昨年もデカールで失敗していました(笑)
数字だったのでエナメルで描いています。
ハハハ、進歩がないですねえ。
前回まではこちら。
とりあえず、つや消しコートをしておきます。
それとフィギュアと小物の塗分けの続きをば。
何を塗ったかもう殆ど覚えていなかったのでブログを遡って確認。
こういう時、ブログって便利だね。
デカールを貼るために車体をクリアでコート。
使用したのは水性ホビーカラー(H-30)。
丸一日以上置いてからデカールを貼ります。
ところが~~~
じぇじぇじぇ~、デカール失敗しました
(あまちゃん、見ていますう?)
砲身部分のデカールを上下反対に貼ってしまい、
気づいた時はもう乾燥していてとれません。
一番目立つところだもんなあ。さすがのワタクシでもスルーはできず。
まあ、デカールを取ろうとすればこういう状態になりまして、
また塗装からやり直しであります。
あと、識別の「V」マーク。ボルトの上に貼るのでマークセッターマークソフターを使ったのですが、うっかり触れてくちゃくちゃに。幸いなことに1つ余っていた感じだったのでそれを貼っています。このVマークもうまく貼れず妥協しております
カスタマーにデカールを手配し、再塗装をして仕切り直しです(
基本色の塗り残しを筆塗りでつぶした後、細部の塗分けに入りました。
一番面倒な転輪のゴムからやっつけました(笑)。
これさえ終われば後はたいしたことありません、色はずばりタイアブラック(ラッカー)です。
細部の塗分けがほぼ終わりました。
砲塔後部のラックのネットはスミ入れを兼ねて油彩で塗ろうと思っています。
前照灯、テールランプは下塗りのホワイトだけ。仕上の前照灯のシルバー、テールランプのレッドはいつも通り一番最後に塗装します。
塗料の種類はフロントフェンダーに付くマッドガードが今後アクリル溶剤でピグメントをこすりつけるので転輪のゴムと同様にラッカーのタイヤブラックにし、その他はすべてタミヤアクリルで塗装しています。
タミヤサーフェイサーをまんべんなく吹き、ベルト式キャタピラにはM4A3の失敗を繰り返さないように下地処理としてバンパープライマーを噴射(笑)しました。
下地のシャドウ吹きはレッドブラウンでやってみました。
リアクティブアーマーに碁盤の目のように吹かれたシャドウがなんか戦車に不釣り合いでおかしい(笑)
基本色を塗装。リアクティブアーマー部分は特に下地のシャドウを意識的に残すように塗装。基本色はダークイエロー(39):イスラエル迷彩色(313)=4:1位の割合。
2段階のハイライトを実行。最初は基本色にホワイトを足して吹き、最後はタンとホワイトをかなり多めに混ぜて吹いています。砂漠地帯の強烈な日差しを意識してやってみました。またアクセントとして同色を車体後部の泥よけに筋状に吹いて上面とは異なった退色表現にしてみました 写真だとちょっとわかりづらいですね。
■実車について
M60A1はM48をベースに1959年に制式化したM60のパットン系の砲塔を改良したもの(オレが生まれた翌年に制式化されたんだ)。海兵隊には1965年から第一線に配備。しかし、次期MBT(主力戦車)の開発が遅れたため仕方無くM60系列を改良してその遅れをしのごうとした。アメリカさんでもこんな事があるんだ。あ、M4中戦車の開発も当初は遅れていたからある意味、伝統? とにかく冷戦時代であるからその辺は必死で、なんとか能力向上を計ろうと砲安定装置、パッシブ式暗視装置導入、射撃統制装置の改良、エアクリーナーの能力向上、等々盛りだくさんの改良(笑)。当然M48の初期に大問題を起こしたガソリンエンジンは即決で空冷ディーゼルエンジンに換装それている。ちなみに以前作ったM48A3パットンはもちディーゼルエンジン仕様。ガソリンエンジンは被弾時にすぐ火災を起こしちゃうんで乗員の生命を考慮すれば当然の処置。結局、戦後の第一世代のベース車を改良(RISE化)しながら第二世代まで引っ張って使っちゃっいました。
改良しながらこれだけ長い期間(1960~1995位か?)MBTとしてM1とともに第一線に配属できたのはM48の基本設計が非常にバランスが良かったのに違いない。たいしたもんだねえ。本キットのモデルは1990年のイラクのクウェート侵攻時に海兵隊の車両として派遣され、現地で砂漠用の塗装と共にリアクティブアーマーを装備された車両となっている。リアクティブアーマーとは命中弾を受けるとそこに内蔵された爆薬が爆発して対戦車ミサイルが発する高熱の噴流を無効とするしくみだ。目には目をっていう発想だね(笑)。日本語で言うと爆発性反応装甲と言うんですと。この車両は通常のM60A1と区別するためM60A1+(プラス)と呼ばれていたそうだ。
(タミヤ組立説明書の解説より抜粋)
パテ盛り満載(笑)です。上部転輪の中央付近に丁度車体下部のつなぎ目が来てそこが隙間だらけの状態となる。かなり目立つ部分なのでパテ盛って修正。
内部の再現はドライバー席付近だけ。一応ドライバーズハッチが開くので塗装しましたが、色は適当。車体を仮組してハッチを開けた状態で確認。やっぱり殆ど見えない。ウォッシングはしたけどチッピングはしてありませ~ん。
組立終了。古いキットでありますが、タミヤです。特に問題はございません。砲塔後部のラックに付けるネット(網戸状のもの)は付属していますが、これが一番やりにくかった。ラックのアールに合わせて貼るのですが、ネットの腰が割とあってうまくつかないんだよね。結局、端が少し(かなりか)ずれて着いてしまった(恥)。なので写真は前だけ(汗)。
砲塔のハッチは可動にしました。閉めるとずれて端が浮くのはナイショね(汗)
車載荷物はアメリカ現用アクセサリーセットから一部を調達しています。
付属のフィギュアですが、装填手はバンダナをアタマに巻いたヤンキー風のお兄ちゃんであります(笑)
今度は塗装する前にタミヤサーフェイサーを吹いておきます。
再々度はラッカーのダークアイアンを筆塗りしました。
キツくて嵌め難かったキャタピラも無事嵌めることができ、塗装もはげずにすみました。不思議なことに嵌めてみるとキャタピラはきついどころかゆるい状態となっております。
さて、DS素材とタミヤアクリルの相性に関しては皆様より貴重なご意見、アドバイスをいただきありがうございました。
この件に関してまとめてみますと、下地にサーフェイサーを使用すると下地ごとボロっといく可能性がある。下地処理をしないで剥がれた時は、剥がれた箇所を筆でレタッチして修正した方が良い。なのでもし、下地処理をするなら、メタルプライマー及びクルマのバンパー用プライマーが良いのではないかということとなりました。プライマー系での下地は機会があれば実行してみたいと思っています。
ウエザリングにとりかかります。特性ピグメント、と言っても今まで乾いてからこすって落ちたものをためたものです(笑)。なのでどの種類が入っているかはわかりません。まあ、なかなかいい色合いだと自己満足しております。
エッジに6Bの鉛筆を軽~くドライブラシし、金属感を出します。
同時に前照灯をシルバー、テールランプをレッド(エナメル)で筆塗りしています。
ピグメントが乾燥したら綿棒でこすり落として完成の予定です。
油彩ローアンバーでウォッシングのあと、アイボリーブラックでスミ入れ。
はみ出した部分は綺麗な筆にペトロールをつけて拭き取っています。
セピアで錆ダレをつける。爪楊枝で突起物の接合部など錆が発生しやすいところへ点付けし、綺麗な筆で下方へこすります。
ミニスケールはどうしてもオーバースケールになるので、乾かないうちに細い綿棒へペトロールを少量しみこませて拭き取ります。
お恥ずかしい出来ですが、こんな感じです。
おっと! 写真見て気がつきましたがデカールがシルバリングを起こしているよ(が~ん)
シルバリングでへこんでいたのに、またまた問題発生。
履帯がはまらない! 塗装する前は嵌ったのに。縮んだ?
なんとか細い車軸を折らないように片方だけはめる事ができました。が、気がついてみると履帯の塗装がはげてる!
DS素材にそのままタミヤアクリルのダークアイアンを塗ってコートしなかったせいか?
アクリルの塗膜はこんなに弱いのか。
さらにこのあとのウエザリングではアクリル溶剤を使うつもりだと言う事も忘れてた。アクリル塗装後にアクリル溶剤使ったら塗装が取れちゃうじゃん!
う~ん、もう一回はずしてコートする? するしかないか