はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

アメリカ歩兵偵察セット タミヤ 1/35 #8 完成

2024-09-02 17:25:52 | アメリカ歩兵偵察セット タミヤ1/35

アメリカ歩兵偵察セット
第3機甲師団第83機甲偵察大隊所属車両と共に
1944年6月28日 フランス セントロー付近
ボカージュに潜むドイツ軍守備隊を偵察中

タミヤ1/35 アメリカ歩兵偵察セット(ITEM 35379)が完成しました。
在庫しているタミヤのフィギュアでは最新のキットです。
作ってみて造形の素晴らしさに驚きました。
体型のバランス、軍服のシワ、そして銃器を持つ手の自然さ、どれも素晴らしい仕上がりです。
塗装は下地にブラックサーフェィサーとラッカーのホワイトでB&W(ブラック&ホワイト)を施し、基本塗装は極薄アクリル塗料の重ね塗りで仕上げてみました。
同じくアクリル塗料で個人装備を塗り分け、さらに軍服にハイライトを付けました。顔の塗装はファレホを使ってみました。
仕上げはセミグロスクリアーをエアブラシした後、油彩バーントアンバーでピンウォッシュして最後にタミヤアクリルXF-86のフラットクリアを吹きました。
お顔は相変わらずの恥ずかしい出来ですが、それ以外はなかなかうまく出来たのではないかと自己満足しています😄
1944年に連合軍がノルマンディに上陸して、今年(2024年)で80年が経ちました。
この機会に今年後半は、ノルマンディに関連したキットを作っていこうかなと思っています。
まずは第一弾のアメリカ歩兵偵察セットです。ご笑覧くださいませ。

▲以前に制作したタミヤのM5A1と一緒に配置してみました。M5A1の所属部隊は題名である第83機甲偵察大隊所属車両です。

 

▲キットは兵士5名で構成されています。
M1カービンを持つ指揮官(後列中央)、機銃手(後列左)、小銃手(後列右と前列右)、通信兵(前列左)となっています。

▼以下、しゃがんでいる2名。

 

▼立ち姿の3名。銃器を持つ手の造形が自然な感じで素晴らしいキットです。
右のM1ガーランド小銃を持つ兵は少しお疲れの様子に見えます(笑)

▲▼雑嚢、水筒、弾薬箱が入っているケースなどの個人装備品は別部品ですが、体に装着する部分がへこんでいるので接着しても浮くことはなく隙間ができません。
いわゆるパチピタです。これを経験してしまうと古いキットを作るのにちょっと躊躇してしまいます(笑)

写真は以上です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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アメリカ歩兵偵察セット タミヤ 1/35 #7 デカール

2024-08-31 17:06:05 | アメリカ歩兵偵察セット タミヤ1/35

昨日の横浜は雨が降り続き、時より強く降りましたが、今日は打って変わって朝は日差しが覗いたりしていました。
しかし、4時過ぎには再び降り出しています。
日本列島を襲った台風10号のジョギング並みのスピードと進路がつかめない状況というのは今までに経験した覚えがありません。
雨が長時間降り注ぐため、川の氾濫、土砂崩れの被害はどんどん酷くなっています。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
横浜でも昨日の早朝に、いきなりスマホへ「警戒レベル速報4相当」なる緊急被害速報が届いてびっくりしました。
幸い自分が住む区が対象ではありませんでしたが、坂が多く急な傾斜地もある横浜は土砂崩れの危険性が高いのです。
予報によると31日正午現在では、いまだ紀伊半島付近を時速15kmで進んでいるようですが、今後速度を落とす可能性があるとか、一体いつまで日本付近に居座るのか、たまったもんじゃありませんね。

 

昨日は、緊急用の食糧として缶詰とパン類を少し買い込んでおきましたが、妻と私で家にこもっていたためかなり食べてしまいました😅
妻に「あると食べちゃうし、緊急用になってないじゃん」と言われましたが、自分も食べてしまったのでどう答えて良いか迷って思わず「また買ってくる」と言ってしまう有様。
散歩も行けなくてただ食べているだけで体重の増加が怖いです。

▼さて、アメリカ歩兵ですが、デカールを貼り終えました。
まずはデカールを貼る部分にクリアコートをかけました。タミヤX-22クリアーをアクリル溶剤で薄めてエアブラシしています。

 

▼タミヤの最新フィギュアは造形が素晴らしいのは良いのですが、服のシワがリアル過ぎてそれがデカールを貼る場合は個人的にはちょっと躊躇してしまう状態です。
たとえば、こんな感じ、かなりシワが深くなっています。この溝にうまくデカールがフィットできるかどうか、デカールが苦手な私はとても不安です。

▼こんな感じになりました。作り直したハンディートーキーのアンテナは長く太過ぎでしたね💦
階級は伍長です。

 

▼これもエグいシワです。

▼こんな感じです。浮いていないとは思いますが、まだ乾いていないのではっきりしません。

 

▼こちらは盛り上がっているシワとシワの間が微妙な広さです。まあ貼るには盛り上がっている方が楽ですけど。

▼こんな感じになりました。階級は1等軍曹です。ヤバっ、楽と言っておきながらデカールが浮いているかもしれません😱

▼定番のマークセッターとソフター。今回はこの2つは必須でしたww

とりあえずデカール貼りはこんな状態で終わりました。ずっと雨が降っていてかなり湿度が高いので乾燥するまで少し長めに時間を取ろうと思います。
次回は、完成写真をアップできると思っています。

お手つき品が多々ありますが、それは置いといて😅、新たなキットを作ろうとただいま物色中です。
大戦中の米軍か英軍の戦車になりそうです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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アメリカ歩兵偵察セット タミヤ 1/35 #6 お顔の装着とアンテナの破損

2024-08-28 18:39:26 | アメリカ歩兵偵察セット タミヤ1/35

アメリカ歩兵セットですが、顔と手の塗装が終わって胴体に顔を取り付ける作業でチョンボいたしました😓

※当初公開した写真は公序良俗に反すると判断したので、削除いたしました。
違う写真と差し替えましたのでご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

▼通話中のハンディートーキーを持たせる際に、アンテナを折ってしまいました。
仕方がないので0.6mm真鍮線に替えました。

▼真鍮線に塗装するので下地にメタルプライマーを塗っておきます。
そばで小銃を持った「リトルジョン」がちゃんと組み立てられるか、心配しております😄

 

▼ハンディートーキーを持つ兵士以外は、ほぼ組立と塗装が終わりました。

今回はここまでです。
次回は残りの兵士1名を組立てて、クリアコートをしてデカール貼り、セミグロスクリアを吹いた後にスミ入れをして完成させたいと思います。

内容が薄い記事になってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました。

 

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アメリカ歩兵偵察セット タミヤ 1/35 #5 塗り分け2

2024-08-22 18:55:59 | アメリカ歩兵偵察セット タミヤ1/35

今日の朝の散歩は、7時に家を出ようとしたときにパラパラと雨が降り出しました。
パラつく程度でしたが、念のため傘をさして出発。幸い途中で雨は止んだので運動靴も濡れず楽でした。

 

米兵は銃器の塗り分けを済ませました。

▼BAR M1918A2です。

▼スリングは韓国メーカーMiniaturesからM1918を選んで使いました。

▼金属部分は、Vic HobbyのMH002ガンメタル、銃身部のグリップは下地をフレッシュライトで塗り、ファレホのバーントアンバーを重ね塗りしました。
スリングは、下地をレザーブラウンで塗り、レザーレッドをハイライトにしてアクセントを付けました。

 

▼M1A1トンプソン。銃床、グリップ類はBARの塗装と同じで金属部分はガンメタルです。

▼スリングは紙創りから選んで装着しました。

 

▼M1カービン、金属部分はガンメタルで塗装。グリップ・銃床ともに下地はフレッシュライト1を塗り、バーントアンバーを上塗りしました。
スリングは、トンプソンと同じように紙創りから選んで装着しています。

 

▼M1ガーランドです。塗装は他と同じです。
スリングは韓国メーカーMiniaturesからM1 GARANDを選んで使いました。

以上、銃器の塗り分けが終わりました。
次回はお顔と手の塗装に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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アメリカ歩兵偵察セット タミヤ 1/35 #4 ハイライト〜塗り分け1

2024-08-20 17:57:11 | アメリカ歩兵偵察セット タミヤ1/35

本日は前立腺ガン(2022年2月オペ)の術後の定期検診日でした。
PSAは問題なし。相変わらずクレアチンの数値がちょっと高い状態が続いています。尿酸値も少し😅
ドクターに「特になにかするべきことはありますか?」と尋ねたところ、即答で「ない」と言われました。
ちょっと前にかかりつけ医(血管内科)での検査も同じ内容でしたので、その時に「何か気をつけることはありませんか」と聞きましたが、「気になるなら精密検査ができる病院を紹介するけど、検査の結果によっては厳しい食生活になるかもしれない。けど今からそれをやりますか。15〜16年後の80歳になったとき透析になったとして「ああ、あの時から治療をすればよかった」と振り返るか、「知らぬが仏」で生きていくか、どうしますか」と微妙な意見を言われて、「とりあえず様子を見ます」と「知らぬが仏」を選んだ私でした。
今日の泌尿器科の専門医からは、即答で「(特に何かすることは)ない」でしたので、改めて「知らぬが仏」で過ごすことにいたしますww

 

さて、米兵の続きです。
軍服の基本塗装は終わったので、ハイライトをつけました。
基本塗装はVic Hobbyのカーキとオリーブドラブを調合して塗装しましたが、塗り終えてからVic Hobbyで専用色を持っていたのに気づきました😢
▼031フィールドドラブ米軍服がそれです。パレットに出してみたところカーキドラブぽかったです。
次の機会から米兵の塗装はこの色を使うことにします。
007バフはハイライトで使用。012ダークイエローは弾薬入れやベルトの塗装に使いました。

 

▼ハイライトを済ませた後、細部の塗り分けをしました。
BARを装備する機銃手です。往年のテレビドラマ「コンバット」ではカービーですw

 

▼小隊長(コマンダー)
スリングが外れてしまっていますね。再接着しないと😅

 

▼小銃手、コンバットだったらリトルジョン(笑)

▼ブーツはベースをレッドブラウンで塗り、レザーブラウンを薄く上塗りした後にミディアムラストでアクセントをつけました。

 

▼同じく小銃手

 

▼最後に通信兵。今回、サンダース軍曹は休暇中でした(笑)

ちょっとハイライトがきつくなってしまったか、というよりベースの軍服の色が濃すぎてしまったかもしれない💦

塗装してみると、改めてタミヤの最新フィギュアの出来の素晴らしさを実感しました。
体型の現実感、服の自然なシワの造形、そして銃器を持つ手の自然な感じなどなど。
これを味わってしまったばかりの今は、ちょっと古いフィギュアを作るのは躊躇してしまいそうですw

今回はここまでです。次回は細部の塗り分けの続き、そして苦手なお顔の塗装に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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アメリカ歩兵偵察セット タミヤ 1/35 #3 基本塗装

2024-08-16 16:27:28 | アメリカ歩兵偵察セット タミヤ1/35

今日は予約していた横浜市特定健康診査の日でした。
予約時間は朝の9時30分。
台風の状況が気になっていましたが、朝方はほとんど雨は降っておらず、
健診が終了した11時過ぎは少し強い雨足でしたが、それも一時でしたので心配したほど台風の影響はありませんでした。
現在は午後4時20分過ぎ、これから風雨が激しくなるのかもしれません。

 

さて米兵の続きです。軍服の基本塗装です。

▼タミヤの指定色は、XF-51カーキドラブ。
塗料はファレホかVic Hobbyを使うつもりですが、どちらもカーキドラブは持っていません。
なので、Vic Hobbyのカーキとオリーブドラブを混色しました。これで合っているのかはわかりません😅
いつもの安易な考えで進めてしまいました。

 

▼下地塗装のB&Wを活かすため、水でかなり薄めて塗っています。写真は3回塗った状態です。
1回目はほとんど色が付いていない状態ですが、重ねて塗るうちに色が乗ってくるという感じです。

 

▼カーキとオリーブドラブの混ぜる割合を、カーキ6:オリーブドラブ4位にして塗装したのが右端のフィギュアです。
塗装してみるとほとんどオリーブドラブの感じでしたので、タミヤの箱絵を参考にして割合をカーキ8:オリーブドラブ2くらいにしてカーキ色を強めました。
最初のオリーブドラブが強めのフィギュア(右)は調合し直した色で重ね塗りしましたが、中央と左のフィギュアと比べるとやはりオリーブドラブが強めになってしまっています。

 

▼しゃがんでいる2名も塗装しましたが、水での希釈がすこし少なかったせいか下地のシャドウが弱まってしまったようです。
濃くすることはいくらでも修正できますが、薄くすることは不可能なのでこの後のシャドウの塗装で調整しようと思います。

今回はここまでです。4〜5回重ね塗りをするので5体あるとそこそこ時間がかかりますね。
次は軍服にハイライトをつけたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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アメリカ歩兵偵察セット タミヤ 1/35 #2 下地塗装

2024-08-13 19:06:42 | アメリカ歩兵偵察セット タミヤ1/35

米軍歩兵セットの続きです。

残りの2名を組み終え、下地塗装をしました。

▼まずはシャドウとしてクレオスのブラックサーフェイサーを吹きました。

 

▼次にハイライト、光の当たっている部分をクレオスラッカーC-62ホワイトを使って表現します。
斜め上からエアブラシしていきます。モノクロ写真のように見えればうまくいったのではないかと思います。
まあ、なんとなくそんな感じになったと自己満足しました。

 

▼しゃがんでいる2名は、立ち姿の3名と比べるとハイライトが強くなってしまったかもしれません。
ボディはホワイトが強くて、逆に顔はホワイトが弱い感じですね😓

下地塗装のブラック&ホワイトを施してみると、改めてタミヤの新フィギュアの造形が素晴らしいことがわかりました😄
次回は軍服をメインに基本塗装を進めていこうと思います。

塗装はアクリル塗料の極薄を何度も塗る予定です。
ちょっと塗装に時間がかかりそうなのと、単調な作業に飽きそうなので途中で新たな戦車のキットに手をつけるかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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アメリカ歩兵偵察セット タミヤ 1/35 #1 組立開始

2024-08-10 18:26:35 | アメリカ歩兵偵察セット タミヤ1/35

米軍現用歩兵の次は、第二次大戦下の米軍陸軍の歩兵のキットに手をつけました。
選んだのはタミヤ1/35、アメリカ歩兵偵察セットです。
このキットは、在庫しているタミヤでは一番新しいフィギュアのキットです。

 

▼5名入りのうち、3名の組立が終わりました。
さすがタミヤの最新キットです。
軍服のシワのリアルさ、装備品は後付けですが今までのイモ付けではなく、装備される部分のボディ部分が装備品に合わせてくぼんでいて抜群のフィット感です。
これほど組立が楽しいフィギュアのキットは今までに組んだことがありません。

キットはM1943フィールドジャケットを着用した1944年以降の姿を表現しています。
階級章などのデカールが付属していているので、リアル感アップは間違いありません。

左からM1ガーランドを持つ小銃手、双眼鏡を持つコマンダー、M1ガーラン後を持つ小銃手です。
組み立て終えた状態を見ると、オーバーな言い方ですが、造形の雰囲気がまるでアルパインのフィギュアみたいに見えました。
塗装の作業でその雰囲気をより実感できるのではないかと思えるので、塗装がすごく楽しみです。

残り2名は、ハンディートーキーを持つ通信兵、BARを携行する機銃手です。
引き続き組立を進めていきます。

 

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