はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

紫電改 ハセガワ 1/72 #18 完成

2023-12-30 18:42:50 | 紫電改 ハセガワ1/72

KAWASAKI N1K-J SHIDENKAI (GEORGE)
343rd Naval Air Squadron 701st Squadron Captain Takashi Oshibuchi
Kanoya Base April 1945
第343海軍航空隊 第701飛行隊 鴛淵大尉
鹿屋基地 昭和20年4月

実機データ(ハセガワ組説より)
乗員1名、全幅11.99m、全長9.36m、全備重量4,200kg、
エンジン誉21型、出力17000HP/6400m、最大速度611km/h/6000m、
武装20mm砲×4

ハセガワ1/72紫電改、完成しました。今年最後の完成品です。
昨年2022年9月頭に手をつけたもののその後約1年間放置😓
今年10月終わりに再開して、やっと本日完成いたしました。
途中で他のキットを挟むといつもの如く、そこから放置が始まって挙げ句の果てには蜜柑山に積まれてしまうキットをいくつも生み出してしまっているワタシ。
紫電改は再開まで時間はかかりましたが、なんとか完成に漕ぎつけました。

今回は紫電の時、0-sen (零銭)さんから機体の色について頂いたアドバイスを実践し、クレオスのC-383暗緑色(川崎系)を使用しています。
紫電の時と同じようにスプレー技法でハゲチョロを表現してみました。
リベット表現は新しく購入したリベットマーカーを使用。思いの外うまく出来て満足しています。
デカールは機体の帯が作業中に2箇所切れてしまいました。ここは塗装で修正しています。
アラがいっぱいある完成品ですが、どうか暖かい目でご笑覧くだされば幸せです。

 

▼へそ曲がりのワタシはマーキングを箱絵ではない方を選択。
スピナーヘッドがホワイトで塗装されているのは後期型というのは塗装が随分進んでから知りました😅

▲▼マッチョな機体が魅力の紫電改。太いカウリングが高馬力を連想させます。

 

▼プロペラのマーキングはマスキングを忘れてプロペラ色を塗装してしまい、結局デカールで済ませました。

▲▼スプレー技法によるハゲチョロは、ある意味偶然の産物でもあるので大きくつけたい時の加減は難しいです。
逆に控え目にしたい時は、スパチュラで細かく付けたりできるので割と応用が効きます。

 

▼フィルタリングがちょっと強すぎてしまった感があります。この辺の塩梅はまだまだですね。

 

▼鴛淵機のストライプは白となっているが、キットには付属せず。仕方なく取説の指示である赤を使った。

 

▼車輪の泥汚れは、AFVで使ったピグメントのあまりを使いました。

 

▼後方から近づいてくる紫電改。米軍パイロットはこの刹那、恐怖を感じたに違いありません。

 

▼20mm機銃を片翼2連装し、計4装した強武装の紫電改。硝煙跡は油彩のローアンバーで表現してみました。

 

▼排気煙は、油彩バーンとアンバーで付けてみました。

 

▼背面にも硝煙跡を付けました。

 

▼以前に作ったタミヤ紫電 (左) と2ショット。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (12)
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紫電改 ハセガワ 1/72 #17 フィルタリング〜その他ウエザリング

2023-12-29 21:52:02 | 紫電改 ハセガワ1/72

今日は、妻と妹を連れて横浜市都筑区にあるスーパー「ロピア」でお買い物です。
併設するフードコートで昼を取り、その後にお買い物と目論んでいましたが、なんと駐車場がほぼ満杯状態。
運良く駐車できましたが、やはり暮れの29日。なかなかの人手でした。
フードコートも昼時のため、ほぼ満席状態。なんとか席をみつけて無事食事を済ませて
なんだあかんだと相談しながら、妻と妹はお買い物しておりました。
毎日が日曜日の年金オヤジですが、この時ばかりは現在のリアルな状況を感じましたネ。

さて、前置きが長くなりました。紫電改の続きです。
前回から1週間ばかり間が空いてしまいました。前回はこちらです。

▼フィルタリングにとりかかりました。
いつものように油彩をほんの少し筆先につけて点付けしています。

 

▼使った油彩は、左からチタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリン、ローアンバーの5色です。

 

▼きれいなターペンタインを筆に染み込ませた状態で、前方から後方へと気流を意識して油彩を拭き取っていきます。

 

▼排気管を塗装します。Vic Hobbyのガンメタルを筆塗り。

 

▼バーントシェンナを薄塗りして、焼き色を表現してみました。

 

▼機銃の硝煙跡を油彩ローアンバーで味付け。

 

▼裏面はたぶん薬莢の排莢口と思われる部分からローアンバーで汚れを付けました。
ここは想像でウエザリングしています。間違っている可能性もあるので参考にはならないかもしれません。

 

▼増槽に燃料の油染みをつけました。これ戦車の燃料およびオイル漏れ用なんですけど、使っちゃいました😅

 

▼忘れないうちに主翼灯を塗っておきます。取説の塗装指示に従って塗っています。

写真はありませんが、排気管から排気跡を油彩ローアンバーで、車輪にピグメントを付けてあります。
今回はここまでです。やっと完成に漕ぎ着けました。次回は完成写真をアップいたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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紫電改 ハセガワ 1/72 #16 スミ入れ

2023-12-21 19:19:27 | 紫電改 ハセガワ1/72

紫電改の続きです。前回はこちらです。

前回の記事で書いた通り、まずはデカールの失敗部分を修正しました。

 

▼切れちゃってます💦 塗装してごまかしました😓

 

▼綺麗に修正できていません、まあ切れているよりはいいかなと勝手に良しとしました。

 

▼C-3レッドにC-68モンザレッドを若干足して塗っています。

 

▼ウエザリングで油彩を使うため、前回はセミグロスクリアーをかけると書きましたが、紫電の時を確認したらクリアーを使っていたので今回も同じようにクリアーでコートしました。

 

▼油彩ローアンバーでスミ入れしていきます。

 

▼背面にもクリアーコートをしてスミ入れしています。

 

▼綺麗なターペンタイン(テレピン油)を筆に含ませ、はみ出した部分を拭き取りながら広げていきウォッシングを兼ねていきました。

 

▼こんな感じになりました。サーフェイサーを吹いた段階ではリベットがかなり目立たなくなった感じでしたが、ラプロスで全体をこすった効果があったのでしょうか、だいぶ改善されたみたいでよかったです。

 

▼今回使った油彩とターペンタイン。

今回はここまでです。次回はフィルタリングをし、機銃の硝煙跡、排気跡のウエザリングします。
それと最後に主翼灯を塗装して完成に持っていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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紫電改 ハセガワ 1/72 #15 デカール

2023-12-20 19:19:22 | 紫電改 ハセガワ1/72

昨日から気温がグッとさがりましたね。横浜にもやっと冬が来た感じです。
さて昨日はいつも歯科検診で口腔衛生のチェックを受けました。
その際にまさに歯科用のスパチュラを見ました。
やあ〜、やっぱりプロ?用の本物は良いですねえ。
私のもっているもどきスパチェラよりヘラの部分は幅が細くてパテ盛りした時の形成はやりやすそうだし、ケガキ用も細くてこれならもっと狭い溝に入れられてとても使いやすそうです。
いいなあ、欲しいなあ、と勝手に思った私でした。
こういうのが欲しいと思いました。

 

前置きが長くなりました😅 紫電改の続きです。前回はこちらです。

今回はデカール貼りの作業です。

▼機体のハゲチョロの作業が終わり、写真のようになりました。

 

▼デカール貼りのため機体にクリアコートをかけますが、その前に主脚を主翼に接着しました。

 

▼プロペラにもハゲチョロを付けます。タミヤペイントマーカーシルバーを使います。

 

▼AFVでよくやるスポンジチッピング方式wwでプロペラにハゲチョロを付けました。
意識してかなり控えめに付けています。

 

▼クリアコートをかけます。

 

▼デカールを貼り終えました。
機体の赤い帯のデカールが難しかったです。結果、貼っている途中で二ヶ所が切れました😱
必死につなげましたが、不自然な状態となってしまいました💦 仕方がないので塗料でレタッチして修正するつもりです😢
プロペラのマーキングは塗装ではなく、結局デカールで対処してしまいました😅

 

▼左右の主翼灯は一番最後に塗装します。

今回はここまでです。次回はデカールの失敗した部分を修正したのち、セミグロスクリアーをかけ、いよいよウエザリング作業にかかりたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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紫電改 ハセガワ 1/72 #14 機体の塗装の修正、細部の塗り分け

2023-12-16 18:22:41 | 紫電改 ハセガワ1/72

紫電改の続きです。前回はこちらです。

 

機体全体のハゲチョロ作業を終えて、今回はクリアコートをかけてデカール貼りの予定でした。
が、マスキングをはがすと修正すべき部分が何箇所もありました。
ここを修正しないと先に進めないので、修正していきます。

▼マスキングをはがしていきます。

 

▼大丈夫そうです。個人的見解ですけどw

 

▼よ〜く見るとズレてる? スルーします😅

 

▼白ふち付日の丸は、吹き漏れがあったりしてもう大変。筆でレタッチして修正しました😅

 

▼一応、修正しました。恥ずかしい出来ですが、私ではこんなものです💦

 

▼機体の上部色と背面色の境目が不自然になってしまっています。

 

▼筆塗りで修正しました。

 

細部の塗り分けを行いました。
▼機銃はVic Hobbyのガンメタルで塗装。

 

▼尾輪はVic Hobbyのタイヤブラック。

今回はここまでです。次回こそデカール貼りに進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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紫電改 ハセガワ 1/72 #13 スプレー技法

2023-12-15 21:33:00 | 紫電改 ハセガワ1/72

紫電改の続きです。前回はこちらです。

 

さあ、いよいよメインイベント(笑)、スプレー技法の作業を行います。

▼スプレーを吹く前に基本色で使うクレオスラッカーのC383が、今回使う溶剤タミヤラッカーのリターダー入りとの相性がどうか確認しておきました。
タミヤアクリルにクレオスのラッカー溶剤を使う事は何度も行ってきましたが、クレオスのラッカー塗料にタミヤのラッカー溶剤を使ったことは記憶にないので試した次第です。
リターダー入りの溶剤を使うのは、スプレー液の上に吹いた塗料を落としやすくするために乾燥時間を長くとりたいためです。
通常、スプレー液の上に吹く塗料はアクリルを使うことが多いですが、今回はそれほど激しく塗料を剥がす必要がなくむしろ控えめにしたいのでラッカー塗料を使うことにしました。
ランナーに試し吹きをしてみましたが、塗料と溶剤が分離することなく問題なく吹けました。
ちなみにAFVで東部戦線の冬季迷彩のホワイトを激しく落としたい時は、アクリル塗料にアクリル溶剤を使います。

 

▼今回のスプレー技法は紫電の時と同じ、簡単に手に入るヘアスプレーを使用。
自分はケープの「スーパーハード」がお気に入りですw
ばあ〜と機体に吹いています😄
スプレーを吹いてから、約15分後に基本色をエアブラシします。
15分後というのは、AMOのチッピングフルードの使い方youtubeで説明されていました。

 

▼機体色はクレオスラッカーC-383をタミヤリターダー入りラッカー溶剤を使ってエアブラシします。
基本色を吹いたあと、ハイライトとしてクレオスラッカーC-183をC-383に少し混ぜておもにパネルの中央に吹いていきました。
写真はハイライトを吹き終えた状態。すいません、基本色を塗り終えた写真は撮り忘れました😅

 

▼ハゲチョロの作業をします。
まずはハゲチョロを「チョロ」ではなく大きく剥がしたい作業から始めます。
クレオスのドライブラシ用の筆 (HARD) に水をたっぷり含ませて塗装面を強めに擦っていきます。
ハイライト色を塗り重ねたせいで、塗膜がやや厚めになっているのでずいぶんと擦り続けました。
一時は「やばい、落ちない😱」と思ったほどです。

 

▼とりあえず大きく剥がす部分の作業が終わりました😄

▲▼不自然に剥げてしまったところ、細かく剥がしたいところはこの後の作業で追加・修正していきます。

 

▼歯科用スパチュラを使って、剥がしたい部分をこすってハゲチョロを付けていきます。

 

▼排気管そばのパネルに細かい「はがれ」を付けてみました。
同じようにして、機体のあちらこちらにハゲチョロをしていきたいと思います。

今回はここまでです。次回はクリアコートをかけてデカール貼りに進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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紫電改 ハセガワ 1/72 #12 機体のマスキング

2023-12-14 19:05:57 | 紫電改 ハセガワ1/72

紫電改の続きです。前回はこちらです。

 

▼今回は機体のマスキングのみです😅

このあとスプレー技法の塗装をしようと思ったのですが、情けないことにマスキングだけで疲れてしまいました。
ちょっとマスキングが緩いですね。塗装する前に剥がれがないかどうか確認した方がよさそうです。

スプレー技法は、スプレーを吹いた後、乾燥時間を測って基本色を塗装したり、ハゲチョロ作業も基本色を吹いてからそれほど時間をおかずに作業をしなければならなかったりと忙しない作業が続くので、スプレー技法の作業は次回にまわすことにしました。

これだけの記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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紫電改 ハセガワ 1/72 #11 ハゲチョロ下地、機体背面の塗装

2023-12-09 17:56:36 | 紫電改 ハセガワ1/72

紫電改の続きです。前回の作業はこちらです。

 

▼ハゲチョロ用の下地として吹くシルバーのために、前回塗装した味方識別ライン、フムナラインをマスキングします。
フムナラインは0.4mmのマイクロマスキングテープを使いました。

 

▼シルバーはクレオスラッカーのC-8シルバーを使用。エアブラシは0.3mmで吹きました。

 

▼シルバーの乾燥を待ってスーパークリアをエアブラシ。
ハゲチョロ面は塗膜の保護、背面はシルバーをより輝かせるために吹きましたが、どうなるでしょうか。

今回はここまでです。次回は機体の基本塗装に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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紫電改 ハセガワ 1/72 #10 日の丸の塗装2、味方識別ライン、フムナラインの塗装

2023-12-07 17:22:42 | 紫電改 ハセガワ1/72

紫電改の続きです。前回の作業はこちらです。

 

▼前回から続く、日の丸塗装の続きです。
前回塗装した主翼表裏の赤をマスキングしました。
マスキングに書かれている数字は円の直径です。
貼りながら気がつきましたが、コンパスを使って同寸法で切り抜いたつもりでしたが、各円の直径が微妙に違っている感じがします。
次の機会には、それぞれにa、b、c、d・・・・と記入して識別したいと思います。忘れなければ・・・・😅

 

▼同じく機体の日の丸の赤の部分もマスキングします。
ちょっとずれているかなあ😓

 

▼白縁部分をクレオスC-62艶消しホワイトでエアブラシ。

 

▼塗料の乾燥を待って、白縁部分を含めた全体をマスキングします。
これもちょっとずれているかなあ😓 出たとこ勝負になりそうです😅

 

▼他の部分の塗装をするため、マスキングをはがしました。

 

▼インストの塗装指示で塗装位置を照らし合わせながら、主翼に味方識別ラインを塗装しました。

 

▼同じようにしてフムナラインを塗装。

今回はここまでです。
乾燥を待って識別ラインとフムナラインをマスキングした後、機体にハゲチョロ用のシルバーを塗装したいと思います。
今回の紫電改もタミヤの紫電と同じようにスプレー技法でハゲチョロ処理をする予定です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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紫電改 ハセガワ 1/72 #9 プロペラ、日の丸の塗装1

2023-12-06 19:02:15 | 紫電改 ハセガワ1/72

紫電改の続きです。前回の作業はこちらです。

 

▼プロペラを組説の指示に従って塗り分けました。
マーキングは第343海軍航空隊 第701飛行隊 鷲淵孝大尉機にしました。
プロペラの指定色はレッドブラウンですが、C-131 日本軍プロペラに変えてエアブラシ。

 

▼スピナーヘッドはホワイトの指示でした。

 

▼スピナーの指定は機体色でしたので、以前の0-sen(零銭)さんに教えていただいたC-383暗緑色川西系で塗装しました。
プロペラのマーキングは以前、紫電の時の塗装で痛い目にあったため今回はデカールで逃げますww

 

▼日の丸の塗装にかかります。まずはマスキングシートを切り出しました。
デカールの大きさを測って、機体用主翼用をそれぞれ切り出しています。各サイズを記入しておきます。

 

▼マスキングしてエアブラシしました。塗料はそのものずばりC-3レッドを使いました。

今回はここまでです。乾燥後、日の丸の白縁の塗装を行います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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