はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #14 完成

2024-12-06 20:55:47 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

M247 SGT YORK
1985年8月 開発プロジェクト中止
要求された性能を満たすことができず、M247は50両ほど生産された後、プロジェクトは中止されました。
生産されたサージェント・ヨークのほとんどは、空軍の爆撃演習場で標的にされてしまい、1台は同名の人物の出身地であるテネシー州ポールモールのサージェント・アルビン・C・ヨーク州立歴史公園に展示されています。
他にはアリゾナ州ユマ陸軍性能試験場のワーナー・E・ブルックス歴史展示場に1台、バージニア州ダンビルのAAF博物館に1台、ミネソタ州ミネアポリスのフォート・スネリング軍事博物館に1台、そして1台はアーカンソー州ノース・リトル・ロックのキャンプ・ロビンソンにあるアーカンソー州国家警備隊博物館に所蔵されています。
同時期に開発された西ドイツのゲパルト対空戦車は量産化されて実戦配備されました。
時代の流れによる対地ミサイルの発達によってゲパルトはその活躍の場を失い、現役を引退していた状態であったが、ロシアのウクライナ侵攻によるドローン攻撃に有効性が認められて現在はドイツからウクライナへ供与されている。

 

タミヤNo.35126、M247 ヨークが完成しました。
オリーブドラブ単体塗装を選んでタミヤのオリーブドラブで塗装しましたが、どうもイメージに合わないためクレオスのオリーブドラブに塗り直しました。
タミヤのオリーブドラブはロットによって色味が変わるそうですが、それは個人的にはあってはならないことだと思います。
製作中の最大のチョンボはクリアコートを吹くべきところを間違ってつや消しを吹いてしまったことでした。
車体の油彩作業でそれに気づき、砲塔だけクリアコートを吹き直してスミ入れ・ウォッシングをしています。
試作の単色車両として、それほど汚さずに小綺麗な仕上げにしようかなと思っていましたが、結局ある程度ダメージを感じる仕上げになってしまいました。
汚さないと気が済まない病に侵されているようですw
またもやデカールにシルバリングを発生させてしまいました。
実車は長期に渡って開発していたのに結局は失敗作となってしまったM247。
模型の方はチョンボもありましたが、なんとか日の目を見ることができました(笑)。
細部には甘い部分もありますが、何卒ご笑覧のほどよろしくお願いいたします。

 

 

▲▼対空自走砲はどうしても砲身を上方に向けたくなります。

 

▼B級SF映画に登場してきそうなスタイル。ドイツのゲパルト対空自走砲と比べると「垢抜けないなあ」と思えてしまいます。

 

▼最初は、試作車両として小綺麗に仕上げようと思っていたのに、結局チッピングやらなんやらで歴戦の車両っぽくなってしまいました。

 

▼車体は旧式のM48を流用したため、もし開発に成功したとしても運用上M1A1エイブラムスと随行するには困難が予想されていました。

▲▼砲塔を中心とした埃はスプレー技法で表現してみました。

完成写真は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #13 フィルタリングと埃付け

2024-12-01 20:47:01 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

今日から12月。ちょっと前にも書きましたが、一年があっという間に過ぎていく感じです。
そんなことで時間ばかり過ぎてしまい、模型はなかなか進んでいません😅
時間はたっぷりあるはずなのに、なぜなんでしょうね。
1日のうちで何かしなければならない事(大した事ではありませんが)があると、それがそれほど時間をとらない事であっても残り時間をなんとなく過ごしてしまいます。
そんな状態なのに作りたいキットはたくさんあるのは困ったもんです。
もうちょっとペースを上げるか、作業時間を増やすとかしないと在庫が減りませんよね😅

 

 

さてM247ですが、やっと完成が見えてきました。
今回はウエザリングの最終段階、フィルタリングをしていきました。

▼フィルタリングをする前に全体のトーンを落ち着かせたかったので、ローアンバーでウォッシングをしました。
チッピング作業で塗った浅い傷と深い傷とのコントラストが落ち着き、全体の雰囲気も良い感じになりました(自己満足ww)。

 

▼ウォッシングのあと、フィルタリングにかかります。
フィルタリングで使った油彩は、チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリン、ローアンバーの5色です。

 

▼いつものように細筆に油彩を少し付けて、車体に点付けしていきました。
車体はすでにフィルタリングをしているので今回の作業は砲塔だけです。

 

▼綺麗なターペンタインを湿らせた筆を上から下へ動かし、油彩を拭き取っていきます。

 

▼フィルタリングを終えて全体を見まわしたところ、どうも単調でつまらないのでもっと汚したくなりました😄
乾燥したアメリカの大地を連想して、埃付けをすることにします。
スプレー技法で埃をつけることにしました。まずはチッピングフルードを吹き付けます。
0.3mmエアブラシを使い瓶生で2回吹きます。2回吹くのは埃色が確実に落ちるようにチッピングフルードの層を厚くしたかったためです。
1回目が乾くのを待って2回目を吹いています。

 

▼チッピングフルードの乾燥を待って、アクリル塗料で埃色を吹き付けます。
エアブラシは車体から少し離して、埃色が薄くかかるように意識し、砲塔部分はグラデーションぽく下面の方が濃くなるように吹いていきます。

 

▼車体にも同じようにして吹いています。埃が溜まりそうなところには埃色を濃いめに吹いていきました。
使った塗料はタミヤアクリルのXF-57バフにXF-63ジャーマングレーを微量混ぜてアクリル溶剤で薄めています。

 

▼埃色を吹いてから15分ほど経ってから、水をつけた筆で埃色を軽くこすって落としていきました。
写真は今回の作業終了時のものです。

今回はここまでです。次回はつや消しコートをかけ、灯火類、ペリスコープを塗って完成させたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #12 スミ入れ〜チッピング

2024-11-26 18:23:18 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

気がつけばもうすぐ12月。
月日の経つのは早いものです。なんだか年々、時の経つのが早く感じます。
年末が近くなると皆様、もう年賀状作成の時期ですね。
以前は「宛名職人」を使って作成していましたが、十二支のイラストを入れるには毎年新しく買わなければなりません。
年賀ソフト、印刷のためのプリンターインク、そして年賀はがきなどの費用は重荷だし、なんだか作る意欲も減退気味😅
一昨年(昨年は喪中)と同じように、今年も年賀状はセブンイレブンに頼んでしまいました。
11月中なら早割10%引き、それに今年は宛名印刷無料を利用してネットで依頼。
一昨年は申し込み書類をセブンイレブンの店頭でもらって手配したので、店頭に行ったら「もう店頭受付はなし」だそうで、店舗は出来上がりの受け取りだけとなっていました。
まあ、宛名入力があったのでパソコンから手配しましたが、スマホが苦手でパソコンがない方は頼めなくなってしまいます。
スマホを使いこなせない方、宛名入力はパソコンからのみしかできない、今に始まったことではありませんが、なんでもデジタル化ってなんだか虚しい気がしますね。

 

前置きが長くなりました。
M247は砲塔のスミ入れと車体全体のチッピングを行いました。

▼ちょっとクッキリと輪郭を目立たせたかったので、スミ入れは油彩のチャコールグレーを使いました。
はみ出した油彩はターペンタインを使って伸ばし、車体に馴染ませていきます。

 

▼スミ入れの後は、チッピングに取り掛かりました。
まずは浅い傷を付けていきます。
アクリル塗料としてファレホを使いました。
バフをベースにしてロシアユニフォームとオフホワイトを若干足して調色した塗料をスポンジにつけてチッピングしていきました。

 

▼浅い傷の上に深い傷を細筆を使って付けていきます。
深い傷は、浅い傷と同じ位置に描くのではなく、意図的にずらして付けるのがミソです😄
こうすると違和感が少なくなって、自然な感じに仕上がります。

▲▼こんな感じになりました。

今回はここまでです。次回はフィルタリングをかけ、灯火類の塗り分けをしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #11 勘違いに気づかず、さらにチョンボを重ねる😢

2024-11-20 14:45:28 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

M247ですが、勘違いに気づかず、さらにチョンボを犯してしまいました😅

▼前回の記事の最後に「次はチッピングの予定」と言っていたのにスミ入れ・ウォッシング作業をしています。
まあ、どっちを先にしてもダメと言う訳ではありませんが、自分の言ったことをそれほど間を置いていないのに忘れているのが悲しいです。
で、その作業中に気がついたのですが、どうも油彩の乗りが悪い。
はみ出した部分をターペンタインで伸ばそうとしてもシミになって落ちにくい😨

▲▼はみ出した油彩が落ちにくい。シミになってしまう😢

▼フィルタリングもうまくいかなくて、色味が偏って残ってしまいました。

▼使った油彩。ローアンバー+アイボリーブラックでスミ入れ・ウォッシング。
フィルタリングで使ったチタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリン、バーントアンバー。

なんで? と思っていたところハタと気がつきました❗️😨

前回の最後の作業、デカールを保護するために吹いたコートが.......「つや消し」だったのです😱
「つや消し」では、ツヤを消すために表面がザラザラとなります。
油彩をなめらかに塗るには「光沢」にしなければなりません。あちゃ〜〜〜〜〜です。

▼記事では「デカールを貼り終えた後に、つや消しコートをかけ忘れていました。」と書いているので完全に勘違いを犯していますね。
その時の写真↓です。
つや消しコートは作業の最後、完成目前に全体のつやを揃えるためにする作業です。

 

というわけで「光沢」のトップコートを吹き直しました。

▼車体はもう油彩を使ってしまったので、せめて砲塔だけでもと思って吹き直しました。
テカテカとなりました。

▼車体は油彩の作業をしたので半ツヤ状態。砲塔は「光沢」トップコートをかけて「テッカテカ」となっております😅
はてさて今後どんな状態になってしまうか、ちょっと不安ですが.....突き進んでいくしかないですね。

勘違いに気づかず、さらに自分の言ったことを忘れて違う作業をしてしまいました。情けなやです。
ま、仕方ありません。この後は油彩の作業をし、その後にチッピングをしようと思います。

今回はここまでです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #10 足回りのウエザリング

2024-11-15 18:36:39 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

M247の足回りのウエザリングがほぼ終わりました。

▲▼ベルト式履帯が緩いため、アイドラーホイールから履帯がかなり浮いてしまっています😢
後方のスプロケットホイールも歯から履帯が浮いています。
ここは最後にリターンホイールも含めてすべて瞬着する必要がありそうです。

今後の作業で、足回りにもスミ入れとウォッシング、さらにウエザリングカラーで埃が溜まったような状態にする可能性があります。

 

今回は作業中の写真をかなり撮り忘れてしまいました。
記事をアップする段階で2枚しかないのがわかりました😅

▼前回の記事で書いたように剥がれてしまった履帯のゴム部分の塗装をもう一度筆塗りしました。
前回も書いたようになぜか、片方だけ剥がれていたんですよね、原因はわかりません。
このあと数種のピグメントをまぶした後、ピグメントフィキサーを垂らしてピグメントを定着させています。

 

▼デカールを貼り終えた後に、つや消しコートをかけ忘れていました。
写真からわかるように今回はスプレー缶で吹きました。

この後、車体下、車輪類にピグメント(ペールブラウン2)をまぶして最初の写真につながります。
今回はここまでです。次回はチッピングを行う予定です。

写真を撮り忘れて内容の薄い記事になってしまい、申し訳ありません。

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #9 履帯のウエザリング

2024-11-13 18:02:04 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

昨日は思わぬ修正を強いられたM247。まあ、自分の組立チョンボなので言っても仕方ありませんが......。

本日は、履帯のウエザリングをしました。

▼M42 DUSTERのウエザリング内容と同じです。
塗装が終えた履帯に、クレオスのグレィシュブラウンを全体に塗り、その後に3種のピグメントをランダムにふりかけました。
P232 Dry Mud、P028 Europe Dust、ペールブラウンの順にをランダムにふりかけています。M42はペールブラウンをベースにしていました。
今回順番が違うのは、単に間違えたというか、順番をそれほど意識しないで作業してしまったのが真相です。要はいい加減ということですね😅

 

▼多めにかかったピグメントを綿棒で吹き払った後で気がつきました。
ゴム部分に筆塗りした塗料がはがれて、履帯の下地が出てしまいました。
なぜか片側だけがこうなりました。理由はわかりませんが、明日塗り直そうと思います。

 

▼ピグメントが落ちないよう、とりあえずピグメントフィキサーを塗っておきました。

 

▼昨日、位置を修正した起動輪の軸のパーツは、パーツの凹みをエポキシパテで埋め、車体色を塗っておきました。

今回はここまです、これだけですいません。
次回は剥がれてしまった履帯のゴム部を塗り、転輪類のウエザリング、車体へのピグメントまぶし(笑)の作業をしようと思います。

最後までごらんいただき、ありがとうございました。

 

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #8 起動輪の軸位置修正

2024-11-12 16:07:30 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

M247 ヨークですが、ちょっとしたアクシデントがありました。

車体下部のウエザリングが大体終わり、続いて起動輪、転輪の汚しをしようとしたところ........。
左の起動輪に違和感が.......
ハマるのですが、回らないのです😱💦

▼右側と比べるとスカートとの隙間が少ないのがわかりました。
右側=正常

▼左側

 

▼仕方がないので、エナメル溶剤を接着部に流し込んで引っぺがしました。
剥がしてわかったのは、車体の凸が軸パーツの凹に入っていなかったのが原因でした。

 

▼軸パーツを再接着して起動輪をはめてみました。写真からわかるようにスカートとの間にスペースができています。

 

▼裏側からみると、ずいぶんずれて接着していたことがわかります。
塗装されていない部分がそれです。

 

▼正常だと思っていた右を見ると😨  あれ、治した左と違う😱
結局、両方とも接着位置を間違えていたことがわかりました😅

 

▼位置を直し終えました。右側です。

▼左側。修正したらモーターライズの痕跡である大きな隙間が現れました😢
まあ、ここから隙間を埋めるのは大変(面倒臭い)なので、このまま進めます。

 

▼接着剤が乾くまで一晩おき、未塗装部分を塗装することにいたします。

今回はここまでです。予定外の修正で足回りのウエザリングが終わりませんでした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #7 デカール、履帯、ウエザリング

2024-11-11 18:34:41 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

M247 SGT YORKの続きです。前回の作業はこちらです。
前回は細部の塗り分けをしました。

▼デカールを貼るためにまずはクリアコートをかけます。

 

▼デカールを貼り終えたあとは、デカール保護と油彩による作業がスムーズに進ませるためのクリアコートをかけておきます。
細部の塗り分けでアクリルを使ったので、安全を考慮して使ったのはラッカー系ではなくタミヤアクリルのX-22をアクリル溶剤で薄めて吹きました。

 

▼履帯の基本塗装もしておきました。
ベース色はタミヤラッカーのLP-54ダークアイアン、ゴム部分はアクリルのVic Hobby217タイヤブラックを筆塗りしています。

 

▼コートをかけ終えているので、車体下部のウエザリングをしていきます。
M42と同じようにまずは泥の元をつけていきます。
今回もAKのドライマッドを使いました。丸筆で車体につけ、水を湿らせた平筆で境目をぼかします。

 

▼泥が溜まりやすい部分を意識して擦り付けていきます。
テクスチャーはアクリル系なので、早く乾燥します。なので時間を置かずにすぐ馴染ませないとなりません。

▲▼次の作業で少し粒子の荒いテクスチャーアースをつけるので、このAKのドライマッドはまさにベースの雰囲気としてそれほど厚塗りはしないようにしました。

▼水を湿らせた平筆でテクスチャーの境目をこすって自然な感じに馴染ませます。
テクスチャーはアクリル系なので、早く乾燥します。なので時間を置かずにすぐ馴染ませないとなりません。

▼こんな感じになりました。

 

▼次に、より泥が付いているようにしたい部分へワイルダーのティクスチャーアースのレッドデザート(細)を付け足しました。
この作業の後に、埃色を塗装したり、ウエザリングカラー数種を塗ったりするのでここでのテクスチャーの色はあまり関係ありません。
あくまでも泥の元を付着させるのが目的です。

転輪類にもAKのドライマッドを付けましたが、写真を撮り忘れました😅

 

▼この後にクレオスのウエザリングカラー数種を使って色づけをしますが、やはりベースの色味が均等の方がやりやすいので埃色で塗装していきます。
前回と同じ色です。バフにジャーマングレーを少し混ぜて作った埃色をエアブラシでフワッとした感じに吹いていきました。

今回はここまでです。次回はこのウエザリングの続きをしていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #6 細部の塗り分け

2024-10-31 19:03:24 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

昨晩は新横浜の日産スタジアム(横浜国際競技場)で横浜F・マリノスの試合を観戦しました。
相手は浦和レッズ。共に低迷中でリーグ戦も終盤を迎えている状況で互いに負けるわけにはいきません。
結果は0ー0のスコアレスドロー。勝ち点1を分け合いました。
勝てなかったのは悔しいですが、この時期の勝ち点1は後で効いてくることがあるので良しといたします。

 

▼M247です。今日の作業は細部の塗り分けをいたしました。
と言っても最初の部分は基本塗装の続きとなりました。
ボルトの頭を中心に一番明るいハイライトを塗りました。海外モデラーがよくやっている作業です。
当初はなんだか不自然だなあ、と思って敬遠していたのですが、ここからスミ入れ、ウォッシング、さらにフィルタリングを経ていくと適度なメリハリが付いて不自然さが薄れて良い雰囲気になるんです。
まあ、個人的にそう思っているので、そうとは思えない方もいらっしゃるとも思いますが.......。
アクリル系のVic hobbyを使いました。オリーブドラブ2にバフを足して明るくして筆塗りしています。塗りやすいようリターダーを混ぜています。
円形の索敵レーダー(多分)にペリスコープの下地を塗っていた筆が触れてしまい、アクリル溶剤で拭き取ったのですが写真のように汚く変色してしまいました。
ここの指定もオリーブドラブですので、瓶生のオリーブドラブで修正しておきます。

▲40mm砲身は、Vic hobbyのガンメタルを筆塗り。ペリスコープの下地としてホワイトを塗っています。最後の仕上げでロイヤルブルーを塗る予定です。
写真では見えませんが、前照灯のシルバーの下地も同じくホワイトで塗っています。

 

▼転輪(誘導輪は転輪と同じ)、起動輪のボルトにもハイライトを入れました。
グリスチェックのレッドを中心に塗るのを忘れていました。後で塗ろうと思います、忘れなければ😅

▼塗料がはみ出してしまった(筆塗りでチョンボしたw)ところは、綺麗なうすめ液を少量含ませた筆で拭いてみました。
転輪ゴムの黒の上に乗ってしまった部分ですが、索敵レーダーの時とは違って今のところは大丈夫なようです。

 

▼牽引ワイヤーはガンメタルです。

 

▼前回取れてしまったパーツを接着しました。最初の接着位置が間違えていたようです。
再度接着しましたところ、最初の接着位置は当然塗装されていないので、その部分はなんとか色を合わせて再塗装しなければなりません。
結局パーツが取れただけでなく、傷を広げてしまいました😓

今回はここまでです。次回はクリアコートをしてデカールを貼りたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #5 基本塗装やりなおし

2024-10-28 17:40:37 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

ここ数日の天気は、雨が降ったりやんだり。福島旅行で汚れた愛車の洗車のタイミングがうまくつきません。
散歩は合間をみてなんとかしていますが、秋の長雨なのでしょうか、横浜の予報はまだ数日、「曇り時々雨」の天気が続くようです。

30日の水曜日は、横浜F・マリノスの試合を新横浜にある日産スタジアムで観戦する予定です。
屋根がある席なので、雨が降っても濡れる心配はありませんが、ピッチコンデションを思うと降らないで欲しいです。
相手は浦和レッズ。マリノスはここで負けるとJ2降格のリスクが増してしまいます。
一度もJ2に降格したことがないオリジナル10なので、残り試合が少なくなった現在、ぜひとも勝たなければなりません。

 

さて、M247ヨークですが、どうもオリーブドラブの色が自分のイメージとあいません。
写真は前回の終了時です。タミヤのアクリルとラッカーを比べた結果、アクリルを選んだのですが、すごく暗いし、以前と比べて緑が強い感じがします。
以前と比べてと言っても、じゃあ、いつ?と言われると思い出せませんが........😅
それと前回の記事でタミヤのつや消し塗料はクリアを混ぜてエアブラシしたことがある、と書きましたが、どうしてクリアを混ぜたのかの理由を思い出しました。
タミヤのつや消し塗料は、アクリル、ラッカーを問わずものすごくつや消し度が強いのです。
乾燥した塗装面は「すごくカサカサ」になります。クレオスのラッカーつや消しになれている自分としてはどうしてもこの「カサカサ」が苦手なのです。
油彩やエナメル塗料で行うスミ入れ、ウォッシングはクリアおよびサテンバーニッシュでコートをしてから作業しますが、タミヤの「カサカサ」のつや消しはたとえコートをしても「カサカサ=ザラザラ」の表面が影響してしまう気がしてしまうんです。

前置きが長くてすいません。
クレオスラッカーのオリーブドラブで再塗装することにしました。

 

▼今回の終了時の写真です。なんとか自分のイメージにあう色味に近づきました。
なお、実物(実車)のオリーブドラブに合わせたわけではありません。あくまでも自分のイメージです。
スケールモデラーなら実車に合わせろよ、というご意見もあると思いますが、実車の色味がわからないので自分のイメージを優先させました。
ちなみに私の場合は、自分のイメージで色を決めてしまうことが多いです😅

 

それでは簡単に作業を振り返っていきます。

▼クレオスラッカーC-38オリーブドラブ2で再塗装します。
タミヤよりは明るくなりましたが、まだまだ暗い感じがします。ハイライト処理をして明るくメリハリを付けていくことにしました。

▼ちなみに車体にオリーブドラブを塗装した時の写真。これだけの明るさなら良いのですが、実際は上の写真の方が現物に近いのです。
照明の直下で撮影したのが影響したのかもしれません。
クレオスラッカーC-38つや消しオリーブドラブ2で再塗装しています。

 

▼クレオスのカラーモジュレーションセットからハイライト1を吹き終えた状態です。
どうもベースのオリーブドラブとのコントラストが強すぎます。ベースが暗いのがその原因だと思います。

▼自分の組立方が悪いのか、砲塔の下面の一部が車体と干渉してしまいます。
なので、砲塔を回す時は、若干砲塔を上へ持ち上げるようにしないと車体を傷つけてしまいます。
そうして回そうとしたところ、持った場所が悪くて部品が剥がれてしまいました。
仕方がないので接着して一晩置くことにしました。

 

▼翌日、作業開始です。ハイライト1にベースのオリーブドラブを同量混ぜて「改ハイライト1」を塗装しました。
全体を明るくするのが目的なので、パネルの継ぎ目をシャドウになるようにし、ほぼ車体前面にエアブラシしています。
ベタ吹きではなく、少しムラっぽく吹いています。

 

▼エアブラシのカップに残った塗料を塗料皿に取り出し、カラーモジュレーションセットのハイライト2と溶剤を足します。
再びカップに戻して「改ハイライト2」として「改ハイライト1」に上塗りしました。

 

▼ボルトなどにさらに明るい「ハイライト3」を塗装する可能性があるので、残った「改ハイライト2」をスペアボトルに移しました。

ここで最初の作業終了時の写真につながります。
基本塗装がやっと終わったので、次回は細部の塗り分けをしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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