はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

KF51 PANTHER アミュージングホビー1/35 #3 履帯の組立終了

2024-03-26 21:27:19 | KF51 PANTHER アミュージングホビー1/35

横浜は朝から雨。時々雨脚が強くなっています。
夜になると風も強くなってきましたが、ウェザーニュースによると明日は晴れて日差しもたっぷりの穏やかな天気になるそうです。

花粉症は徐々に軽くなってきたようです。先週半ばから少し散歩を再開しました。
それほどひどい症状は出なくなったので、花粉もスギからヒノキへ変わりつつあるのかもしれません。

 

▲KF51の連結履帯が組み上がりました。組説では84枚の指定。つなぎ目の1枚を残し、83枚となっております。
本体は特に問題なく組めましたが、この連結履帯が曲者でした。

 

▼まず治具なのですが、5枚単位のものが5個あります。
ダボでつなぎ合わすと反ってしまいます😩

 

▼なので、ダボを切り飛ばして接着してしまいました。黒丸内が切り取った部分です。

 

▼そして組み立ていきました。ところが......。

 

▼治具の隙間がほんの少し狭くて、履帯パーツのはまりが渋いのです。要は治具から外しにくいのです。
エッチングベンダーの曲げ治具(白いプラパーツ)を使って持ち上げるようにして、履帯を治具から外していきました。

 

▼しか〜し、どうしても外す時、バラけてしまう部分がでてしまいます😢

 

▼バラけてしまった部分をよく見ると、治具にはめるF2パーツにアンダーゲートが残っているもの(矢印が指すパーツ)がありました。
前回の組立時に、アンダーゲートの処理はしていたのですが、まだ履帯パーツを切り出していなかったランナー分の処理をどうも忘れてしまったようです。
F2パーツを全てチェックして、アンダーゲートを削除しました。

 

▼それでも治具から履帯を外す時に、バラけてしまう部分が出てしまいます💢
乾燥時間をある程度置きながら作業したのですが、バラけるんですよねえ。あ〜、ムカつく。
アミュージングホビーの他のキットの連結履帯も同じ感じだと思うので、在庫のキットを組む時はまず、アンダーゲートのチェックをしてから接着していこうと思います。
あとは治具への履帯パーツの収まり。同じように渋いようだと乾燥時間を十分取ったりして気をつけなければなりません。
まあ今回こんな経験したので、割り切って作業することで、次はだいぶ気分は楽になりそうです。

 

▼UVisionの徘徊兵器が飛行スタイルで1つセットされています。
キットは砲塔後部に4本格納されている状態を表現できますが、ついハッチ(白い矢印)を接着してしまいました。
ドローンと思わしきものが2つ付いています。先端の形状から黒い矢印部分に収納されているように思えますが、確証はありません。

今回はここまでです。KF51がやっと組み上がりました。
次回はタイガーモデルのレオパルト2リヴォルーション1にちょっと手を入れてから、塗装に取り掛かりたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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KF51 PANTHER アミュージングホビー1/35 #2 車体の組立終了

2024-03-19 23:57:55 | KF51 PANTHER アミュージングホビー1/35

前回、次はレオパルド2R1の塗装をすると書いたのですが、
組立途中で時間を空けるとボケが進んでいる恐れから、段取りを間違える可能性があるので引き続きKF51 PANTHERを組み立てることにしました。

 

▼車体の組立が終わりました。
アミュージングホビーのキットは今回初めて組んでみましたが、特にトラップもなくパーツの合いも良く組みやすかったです。
パーツ数もそれほど多くないので、ドラゴンのような超絶精密キットではありません。
しかし連結履帯を採用しているのにも関わらず、転輪、誘導輪、起動輪などの車体への取り付け方法などはポリキャップも無く、ただシャフトに差すだけという詰めの甘いところがあります。
リモートサブウエポン (砲塔上部の機銃) 、360度視界センサーは、砲塔の穴へただ差し込むだけとなっていて、回転はしますが注意しないと落下させてしまいます。
昨今は一万円を超える価格が多い海外メーカーの中では、魅力的な商品を実売価格6,000円弱〜8,000円位で提供してくれのは助かりますが、詰めの甘さと大まかな部分が少しあります。
まあ、文句ではなく自分はカタチになれば嬉しいタチなので、精密度が高く値段も高いよりは、そこそこの内容で値段が安い方が嬉しいです。

 

それでは組立作業を振り返っていきましょう。

▼忘れないうちにエッチングパーツへタミヤのメタルプライヤーのスプレーを吹いておきます。

 

▼組み立てる前に、砲塔、車体を仮組みしています。
砲塔の上下は、ほぼ隙間なく組めるようです。修正要らずで助かりますね。

 

▼車体上下の合いも問題ありません。
砲塔を車体に乗せてみました。PVで見た姿が目の前でカタチになると改めてその未来的なスタイルがわかります😄

 

▼三分割されている砲身の合わせ目に隙間があいたので、ラッカーパテで修正しました。

 

▼車外機銃 (リモートサブウエポン) は一部に3Dプリンター製パーツを使います。
組立中、弾薬帯を折ってしまいました(矢印部)😢。折れやすいのわかっていて注意したのですが、機銃本体に少し無理に付けようとしたら簡単に折れてしまいました。
なんとか繋いで接着していますが、段差が付いてしまいました。まあ遠目でみればもう少しマシなので我慢します😢

 

▼私の組立が下手な可能性もありますが、機銃を支える台座の貼り合わせ精度はよくありませんでした。
ラッカーパテで隙間を埋めています。

▼パテ埋めして修正作業中に、エッチングパーツが外れました💦

▼かなり大きな隙間でした。

▼パテ埋めです😄

 

▼砲塔後部のフックは、0.6mm真鍮線に替えました。

▼以前に仕入れたフックベンダーで、真鍮線を折り曲げています。

 

▼KF51 PANTHERの前照灯は、革新的なスタイルです。PVをみてもLEDライトのような感じですが、キットはクリアパーツ一枚で処理されています。
かなり細かいので、塗り分けが大変そうです😅 ここはマスキングしていません。基本塗装後、塗り分けようと思います。

 

▼センサーの細部もクリアパーツ1枚で表現されているので、実車を参考にして塗り分けようと思います。

 

▼ペリスコープ類はマスキングテープでマスキングしておきました。

 

▼斜め前方からのショット。同軸機銃の銃口はスライド金型により最初から空いています。

 

▼残るは連結履帯の組立となりました。

今回はここまでです。次回は履帯を組み終えたいと思います。

 

▼おまけ
昼過ぎ、クルマで横浜市立図書館へ本を返却してきました。
その際、花粉がボディにびっしりと付いていました。
写真はちょっと見にくいですが、かなりの量でルーフ全体が黄色いまだらとなっています😱

車で家からドアtoドアで行ったので、なんとか花粉症はそれほど出ずに済みましたが、当分は外出はなるべく控えたいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (7)
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KF51 PANTHER アミュージングホビー1/35 #1 組立開始

2024-03-12 20:42:39 | KF51 PANTHER アミュージングホビー1/35

昨日の午前中は、前立腺の術前検査で転移が疑われた胸椎12番にある血腫の経過観察の日でした。
MRIの結果、幸い良性扱いとなって手術が出来て、その後ずっと観察されています。
胸椎なので担当は整形外科です。
今回もレントゲン撮影の結果を踏まえて、「変わりなし」でした。「異常なし」でないところがミソです。
次は三ヶ月後の6月にMRI撮影を経て、診察となりました。MRI、高いんだよなあ😢

 

閑話休題

今日の横浜は昼前から雨。昼過ぎからかなり雨脚が強くなっています。
雨が降ったおかげで花粉症はほとんど出ず、調子は良いです。
前回、キット紹介の記事の最後にレオパルド2R1の塗装をしようと書きましたが、塗装はかなり湿気がありそうなので止めました。

そして、その代わりにと言ってはなんですが、新たなお手つきをしてしまいました。
在庫がたくさんあるので、もうどんどん作っていきます(お手つきの言い訳😅)。

そのキットは表題のとおり、以前動画を紹介したKF51 PANTHERです。
もう一度、動画を載せておきます。

Rheinmetall releases Panther KF51 Main Battle Tank

 

Rheinmetall KF51 Panther EVO - Der modernste Kampfpanzer der Welt wird in Ungarn gebaut! - Doku

 

お手つきしたのは、アミュージングホビーのKF51 PANTHER。
戦後第4世代の最新MBTです。

▼組説の#1は、箱組の車体からです。
ダボが付いているので特に問題なく組めました。
転輪にトーションバーなどのサスペンション用パーツがないので、サスは可動はしません。固定式です。

 

▼転輪などにポリキャップが組み込まれません。
サスも可動しない、転輪も回らない、これで連結式履帯を備える価値があるのだろうかと、ちょっと疑問。
履帯のたるみ表現も殊更するほどでもないし、これならベルト式でも十分って気がしますね。その分価格を安くして。

 

▼足回りはこんな感じです。誘導輪、転輪、起動輪はセットしていません。
塗装をどうするかこれから考えるので、とりあえずまだ取り付けないことにしました。

 

▼部分連結式履帯のランナー、5pcsあります。治具は用意されています😄
5枚のランナーに各1個ついているので、5個つなげるとこの治具で25枚組めることなります。

 

▼履帯を構成するパーツはF1、F2、F3の三種類。
まずは、F2から切り出しました。ランナーに2点のアンダーゲートで付いています。なので残った部分を各2箇所薄刃ニッパーで切り取ります。

 

▼履帯の枚数は片側84枚。なので両側で168枚が必要になりますね。
F3のパーツは真ん中が極端に細くなっているので、折れないようにランナーから切り離すのに気を使いました。

 

▼切り出しで一番面倒臭かったのがF1パーツ。連結部です。
破損に注意しながら、1個につき3箇所をランナーから切り離していかなければなりません。
F1パーツを切っている最中に、ヘバーデン結節の指が悲鳴を上げてきました😅
今日は、ここまでが限界。F1パーツは40枚ほど切り出して今回は終了とします。

今回はここまでです。次回は履帯パーツの切り出しの終了を最低限の作業とします。
KF51 PANTHERは履帯のパーツの切り出しまでとし、次はレオパルト2R1の塗装をしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

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