウンをクレオスうすめ液を使ってエアブラシしました。
迷彩模様はフィーリングです。大体の位置は合わせました

次回は、細部の塗り分けをしたいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT Mk.I #3 下地塗装

2020-12-18 23:08:59 | 第二次大戦 イギリス軍

▼サーフェイサーを吹く前に車体下部と足回りにパテで泥の表現をしておきました。
前後フェンダーとサイドスカートにも泥跳ねとして少し付けておきました。

▼車体前部の機銃は、機銃の取り付け押さえ(?)しかなくて肝心の機銃がキットには付いていません。
仕方がないのでピンバイスで銃口を開けた伸ばしランナーを付けておきました。
2丁もあるのに、この形状では若干の上下しか動かせず、左右は全く動かないように思えます。
あってもあまり意味がない気がするのですが・・・。不思議です。

▼タミヤサーフェイサーを吹き、乾燥後チェックしたところ車体に少し埃がついていたので#600紙やすりで落としておきました。

▼クレオスC-42マホガニーでシャドウ吹きをしました。
車体下部はがっつり吹いています(笑)。

次回、基本塗装に入りたいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT Mk.I 1/35 #2 追加工作

2020-12-17 18:55:05 | 第二次大戦 イギリス軍

追加工作というにはおこがましい作業ですが、

古いタミヤのキットではM3 LEEとの違いを砲塔とサイドスカートでしか出していません。

まあ、この砲塔も実車と比べるとかなり大きめなのですが、
これに手を出すと大変なのでここはスルーしてパテで鋳造表現をしてしまっています(ホントは修正するスキルがなかった

前回の記事に書いたようにハッチの裏が何もないのでデッチ上げでペリスコープ、留め具を付けました。
ちなみにペリスコープはTIGER Iのあまり部品です。メチャクチャですね 雰囲気ということで。

それとGRANTの特徴であるサイドスカート上に付いている荷物を吊り下げるためのステーもキットには付いていないので1mmプラ棒とプラペーパーを使って自作しました。
適当に作っていますので参考にはなりません。ここも雰囲気です

▼ステーの前部の取り付け位置を間違えたので直しました。直したと言っても元々がデッチあげですけど

イギリス軍用の装備は売り切れているようで、アスカもミニアートもヨドにはありませんでした。
仕方がないので装備品は、米軍用アクセサリーを流用します。

▼塗装は3色迷彩にしようと思います。
ミニアートの製品でデカールの車体番号がタミヤと同じ例があったのでそれを参考に塗装しようと思います。
基本色はサンド、砲塔と車体上面にオリーブドラブのグラデーション、スポットでブラウンの迷彩が入っているようです。

設定は、第7機甲師団「砂漠のネズミ」1942年10〜11月 エルアラメインの戦いとなります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M3 GRANT 1/35 #1 組立

2020-12-13 19:14:42 | 第二次大戦 イギリス軍

▼2018年9月にお手つきして放置していたタミヤのM3グラント戦車を再開しました。

▼付属のコマンダーはハッチから顔出ししている状態に組もうとしていたようです。
が、そのことはすっかり忘れ、組立を再開してブログにアップするために写真を整理していた時にそのことがわかりました。

▼気がついた時には、そんなことはとっくに忘れて普通に組立てていましたね。
あらら、ハッチから乗り出している状態になっています

▼まあ、そのまま進めます。鋳造砲塔に定番のパテによる鋳造表現をつけました。
ついでに真鍮線に替えた取手元の隙間とライトガードの根元の隙間をパテで埋めます。

▼真鍮線にメタルプライマーを塗っておきます。
それと発売が相当前のキットなのでベルト式の履帯にもメタルプライマーを筆塗りしておきました。

▼サイドスカートを接着しました。車体との間に若干隙間ができたのでここもパテで埋めておきました。

▼ハッチの裏側、まっさらで何もありません。資料になる写真をネットで検索してみようと思います。
砲塔にコマンダーを乗せたら、何か座りが安定しません。腕の位置を調整しないとダメかなあ。
やはり組立は一気にやらないといろいろと齟齬が出てきてしまいますね。

このキットには、積載する個人装備が何も付いていません。
英軍用としては、アスカのイギリス車載アクセサリーキットがありますが、これはファイアフライ用に揃えたものです。
ヨドで同じものを探してみますが、なければ米軍のアクセサリーを使っちゃいます。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする