花粉症の悪化と年度末の繁忙が重なり、模型製作のモチベーションが急降下してしまいました。
未更新中は全く模型を弄っておりませんが、その間に1両仕入れてしまいました。
以前から気になっていたブロンコのローカスト空挺戦車です。
実車はアメリカで空挺戦車(試作コードT9)として1941年2月に開発が始まりましたが、この時点で輸送できる航空機が存在しないというアメリカらしからぬ状態でした。完成が見えた1942年末にはT9の初期仕様は時代遅れになってしまい、設計を大幅に変更してT9E1として1943年4月からようやく量産が開始されています。830輛が1944年の4月までに生産されました。なおM22という制式名称は同年の9月になってようやく与えられています。(GP2014年9月号を参考)
T9E1は米軍では実戦使用がなく、英軍に供与された260輛のうち12輛で編成された第6空挺偵察連隊がこのキットです。
購入は全額ヨ○バシポイントを利用しました。エッチングパーツ付属で精密度も高いですが軽戦車カテゴリーで定価は5K超えです。
ま、このキットに関してはちょっと高いかなという感触ですが、ドラ、サイバーの人気車種(ティーガー、突撃砲あたり)の再販価格や最近のトランぺッターの価格設定は異常だと思うのは自分だけかな。
もう中華系メーカーの割安感は自分の中ではほぼ消えています。と言うより今は国産より高いというイメージに変わりましたね。
パーツ数はこんな感じ。履帯は部分連結式となっています。
中とじ20ページの豪華オールカラーの組立説明書にパッケージイラストも付いています。
ブロンコのキットは初めて購入しましたが、袋ごしに見た限りではパーツのキレも良いようです。