足回りの組立が終わり、次は車体に移りました。
前照灯にはキット付属のネットをつけるようになっています。
まずはネット内の前照灯を塗装しておきます。
車体の迷彩に合わせて片方を茶色(クレオス陸自3608)、濃緑色(クレオス陸自3414)で塗りライトを白(タミヤエナメル)で。
はみ出しが激しいです
瞬間接着剤を使用。
まずは片方だけ接着。
乾燥させたのち、指で折り目を入れるように折って残りの面を接着させます。
前部車体に組み込むとこのようになりました。
前照灯のネットは小さいのでちょっとやりにくかったですが、
ペリスコープ用の透明プラはごらんのように切り込みがなく大きいままです。
この部品は刻印からわかりますが、90式と兼用です。
なんとか切って貼り着けました。
ドラゴンみたいにペリスコープを透明部品で用意してくれるとありがたいのですが……。
追記
車体が組み上がりました。
突起が少なくパネルの配置も洗練されている感じです。
そう最新車両だもんね
チーフテン(塗装中)と比べてみました。
90式より6tの軽量化を図り、日本国内の道路事情にあわせた10式ですが、
チーフテンと比べても車体長は遜色ありません。
車幅は約8mm狭いです。実物だと8×35=280mmの違いですか。
チーフテンは大型という認識を持っていましたが、
第3世代(もしくは3.5世代)の現用車両と比べるとそうでもないんですね。
言い換えれば現用MBTはどんどん大型化しているということか
アマ○ンで予約していた10式が本日到着しました
早速作ることにします
追記
組立説明書の順番どおり足回りから進めています。
起動輪、誘導輪、転輪はタミヤ定番のポリキャップ方式。塗装が楽です。
びっくりしたのはサスペンション等の車軸付近。
ものすごくシンプルです
タミヤなので多少は省略されている可能性もあるとは思いますが、
ここまで何もないと………、さびしい……。
キット付属の解説書によれば、サスペンションは90式とは異なり全てが油気圧サスペンションとなり、74式と同様に車体を前後左右に傾けることが可能。車重も90式の50tから約6tスリムになって44tに抑えられているそうです。
資料本としてScale model fan Vol.9「世界の最新鋭先頭車両」を購入していたので開いてみましたが、掲載されている写真では下周りは泥よけによって隠れており全く見えません。つまりどうなっているかわかりません。
学生時代の仲間から7月6日に所沢航空発祥記念館に展示されている零戦を観に行くと聞いていたので私もお供いたしました。
1944年にサイパンにて捕獲された13機のうちの1機だそうです。
無傷で捕獲されたため、オリジナルの栄21型エンジンの状態も良く、現在も始動できます(イベントあり)。
米国プレーンズ・オブ・フェイム航空博物館(POF)の所有のこの機体、今年3月末の展示期間であったのを展示延長の要望が強かったため8月末まで延長されたそうです。
8月末には予約抽選制ですが、エンジン始動&タキシング(地上走行)見学会もあるそうですよ。
戦車屋なのでキモはわかりませんが、写真を撮ってきたのでさらします。
6月15・16日はキャノピーをオープンしていたそうです。
残念ながら展示終了までもうオープンする機会は無いようでした。
実物は思っていたより小さく感じました。軽量を活かして運動能力を高めた設計思想の結果なんでしょうね。
午後4時過ぎより「傑作機零戦と人間・堀越二郎」の上映予定がありましたが、私は夕方から横浜でサッカー観戦の予定があったため鑑賞を断念。
おみやげにキャップ、Tシャツ、ハンドタオルを購入。相変わらずミーハーね。
おまけで3月末に催された栄21型エンジン始動イベントの使用済みエンジンオイルが付いて来ました。
帰り際にクルマに入れたら飛ぶかとバカを言って撤収しました。