ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

新幹線も、手荷物検査をすべきなのか…

2015-06-30 21:31:22 | 鉄分の多い話

考えられない事が、起きてしまった。
きょう昼前、東京発新大阪行きの走行中の東海道新幹線「のぞみ」の車内で、男が油のようなものをかぶって火をつけ火災が発生。この火災でこの男と乗客の女性の2人が死亡し、11人が重軽傷を負ったほか9人が病院に搬送された。

男性の自殺とみられているが、巻き添えを食って命を落とした女性が気の毒で仕方がない。心からお悔やみ申し上げる。
この行為は、いわば無差別テロである。

飛行機では特に9.11以降、テロ対策として厳重な手荷物検査が行われている。しかし新幹線は、毎日あれだけの人数が利用ししかも世界各国のインバウンド客も利用しているのに、手荷物検査の類は全くなされていない。

開業した51年前は、それでもよかった。しかし2015年の現在は、イスラム国によって日本がテロの標的になってしまった。
在来線はともかく、外国人もよく利用しかつそれを攻撃する事で日本経済に与える影響が甚大な新幹線に限っては、このご時世なので手荷物検査も致し方ないのでは、と思う。特に「のぞみ」がノンストップとなる新横浜~名古屋の1時間20分が密室となるのは、テロリストによってはこれ以上なくおいしい条件だ。

憲法改正、集団的自衛権行使も重要なのかもしれないが、本当に国民の生命を守りたい気持ちが政権にあるのであれば、是非検討していただきたい…