今月は先月の流れから、タミヤの陸上自衛隊軽装甲車LAVを買う予定でした。
予定は未定とよく言いますが、つい安く売っているのを見つけて違うキットを買ってしまいました。
▼その安くなっていたキットは、タミヤのT-55 "エニグマ" です。
T-55のイスラエル改造版であるTIRAN 5は作っていますが、こちらはそのイラクバージョンというものでしょうか。
装甲防御力を目指した改造で、1980年代に旧ソ連で開発されたT-55AMの改造が参考にされたと言われています。
車体の広範囲に増加装甲が装着され、その構造は薄い装甲板を張り合わせた箱形となっています。
▼履帯はベルト式。
タミヤでも1/48は2004年のTIGER I 型からプラ製の部分連結式の履帯が主流になっていますが、2012年2月発売でも当該キットは残念ながらベルト式です。
ちなみに最近発売された1/48のT-55はもちろんプラ製の部分連結式です。
8月は、もう一つ買っています。
▼タミヤ、M8自走榴弾砲。
このキットの元は、ご存知の通り1978年発売のITEM No.35110でした。
砲塔内のフィギュア2体を追加して再発売したものだと思われます。
実車は性能、サイズともバランスのとれた車両でしたが、実際の戦闘では少し射程距離が短いのが欠点だったようです。
より強力で使いやすいM7自走砲があったため、生産数は2,000両にも満たない少数生産(!! アメリカ的には)で終わりました。
キットは後期型です。
本当はスカートのない前期型が作りたいですが、改造のスキルをそれほど持ち合わせていないので、後期型として作ることになるでしょう。
ベースとなったM5軽戦車と作り並べたいと思います。
9月は、今のところ自衛隊の軽装甲車LAVが購入の第一候補です