はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

M5A1 1/35 #12 完成

2020-11-24 19:39:19 | M5A1 タミヤ1/35

M5A1 1/35 TAMIYA
第3機甲師団第83機甲偵察大隊
E戦車中隊15号車
1944年6月7日 ノルマンディ近郊

タミヤ1/35 M5A1、完成しました。最後にタミヤアクリルのXF-86フラットクリアを全体に吹きました。
完成させたキットは迫撃砲を撃つ歩兵とのセットですが、10年近くに組み立てて放置していたため、戦車本体しか見つかりませんでした。
仕方なく戦車本体のみの古い製品の在庫があったのでそのデカールを流用しました。迫撃砲と歩兵はM21に付いているフィギュアと共通だと思います。
デカールが一箇所、貼った直後に触ってズレてしまったようです。ウエザリングの最中に気がつきましたがそのまま進めてしまいました。よってその面があまり映らないよう写真を撮っております。
製作記には触れませんでしたが、車体の上下を接着する際、力が入ったせいかスカートが外れました。その際ヘッジローもガタついて焦りました。なんとか接着して事なきを得ました。
フィギュアの手が機銃のグリップとうまく合っていません。だいぶ前の出戻り当時に組み立てたので気がつきませんでした。これもなるべくわからないよう写真に撮っています。
隙間、合いの悪い組立でお恥ずかしいですが、ご笑覧くださいませ。

 

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M5A1 1/35 #11 仕上げ

2020-11-23 18:18:58 | M5A1 タミヤ1/35

M5A1もやっと最終段階にきました

▼フィギュアの汚しをしました。
油彩ローアンバーでピンウォッシュ。
その後に上着はネイプスイエロー+ホワイトでドライブラシ、ズボンはローアンバー+ホワイトでドライブラシをかけました。
拙い出来でお恥ずかしいですが、アップで晒しました。

▼ジェリ缶にもドライブラシをかけました。ローアンバー+ホワイト多めでかけています。
向かって左がかけたもの、右がこれからですが、写真ではほとんどわかりませんね。
肉眼だと結構はっきりしているのですが・・・。

▼シェンナでサビだれをしました。ちょっと強すぎたようです 斜めになってるし

▼予備転輪、フェンダーの奥、土嚢の上、に埃としてピグメントをおきました。
ターペンタインを垂らして固定させています。
履帯の連結部は、外側まで油彩のサビが回ってしまったのでピグメントで泥汚れを追加しました。

車体後部の荷物、フィギュアの靴にもピグメントをつけます。
特に問題がなければ次回完成写真をアップしたいと思います。

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M5A1 1/35 #10 フィギュアの基本塗装

2020-11-22 18:11:26 | M5A1 タミヤ1/35

▼ジェリカン、予備転輪のオリーブドラブは缶スプレーで塗装。
いつ買ったか何に使ったのか不明のエアーモデル用のオリーブドラブを吹いちゃいました

▼フィギュアの塗装は全部タミヤアクリルを使用。
組立説明図とは使用した色が異なっています。かなり古いキットなのでその辺りは今風に
上着のジャケットの指定はオリーブドラブですがダークイエローに変えています。

▼トップコートも缶スプレー。水性トップコートを使いました。
乾燥後、墨入れ、ドライブラシをして仕上げます。

今回はここまで。車体の汚し作業の続きは次回に持ち越しとなりました。

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M5A1 1/35 #9 汚し作業2

2020-11-21 22:45:56 | M5A1 タミヤ1/35

M5A1のフィルタリング(経年変化、ドッティング)作業をします。

▼油彩を使って作業しました。使用した色は、チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリン、ローアンバーの5色です。

▼細筆に少しつけて車体にちょん付けしていきます。まずは前面から始めました。

▼筆にきれいなターペンタインを染み込ませて上から下へ筆を動かして拭き取っていきます。
全部拭き取ってしまうくらいの感覚でやって構いません。

▼続いて側面の作業をしました。やり方は前面の時と同じです。
ホワイトやネープルイエローは上面に多く、ウルトラマリンは窪み、イエローオーカーは中間、ローアンバーは下部に多めにつけるよう意識しました。

▼こちらも前面と同じように筆にきれいなターペンタインを含ませて上から下へ筆を動かせて拭き取ります。

▼最後に車体上面、砲塔の作業をしました。車体上面は一番紫外線を受けるので退色感を出すためにホワイトやネイプルスイエローを多めにつけました。
平面はターペンタインを含ませた筆で弧を描くようにして広げながら薄めていく感じで作業をしました。
平面部分はほとんど色を残さないようにするので数回に分けて拭き取ることになりました。

▼ネイプルスイエローをエッジにつけて上から下へ筆を動かして拭き取っていきます。
やれた感じとハイライトを表現しました。

▼砲塔の側面に取り付けられているグローサーにサビと埃をかかった感じにします。
最初にターペンタインでグローサーを濡らし、クレオスのウエザリングパステルのラストオレンジを振りかけて強めのサビ色をつけます。その後に同じくウエザリングパステルのダークブラウンをまぶしてサビ色に埃がかかった感じにしました。最後に油彩のローアンバーをターペンタインでかなり薄めてウォッシングしました。

▼個人装備品を瞬間接着剤で車体に固定します。
この後、ローアンバーでピンウォッシュ、ネイプルスイエローでドライブラシをかけました。
ジェリカンと予備転輪はまだマホガニーサフのままだったので、オリーブドラブで塗装してから車体に取り付けます。

全体をチェックした後、ここでタミヤアクリルの半つやコートをかけます。
そのあとは雨だれ、サビだれ、オイル汚れ、埃汚れ、エッジ部分・機銃に金属感をつけたりする予定です。
あと、フィギュアの塗装がありました。

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M5A1 1/35 #8 汚し作業1

2020-11-19 18:32:57 | M5A1 タミヤ1/35

M5A1のウエザリングを始めました。
今回はピンウォッシュ(スミ入れ)〜ウォッシング〜足回りの泥汚れ の作業をしました。

▼油彩のローアンバーにアイボリーブラックを少し足してピンウォッシュをします。
細筆で窪みを中心に油彩を染み込ませていきます。

▼細筆で油彩を落とし込んだ後、はみ出した油彩を今回購入した少し小さめの丸筆を使って伸ばしていきます。
筆にはきれいなターペンタインを少し含んで伸ばし、ウォッシングを進めていきました。

▼足回りのウエザリングにかかりました。履帯のラバー部分はタミヤアクリルのXF-1艶消しブラックを筆塗りしています。
MIGピグメントを数種使いました。最初にP232 Dry Mudを筆で全体にかけます。ピグメントの固定にはターペンタインを使っています。

▼▲転輪のセンター部分、車体の奥まった部分にはP033 Dark Mudを筆で置いていきます。
その後、アクセントにP028 Europe Dustをランダムにつけていきました
ヘッジロー部もピグメントで汚します。足回りと同じ順番でピグメントをつけていきます。
車体部分の泥汚れはフィルタリングをし、ウォッシングを欠けた後に作業をしたいと思います。

▼M5A1に装着されている履帯は中心がゴムですが、連結部は金属なのでサビをつけました。
油彩のバーントシェンナをターペンタインで薄めて細筆で履帯の連結部に塗っていきます。
ヘッジローの先端にもバーントシェンナをつけてサビを出します。ここは最後に擦れた金属面を出すためにエナメルのシルバーをドライブラシするつもりです。
転輪の取り付け部にはアイボリーブラックを少しバーントシェンナに混ぜて同じようにターペンタインで薄めて筆で流し込みました。

次回は油彩を使ってフィルタリングをし、タミヤアクリルXF-86フラットクリアーでコートします。
なお、参考にしている書籍はヨーロッパの作業環境で書かれているので基本塗装及びチッピングをAMO MIgのアクリル塗料、細部の塗り分けにファレホなどを使用していますが、私の場合は日本なのでその代わりにクレオスラッカーのカラーモジュレーンセット、タミヤアクリル塗料、コートはタミヤアクリルを使用しています。

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M5A1 1/35 #7 チッピング

2020-11-17 21:47:27 | M5A1 タミヤ1/35

M5A1にチッピングをします。
▼その前にデカールを一か所貼り忘れていたので貼ろうとしたのですが、デカールが余っていません。
貼り忘れたのは、コマンダーが機銃を打つ時の足元の装甲板に貼る部分のデカールです。
ただ、ど真ん中にバッグを付けてしまっているので貼らずに済ませることにしました

▼浅い傷としてタミヤアクリルのXF-4イエローグリーンをスポンジでチッピングしました。
う〜ん、どうも明るすぎるような感じです と言いつつ進めてしまういい加減なわたし。

▼タミヤの細筆の先が割れてきてしまったので新しい筆を調達しました。
PADICO(パジコ)というメーカーでプロスシリーズという商品名です。
1本約300〜400円くらいで、合計1,761円(税込)でした。

▼アクリル絵具、水彩絵具、油彩用となっています。日本製なのが良いですね。

▼早速、チッピングを描くのに使ってみました。L-10/0、細めの物を使いました。
適度に腰があって使いやすいです。塗料はタミヤアクリルXF-1ブラックにXF-10ブラウンを混ぜています。

次回は、油彩で墨入れに進みたいと思います。

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M5A1 1/35 #6 デカール

2020-11-15 18:25:45 | M5A1 タミヤ1/35

M5A1にデカールを貼っていきます。

▼サイド、リアフェンダーに跳ね上げた埃としてタミヤアクリルXF-52フラットアースにXF-57バフを混ぜて吹いておきます。
クリアコートにクレオスGX-100スーパークリアをエアブラシしました。

▼先日、購入したデカーリングクイックトレイを使ってデカールを水に浸しておきます。
プラの専用ピンセットがついていますが、私は今まで使っていたタミヤのデカールピンセットの方が使いやすいかったです。あ、あとデカールを切るハサミも付いていました。車体の右下にハサミの先端が写っています。

▼同じく購入したデカールスキージーを使って水分の拭き取り、位置決めをしました。

▲▼とても使いやすいです。水分はスムーズにスポンジに吸い取られ、位置決めもデカールを傷つけることなく行えます。コツは位置を決めてからスポンジを軽く押し当てて水分を吸い取るようにするとやりやすいです。先に水分を吸い取ってしまうとデカールがプラにぴったりついてしまって移動しにくくなってしまいます。

▲クイックトレイも便利ですが、このデカールスキージーは買って正解でした。
とても使いやすいです!!

▼デカールを貼り終えました。乾燥をまってデカール部分にクリアコート(アクリル)をしてウエザリングに進みたいと思います。

▼個人装備品、ジェリカン、土嚢、予備転輪の装着位置を決めました。
覚えとして写真を撮っておきます。(デカールを貼る前の車体で決めています)

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M5A1 1/35 #5 細部塗分け中

2020-11-09 23:58:53 | M5A1 タミヤ1/35

M5A1の細部、装備品の塗装をしています。

▼転輪のゴムをタミヤアクリルXF-57ブラックグリーンにXF-1ブラックを足してドライブラシをかけました。
フラットアース、バフで泥汚れを行っているので転輪ゴム色がかすれた部分がそのまま泥汚れとなります。

▼砲塔の細部の塗分け、グローサーはベースにXF-1ブラックを塗り、その上にXF-56メタリックグレイをドライブラシ。7.62mmブローニング機銃も同じように塗装しています。

▼ジェリカン、個人装備品はまだ適当に車体上に置いています。車体後部の車載工具も塗り終えました。
キット下にある筆は、今回初めて使ったぺんてるの水彩絵具用の筆です。1本200円弱でした。腰があって塗りやすく、今回のドライブラシは全部この2本を使っています。

▼今回、使ったのは全てタミヤアクリルです。
車載工具の金属部分はベースにXF-1ブラック+XF-56メタリックグレイでドライブラシ。
柄はXF-10フラットブラウンをベースにXF-60ダークイエローでドライブラシ。
土嚢はXF-49カーキをドライブラシ。雑納・シート類はベースのマホガニーサフの上からダークイエロー、カーキをドライブラシっぽく塗りました。

まだ少し塗分けする部分がありますが、そのあとはクリアコートをかけてデカール貼りに進みたいと思います。

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M5A1 1/35 #4 基本塗装

2020-11-05 23:27:21 | M5A1 タミヤ1/35

前回からの続きで足回りの塗装を行います。
なお、今回は、足回りの塗装〜車体泥パテ付け〜車体塗装(カラーモジュレーション)という内容です。

▼まずはブラックで塗装した足回りに泥汚れとしタミヤアクリルXF-52フラットアースをアクリル溶剤で薄めてエアブラシでランダムに吹きます。
いやあ〜、久しぶりのアクリルのエアブラシ、詰まる詰まる、出にくくて思いっきりレバーを引いてしまって「ぶぁっと」やってしまったところがあります
0.2mmダブルアクションのエアブラシを使ったのが余計つまりやすくなったのかもしれません。

▼続いてXF-52フラットアースにXF-57バフを混ぜて明るくした色を所々にエアブラシしました。

▼車体の塗装に入る前に足回りに色がつかないようにマスキングしておきます。

▼車体前部にヘッジローがついているので、ラッカーパテで泥の表現をしておきます。
クレオスラッカー溶剤を少し足して筆でこすり付けました。

▼車体の塗装に入ります。参考にしている書籍ではアモMIG社の「オリーブドラブ・モジュレーション・ベーシックセット」を使っていますが、私はいつも通りクレオスの「カラーモジュレーションセット・オリーブドラブ」を使っていきます。
まずは、シャドウを全面にエアブラシしました。

▼次にオリーブドラブベース色を車体及び砲塔の上面、前面装甲、側面装甲、後面の上方にエアブラシで薄く塗布しました。砲身の上部にもエアブラシをかけています。
相変わらずグラデーションの階調が雑ですね

▼2番目のハイライトとしてハイライト1を上面と各部の上面に薄く塗布。
「前工程のハイライト色を残しつつ、さらに自然な感じで明暗グラデーションをつけていく」と本では指示していましたが、ちょっとうまく行っていませんね。

▼最後にハイライト2で各部の上面やエッジ部分など最も明るくしたい部分にハイライトを入れました。
その後、エアブラシではハイライトを入れにくい各部のディテール(ペリスコープガード、取っ手やフック、ライトガード、ヒンジなどの上部、ボルトや車載工具の固定具の上面)には細筆を使ってハイライトを入れました。使用した塗料はハイライト2です。

カラーモジュレーションのやり方は、いつもでしたらシャドウは文字通り足回りやシャドウ部分に吹いて、その後シャドウを残しつつ基本色を吹いていくのですが、ホセ・ルイス氏はシャドウを基本色としている感があります。
そのことは、シャドウ色を全面に塗布させ、基本色をハイライト色のように塗布していくやり方からそんな感じがします。ただシャドウを基本色扱いとすると全体が暗めになってしまうような気がするのですが、彼の編み出したB & W(ブラックアンドホワイトテクニック)が根本にあると考えればこの方法になるのかもしれません。ちょっと不安がありますがこのまま進めていきます。

次回はチッピングにかかりたいと思います。

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M5A1 1/35 #3 下地塗装

2020-11-03 20:55:07 | M5A1 タミヤ1/35

スピットファイアはデカールを貼り終えた後、つや消しクリアーを吹きました。

乾燥待ちの間にM5A1の塗装に入ります。
9年前にお手つきして放置。
今年の7月18日にサルベージしてきてさらに三ヶ月以上が経ってしまいました。

前回の記事は こちら となります。

▼取っ手類を真鍮線に換えていましたが、流石に9年も経つと変色していたのでペーパーがけして再度メタルプライマーを塗っておきました。
なお発売されたのが何十年も前のキットなのでベルト式履帯にも念のためメタルプライマーを塗っています。

▼次にタミヤのプライマー入りのサーフェイサーをエアブラシ。

▼フィギュア、装備品はクレオスのマホガニーサフをスプレーしました。

▼今回の塗装もTIGER I の塗装時に参考にした本、「ホセ・ルイスの戦車模型の作り方」を参考にして塗装していきます。
米軍なのでシャーマンM4A3E8を作例とした「第二次大戦アメリカ軍戦車の標準塗装オリーブドラブ単色塗装」編を参考にします。

まずは足回りの塗装から
オリーブドラブの基本色塗装に入る前に履帯、足回りを塗装します。
クレオスC-33ブラックを足回り全体にエアブラシしました。

今回はここまでとなります。次回はこのブラックの上から泥汚れを表現するためにフラットアースをエアブラシするところから始めます。

▼おまけ。つや消しクリアーを吹いたスピットファイア。
しっとりと落ち着いた良い感じになりそうです。

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